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霊犀社2

第2霊犀社(元祖第一は、田中逸平主宰の私塾)@霊際社@P。ネタ帳・メモ書きなど、まあガラクタ。嫌疑76件わざと表示拒否中

冒頭表示 現況 コンソール

76件不表示著作権侵害嫌疑対応暫定)題≦50字律
2 r2 Tw KY(サブ foR Q Oj S C Pj Pe
キーボード配列QWERTYの謎 その仮説は本当に正しいか 猫式トロンキーボード TRON風キーボード はじめてみようμTRONキーボード

ごちゃごちゃ書いてたこと、移動しました。
http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/9327ac54e59c04c4d9590a19c97a2d01

いまどこ ―冒頭表示2

キーボードの2段めと3段目はなぜ互い違いになっていないの - 教えて!goo: に答えてってな形で部分統合しようかナとも思う。 ​http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/c11db5b33d4a1d67900e568ab0dc6273ではちょっとスレ違うと思う。
http://www6.atpages.jp/~raycy/Q/ を  http://www6.atpages.jp/raycy/blog2btron/door やらの作業経過を取り入れつつ、ふくらませるようなかんじで、、

ネゲントロピーを減らすまいと欲する。誰もが欲しがるネゲントロピー。年度末に予算を使い切ろうとする。

2008-03-03 01:14:32 | ネゲントロピー
ネゲントロピーを減らすまいと欲する。誰もが欲しがるネゲントロピー。年度末に予算を使い切ろうとする。

ネゲントロピーが満たすべき性質として、要請される性質が、「誰もが欲しがる」というのが、いいえてみょう言い得て妙な感じ。ネゲントロピーに向って、獲得希望者が能動してくる。押し寄せてくる、押しかけてくる。その極端が、ゴールドラッシュ 。アイドルの追っかけとかも、。エモーショナル
んん、「誰もが」とはいえないか?押しかけてくることは確かだが、、。
選択的な、強い引力、、。好悪が激しい場合もあろうなあ。

ネゲントロピーを減らすまいと欲する、行動する、変容する、状態を変容する。それが、ル・シャトリエの法則 のように感ぜられた。ル・シャトリエの法則は、サミュエルソンにもあったっけかな? サミュエルソン ル・シャトリエ OR ルシャトリエ

意義、組織体、の、保存維持的運動行動としてとして、獲得予算の維持的消化という活動は、生じやすいのではないか?予算削減による、別途のインセンティブが無ければ、、。
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非平衡量の表現に負量を許すべき?後藤らと佐藤正隆の差異を推理する。

2006-01-09 05:05:45 | ネゲントロピー
非平衡量の表現に”エントロピー差”を用いると生じる負量へのスタンス

後藤らエクセルギーの定義と公式の改訂と佐藤正隆Sato’s Negentropy
との提案の差は、非平衡量の表現に負量を許すか否かの差であるとも思われる。要すると。

後藤らは、エクセルギーに負量を許せば エクセルギーという量が より豊かで面白い理論的地平を見せてくれる、といっているのではないか。

対して佐藤正隆は、負量を生じせしめないように思考する中で、たまたまKL情報量に形式合致した非平衡量表現であるKLネゲントロピーに逢着したのであろう。

その差は、結局何なのか。その差は実は……  つづきは、つくばで発表できればと思う。
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エクセルギーと物理学 近そうで遠かった?

2006-01-05 23:48:01 | ネゲントロピー
エクセルギーは、エネルギーで語る現代物理学にもあるように、あるいは高橋秀俊の書いたエクセルギーの解説記事(1978年前後)にあるように、物理学系の教科書では あまり扱われていない(小出の熱学には記述があるようなので、本邦物理学系教科書での魁かもしれない。[小出昭一郎 エクセルギー]について、ウェブ検索で調べる)。(そしてもちろん、ランダウ‐リフシッツ統計物理学では 最大仕事として、エクセルギーと同義の議論がなされてはいたわけだが。)その理由は統計力学へのエクセルギーの導入と佐藤のK‐Lネゲントロピーでも書いたように、エクセルギーが熱力学の言葉で語られることはあっても、統計力学の言葉で語られることが少なかったからだとも思われる。そして、エクセルギーの基礎が、実はあまり堅固とはいえない状態にあるのかも知れないのである。(定義の共通認識が、不完全な形成状態にあるという意味において。)

佐藤正隆のネゲントロピー論は、エクセルギーを統計力学の言葉で語りうる可能性を示すものである。
[PROPOSAL OF AN EXTENSION OF NEGENTROPY BY KULLBACK-LEIBLER INFORMATION SATO]について、ウェブ検索で調べる
HiroshimaP@本発表内容@HiroshimaP‐main@位置づけ編@佐藤のネゲントロピー
温故知新 | 辞書 | 。捲土重来 | 辞書 | 。この点を、後述の発表の場(2005.1.26)にて再び示し、ご意見を伺いたい。

エクセルギーは、化学反応系では、既に実用に供されているようである。エクセルギーを活かそう エネルギー有効利用の原理
[化学反応 エクセルギー]について、ウェブ検索で調べる

物理学会誌に載ったエクセルギーの例として、エクセルギーの定義と公式の改訂がある。(だが、この”談話室”の記述でも熱力学の言葉であり、統計力学で語られてはいない。)非平衡系の統計物理シンポジウム案内(つくば冬の学校2005)でのポスター発表時には 解明が間に合えばこの点についても論じたい。
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統計力学へのエクセルギーの導入と佐藤のK‐Lネゲントロピー

