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しし丸とウォーキング

ミニチュアダックスのお爺さん犬・しし丸と私・RAY(かなり軟弱者)の公園&里山歩き紀行。

河津町・四季の蔵にて(part1)

2005-02-28 23:59:10 | 静岡県編
 2月27日(日)、28日(月)と一泊二日で東伊豆・河津町にある「ホテル四季の蔵」へ行ってきました。
 今回の旅行のBlogのタイトルは「河津桜まつりにて」だわ・・・と旅立つ前から決めていたハズなのに、どうしてストレートに宿泊先の名前にせざるを得なかったかと言いますと、ほとんど他の場所には寄れなかったからです・・・。

 事前にあれこれ行きたい候補地をリストアップするのには一生懸命だったくせに、いざ出発したのは日曜日の10時半。県境を越えるレジャー客としては、既に出遅れ&気合不足を誹られても仕方ない状況。
 それでも東名高速で用賀から厚木インターまで30分足らずで到達し、この勢いなら出遅れも挽回出来るかも・・・と思った浅はかなワタクシ。
 東名を走っている途中で「大井松田ICより先、路面凍結のため通行止」との表示は確かに視界に入ってはいました。「・・・ということは、御殿場のアウトレットは空いてんだろうなー」とぼんやり思うのがせいぜい私の思考力の限界かも。
 小田原厚木道路に入り、車の流れが羊の放牧レベルまで下がっておやっ?と思い、西湘バイパスでは一挙に蟻の行列レベルまで渋滞が悪化した時、ようやくコトの重大さに気がつきました・・・箱根や沼津へ向かう人たちも、この南廻りルートに集結しちゃったワケですね・・・?
 おまけに途中、梅園でにぎわう熱海が停滞低気圧のように存在し、私たちの伊豆半島南下を妨げるのです。

 結局、自宅を出発してからホテル到着までの約150km、延べ7時間(!)も要したのでありました。海外旅行じゃあるまいし・・・
 道中の精神的疲労、時間経過に伴い当然発生する身体的苦痛については具体的には記録は残しませんが、軽~いエコノミー症候群と、泌尿器系のトラブルになる一歩手前だったかも。
 なお、しし丸は後部座席にて、時々軽い屈伸運動と車窓を眺めての気分転換、体力温存のために睡眠、を適度に繰り返し、大勢に影響は無かった模様です。

 まぁそれまでの苦労もそれはそれとして、テンション上げて夕方5時半にチェックインした「ホテル四季の蔵」。インテリアはバリ島テイストでまとめられ、とても和める雰囲気です。
 といいつつ、ディナーはイタリアン。盛付けもお洒落で楽しめ、ワインも一本空けました。その間しし丸は、テーブル脇で健気に待機していると見せかけ、隣の同じくテーブル脇待機組のトイプードルへ、尻尾による熱いメッセージを送り続けておりました。
 一方、逆隣りのテーブルで、パパの膝にずーっとだっこされてたMダックスの存在には気付かずじまい。どうやら彼の視界・嗅覚には高さ制限がある模様。

 レストランはゆったりしたレイアウトで、よくあるペンションのように宿泊者同士がコミュニケーションを図る、という雰囲気ではなく、それぞれ家族団欒している感じでした。私の独自調査では、宿泊客は7組。Mダックスが2組、チワワ、黒ラプ、トイプードル、グレート・ピレニーズ(?)、あと1組は目撃できず。

 館内にはドッグスパなるセルフサービスで入れる施設もあり入場いたしました・・・が、時間不足もあり、見学にとどまってしまいました。

 なお(part1)とタイトルに入れたのは、超大作を書こうという訳では決してなく、
ただgooのブログでは外部サーバーを経由しない限り写真を複数掲載出来ないため、超圧縮型旅行記であるはずなのに小分けにせざるを得ない、という事情によります。