郵政民営化の ”かんぽの宿”が問題になっているが、
結局、小泉首相の”改革！！ 改革！！”と連呼する斬新な提案で、
すっかり魅了された国民だけど （私は、信用しなかったが
）
今になってみると、なんと、毎年、アメリカから ”年次改革要望書”が
出ていて、”郵政民営化”は、アメリカにとって、都合の良い
”改革！！ 改革！！”だったという事だ。 この、”年次改革要望書”は、
驚くべき内容で、まさに、宗主国の要求だ
それを 思考停止の
自民党は、それを なぞっているにすぎないのだ
で、最近の、良識を失っているアメリカの要求は、自国やアメリカの資本家の
利権だけを考えた要望で、それを 丸呑みしたら、日本が
おかしくなるに 決まっているのに、無責任な自民党の政治家達
は、丸呑みだ。
結局、小泉政権がやってきた、郵政民営化、派遣法の改正、医療改正
大規模店舗法 等々、単に アメリカに要求されて、そのまま
国民を騙して、そのまんま 通しただけだったという事だ。
自民党の政治家は、”宗主国アメリカ様が幸せになるための 改革なんですから、
宗主国のアメリカ様が幸せなら、日本の国民が苦労しても 日本は幸せなんです”
とでも、思っているのか？
幕末に中国や東南アジアが、植民地化した中、日本がそうならないように、
必死に頑張った幕末、明治の政治家達が見たら、くやしいに違いない
これでは、植民地に一直線だ 金融危機で貪欲なアメリカの金融資本家
が、金融危機で、力を失ったのは、幸いだったかもしれない
最近、感じるのは、日本のマスコミも 相当 情報操作されているのだなあ
という事。 国民は、気をつけないといけない
今回の郵政民営化は、外資が、たっぷり儲ける為の可能性が高い。
勿論、アメリカと仲良く 世界の平和と繁栄の為に頑張らなければならないとは、
思うが、アメリカべったりにすれば、日本が幸せになる時代は、とっくに
終わっているし、大人の国として、自国にとって、国民にとって、世界に
とって、何が幸せか？を考えた政治を やってもらわないと、国民は
不幸だし、浮かばれない なんでも丸呑みするのではなく、日本の文化を
壊したり、国民生活を乱したり、貧困化させるような事を 丸呑みするべき
ではない！！たとえ、アメリカが日本の為に、提案してくれている事でも
日本の本当のあり方を決めるのは、日本と日本の国民で、文化や伝統も
ある。 アメリカの良いところでもあり、悪いところでもあるのは、なんでも
自分の国が一番で、それを 世界に広めるのが正しいと思い込んで
いるところなのだ。 （もちろん、過去、日本国憲法という平和憲法を
作った等、良識も持ち合わせている国だと思うが、時には、貪欲な面もあり、
そういう要求は、無視すべきだったのだ。） アメリカの新自由主義やアメリカ型
金融システムは、今回崩壊したが、今まで強力に 世界中に、これをすすめる政策を
してきた。 大人のヨーロッパは、新自由主義は未熟だとして、あまり、
取り入れなかったが、金融立国を目指して、アメリカ型金融システムを取り入れ、
サブプライムローン入りの金融商品を大量に買って、今、破綻の危機だし、
逆に、日本は、金融立国は、うまく行かなかったが、新自由主義を 企業には、
夢のようなシステムなので、（搾取を認められたのだから） 取り入れた日本は、
アメリカと同じ、格差と貧困が拡大して、１０００万人もの世帯が、２００万以下の
貧困大国に社会保障の貧困さが 追い討ちをかけている。
輸出立国の中国や、原油安もあり、ロシアも、苦しんでいる。
（社会主義が、昔のままだったら、資本主義が崩れた今は、夢のような時代
だったのかも？） 内需に切り替えていたインドぐらいが 調子がいい程度。
（インドは、先が見える賢人がいたようだ）
今や、すっかり世界でアメリカの信用は、失墜してきて、
下手をすると、ドルが基軸通貨でなくなる危険があり、そうなると、
日本国が持つ膨大な米国債は、大幅目減りする可能性もある事態に
なっている。(この円高で、すでに大幅目減りして、もう、円安にはならない
だろうから、丸損だろうね）
同じように米国債を膨大に抱えている中国は、”中国に
不利な事をすると、米国債を売るぞ！！ そうしたら、ドルが暴落するぞ！！”と
脅して したたかな外交をしている。 日本は、もちろん、植民地と同じだから、
何も言わず、今も アメリカの顔色ばかり見ている。
だから、アメリカは、中国に配慮せざるを得ず、日本には、安心しているから、
”同盟国だから、今までどおり、何でも言う事聞くよね？”と 確認するだけで
良いのだ。
情けない
もっと、大人の国になれないものかね
←よろしく
します
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