2005-12-23 00:39:29 | ネゲントロピー
”統計力学” エクセルギー
非平衡 統計力学 エクセルギー
http://blog.goo.ne.jp/raycy/e/63e2261ed497c9239b86adba3ec5b492
霊犀社2:平衡・非平衡熱力学・統計力学とその拡張

物理学者はエクセルギーへの関心が低かった。
http://raycy.seesaa.net/article/10950566.html
霊際: エネルギーで語る現代物理学

その原因の一つとして、エクセルギーの統計力学的表現が示された例が少なかったことがあると思われる。

この試みを行なったのが、シュレーグル()であり、佐藤正隆(1978年口頭発表)である。
環境の容量を無限と仮定した場合、系内のエクセルギーと状態の確率分布の間には
カルバック‐ライブラーの情報量(KL情報量)を含んだ等式が成り立つ。

これは、ギュイ‐ストドラGouy-Stodolaの関係における 環境容量を無限大と置いた極限と一致する。
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神里 公氏のネゲントロピー

2005-10-12 23:45:26 | ネゲントロピー
関連キーワード エントロピー、エクセルギー、K‐L情報量

[40000394297]神里公
資源問題における物理学と経済学--槌田・高橋論争をめぐって
科学 52(1),53-58,1982/01(岩波書店)
実は、槌田氏の<物理価値>は、他の機会にも指摘したのであるが、いわゆる”ネゲントロピー”以外のなにものでもない[*]。物理価値はその定義式から明らかなように、ある資源を消費したとき、その資源をふくむ環境のエントロピーがいかほど増加するか、いいかえればその資源をふくむ系は、いかほどの失いうるネゲントロピーをもっているか、ということである。それは資源を使い切ったときにちょうどゼロになるように、座標が調整されたネゲントロピーであり、当然正量である。そしてこれは通常考えられているネゲントロピーであると思う。だから槌田氏は、はじめから<物理価値>などという新語を使わずに、このように定義されたネゲントロピー概念によって、議論を進めればよかったと思う。生物個体、生態系、経済社会などの代謝系は、ネゲントロピーを消費することによって自己を維持するというのは、よく親しまれた、また、わかりやすい考え方なのである。(54ページ)

[*] [40000903807]神里,公
エネルギ-とエコロジ-の諸問題
経済評論 29(12),132-147,1980/12(日本評論社 〔編〕/日本評論社)


神里 公氏のネゲントロピーは、エクセルギーをエントロピーの次元で見たものである。ギュイ・ストドラ gouy stodolaの評価法で 資源の非平衡性を評価している。評価する対象の系は孤立系である。これは佐藤正隆氏の大気環境との相互ネゲントロピーに相当する。ギュイ・ストドラの公式が成り立つのは、孤立系での話である。したがって、神里氏が
ある資源を消費したとき、その資源をふくむ環境のエントロピーがいかほど増加するか、いいかえればその資源をふくむ系は、いかほどの失いうるネゲントロピーをもっているか、ということである。

と、孤立系として扱いうるほどの系を選んで設定していることは、評価できる。
しかし、だからこそ、一般の代謝系に ”神里のネゲントロピー”を敷衍することはできない。
また、
それは資源を使い切ったときにちょうどゼロになるように、座標が調整されたネゲントロピーであり、当然正量である。
とあるが、環境を含む資源系として評価したときの話に限られるのである。

つまり常に、環境を含む対象資源系を孤立系として 評価しなければならないということである。

これでは、一般の代謝系を扱うには、ほど遠い。代謝系は、開いた系・ほぼ定常な流れ系だからである。これが、古典熱力学の枠組みの限界である。工業熱力学では、完全な定常流れ系は 扱えることになっている。

孤立系の理論では、定常流れ系以外の代謝系が議論できない。

そこで、槌田敦氏は、熱力学を改変し、資源物理学というフレームを考えたわけであろう。そのフレームでは、すべての代謝系は開放定常系の入れ子連鎖になっている。そう定義したからである。そして、資源物理学は、熱力学とは異なった挙動を示すことになる。資源物理学は、物理学のフレームに沿いつつも、離れている。


対して 佐藤正隆氏は、孤立系よりも、もう少しゆるい条件の系 でも扱い得るネゲントロピーを思考したのである。たとえば、等温変化過程、定圧変化過程。そして発表されたのが、カルバック‐ライブラーの情報量によるネゲントロピー(以下 K‐Lネゲントロピー と記す)である。
これは、始状態(非平衡状態)と終状態(平衡・熱死状態) それぞれの統計力学的な確率分布の K‐L情報量をとったものであり、これにより、孤立系を想定しなくとも、
それは資源を使い切ったときにちょうどゼロになるように、座標が調整されたネゲントロピーであり、当然正量である。
が実現されるのである。
ところで
そしてこれは通常考えられているネゲントロピーであると思う。
とあるのだが、通常考えられていたネゲントロピーが、全エントロピー変化であったとしたなら、それでは、系の合成や系外からのネゲントロピー注入やらを、正値性を保つようにするためには、環境全体を扱わねばならなかったり、、扱いにくいかったり、できなかったりするのである。
それで考案されたのが、佐藤正隆の”K‐Lネゲントロピー”なのである。

イタリック部分は、筆者がちゃんと理解していないため あやしいです。 勉強中

K‐Lネゲントロピーは、エクセルギーを 統計力学的に基礎づける量である。
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gouy guoy
Gouy OR guoy Chapman
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