断捨離な日々

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西松事件 なぜ検察は、自民党の疑惑は、スルーするのか?

2009-03-24 | 政治・社会

◆郷原元検事◆本日の寄稿◆

小沢代表秘書刑事処分、注目すべき検察の説明

民主党、自民党、マスコミにとっても正念場の1日

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090323/189737/

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2chで、下記のようなコメントが数々。 検察が なぜ、自民党の

容疑をスルーするのか? 検察への不信の意見も多い

 

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特捜は捜査情報をさまざまにリークして世論誘導できると考えているのか。
これこそ国策捜査である証拠。卑劣極まりない。
小沢の秘書を逮捕して、国策捜査の批判がでてから二階もと言い出した特捜。
二階は誤記載だけでなく、6,000万円裏献金の虚偽記載容疑がかかっている。特捜はいつ取調べを行うのか?
なぜ尾身と森を調べない?
なぜ志帥会と宏池会を調べない?
与党だけ一方的に利する国策捜査を特捜はやっている。
検察の正義など幻想にすぎない。

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【かんぽの宿問題(郵政民営化利権)から目をそらさせ官僚利権追求する民主党への政権交代阻止を目的とした今回の不法逮捕!巨悪=検察をこのまま放置して良いのか?】

そういえば、3月22日号の「サンデー毎日」に、最高検刑事部の東京担当として今回の捜査に関わった大鶴基成検事に関する面白い記事が出ていた。
この人が特捜部長時代に、現場が乗り気でなかった前福島県知事の事件を立件する際、「これができるかどうかで俺が検事正や次席になるかが決まる」と息巻いて、部下を怒鳴り散らしていたそうだ。

 ちなみに、現在の佐久間達哉特捜部長は、最高裁で無罪が確定した長銀粉飾決算事件の主任検事だったそうだ。
そのとき特捜副部長として指揮していたのがいまの東京地検検事正の岩村修二氏、つまり今回の小沢秘書逮捕を決裁した検事である。
何をやったのかといえば、不良債権問題にはほとんど関わっていなかった当時の長銀頭取を粉飾決算だけで逮捕し・・・
その一方でイ・アイ・イなどに対する巨額不良債権の山を築いた元頭取の罪を問わなかった。
巨悪を逃して小悪を処罰しようともがいたあげくに、最高裁に完全無罪を食らってしまったというわけだ。
「国策捜査のプロ」ではなく「見込み捜査のプロ」かもしれない(この見込み捜査では、複数の自殺者まで出している)。

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■検察は国民の血税でゴルフ、マージャン、高級クラブで遊んでる!!

「調査活動費」という名目の裏金5億円(血税)を
ゴルフ、マージャン、高級クラブ等の遊興に使ってる検察を
内部告発した一人の元検察庁公安部長 三井環氏がいたが、すぐに
冤罪逮捕され、潰されてしまった。


「告発!検察裏ガネ金作り」という本で検察の悪を暴いてます。

志布志事件・三井環事件・検察裏金告発者不当逮捕事件・富山冤罪事件・長銀粉飾決算冤罪事件 検察は真っ黒 不正まみれ捏造しまくりの陰謀集団!

KSD事件:橋本龍太郎、小渕恵三、中曽根弘文、伊吹文明を始めとして、20人近くの自民党議員が迂回献金を受け取ってたことが発覚。
東京地検特捜部は誰1人立件しなかった。

日歯連事件:故橋本龍太郎、山崎拓、自見庄三郎、青木幹雄、野中広務らが日本歯科医師会から巨大ヤミ献金を受け取ったが検察は村岡兼造のみ立件。

三井環事件: 検察裏金問題告発した元検事 三井環がテレビ番組で裏金問題を語る直前に検察が逮捕

検察の犯罪=幹部一人あたり数千万円の裏金つくりを隠すためには何でもやる犯罪組織=検察

 「裁判所にとって検察庁は大事な組織。争点に踏み込めば、何でこんな事件をやったんだとなり、検察組織の犯罪である裏金問題に触れざるを得ない。検察の威信は失墜する。そうならないように配慮した。結論ありきで、有罪となる証拠をつまみ食いした判断だ」
三井環

