断捨離な日々

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縄文からの日本文化が興味深い

スーパーエコ計画

2009-02-22 | 政治・社会

今日、”新報道2001”で、環境問題について、斉藤環境相と 小宮山東大総長

の対談があったけど、日本の環境技術は、まだ世界一で、オバマ大統領が

グリーンニューデールと言っているのを 真似て、日本版グリーンニューデールと

言っているのが、小宮山氏は、日本の方が進んでいるんだから、その言葉は、

気に入らないという話がでて、 斉藤環境相も同意して、これからは、

”スーパーエコ計画”と呼びましょうという話になった

環境は、経済活性になるという事を納得したし、すごい技術があるんだねえ

① 太陽光発電は、以前は、日本が世界一だったけれど、今は、ドイツが

  世界一で、どういう政策をしたかというと、太陽光発電で、買い取る電気の

  金額を通常より2倍にする法律を作り、それにより、10年ほどで、

  元がとれ、その後は、収入になるというので、爆発的に設置する人が増えた

  との事。 小宮山氏は、建設国債を使っても、日本も、10年で、元がとれる

  ような補助金をする事で、太陽光発電を増やせば、価格も安くなるし、

  太陽光パネルは、30年ほど耐久性があるので、20年は、電気代がタダ

  もしくは、収入になるとなれば、設置するはず。 政府は、そういう政策を

  するべきだと。 (ついでに言うと、日本が世界一を滑り降りたのは、

  小泉政権が、ブッシュ大統領が石油利権の塊なので、それに 遠慮して

  環境エネルギー政策を後退させたのです。 小泉政権は、とことん、

  傀儡政権だったと思うし、そういう卑屈さが嫌いですね。 日本にとって

  良い事は、アメリカなんかに遠慮せず、実行すべきなのに

  国益をちゃんと考えられる政治家に 日本の政治を任せたいですね)

② 東レの海水淡水化プラント

  ウイルスやバクテリアも通さない 東レのRO膜を使って、

  海水を真水になるという オドロキの技術。 1時間で 海水3トン→

  真水1トンになるとの事。 現在、6000万人分の水を作り出している。

  水ビジネスは、巨大なマーケットだとの事。http://www.seawater-desalination.jp/

③ 海水で、発電をして、真水も作ってしまうという、夢のような

  システムがある。 日本の技術で、インドで、(発電はしていないが)すでに 

  1000トンの 水を供給しているという。

  http://www.tv-asahi.co.jp/n-station/news/hiraishi/frmain.html

 

今は、石油で資源を争っているが、10年、20年後は、水の戦争になると

言われているという。 その水ビジネスの最前線に日本の技術がある。

素晴らしいですね

小宮山氏は、高齢化も 世界で、日本が最初にぶつかる問題だけど、

欧米も、近い将来 同じようになるので、ここで、医療やロボット等、

で、高齢化をマイナスに捕えるのではなく、新しい技術がビジネスに

なると。 マイナスをプラスの技術に変える日本の技術に 将来の

日本のビジネスの姿があるのだろうね。  久々に明るい話題だった。

政府は、この面の強化を国策として、やるべきなんだろうね。

”日本は、昔から、水は、タダだと思っていた。 でも、今は、水が

ビジネスになる!!”

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