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【沖縄科技大】自民・尾身財務相の疑惑【献金疑惑】

★安倍内閣を直撃する“沖縄爆弾”
9日発売の「週刊文春」が、尾身幸次財務相絡みのスキャンダルをスッパ抜いた。
私設秘書を名乗るA氏の金銭疑惑だ。A氏は2つの事業で暗躍した。
ひとつは沖縄科学技術大学院大学。もうひとつは沖縄市の焼却炉建設。
大学院大学では地元の企業からカネをもらい、
焼却炉建設では謝礼金を騙(かた)る詐欺疑惑が取りざたされているという。(略)
「A氏は…尾身氏の“威光”をバックに、県内の事業に手広く関わっていたため、
沖縄の“ブローカー業界”では有名な存在だった」(地元事情通)のだ。
A氏は、尾身大臣の娘・尾身朝子氏が2年前の参院比例区に立候補した際、
沖縄での後援会作りなどに奔走した。尾身は自民党でも有数の「沖縄族」。
このとき、尾身が推進していたのが「大学院大学」(事業費700億円以上)なのである。


地元の建設業者、國場組の関係者はこう言っていたものだ。
「尾身先生は沖縄の建設業者を前にして、大学院大学をはじめ県内の振興事業について語り、
『娘をよろしく』と言っていました。
『仕事を取りたいのなら、娘に投票しなさい』と言っているように聞こえました」
焼却炉建設を巡る話も自民党の関係者はヒヤリとしたのではないか。
この事業を巡っては自民党の大物国会議員の口利き疑惑も囁かれているからだ。(略)
ここに出てくる大物議員とは安倍内閣の現職閣僚だ。今後の展開が見ものだ。

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違法献金:二階氏側、週内立件へ 西松建設前社長自ら窓口

準大手ゼネコン「西松建設」(東京都港区)の違法献金事件で、
前社長の国沢幹雄容疑者(70)が自ら二階俊博経済産業相側の窓口役になり、
要望を聞いていたことが関係者への取材で分かった。
国沢容疑者は東京地検特捜部に「二階氏側に年1~2回、現金を渡していた」と供述しているとみられ、
特捜部は今週前半にも政治資金規正法違反の疑いで二階氏側の担当者らを立件する方針を固めた模様だ。

西松建設では、公共工事受注に影響力を持つ与野党の有力政治家ごとに担当幹部を配置し、議員側を訪問したり、
飲食を共にするなどして、献金やパーティー券購入の要望を聞き取っていたことが判明している。

同社関係者によると、二階事務所との窓口役は国沢容疑者の前任の社長が担当していた。
国沢容疑者が二階氏と同じ中央大出身だったこともあり、国沢容疑者に引き継がれた。
国沢容疑者も二階氏との関係を特に重視していたという。

西松建設のダミーとされる「新政治問題研究会」など二つの政治団体は04~06年、
二階派の政治団体「新しい波」のパーティー券計約830万円分を購入している。
金額は小沢一郎民主党代表の資金管理団体「陸山会」への献金1400万円に次いで多く、
特捜部は二階氏側との密接な関係に大きな関心を寄せている模様だ。

二階氏は6日の参院予算委員会で、
国沢容疑者と面識があることは認めながら「政治資金規正法に基づいて適切な処理をしていると信じている」とし、
2団体の代表者については「面識の記憶はない」と答えている。

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3月24日に特捜は小沢の公設秘書を政治資金規正法の誤記載の微罪で起訴した。
有罪になろうとならなかろうと、小沢と民主党のイメージダウンを狙った検察の目的は達せられることになる。
検察は、かくも邪悪な政治目的で行動してよいのか?
今回の特捜検察の行動は歴史的な意味を持つ。これによって政権交代の芽は断たれるかもしれない。
政権交代がなされなければ、特捜の無謀逮捕は将来の歴史で断罪されるだろう。
政権交代がなれば、特捜は解体、検察の死亡が確定する。
巨悪を挙げたとして一時的な栄誉に包まれるか、独善によって歴史を捻じ曲げたとして断罪されるか。
検察は必死で公設秘書の罪名をでっち上げるだろう。しかし、有罪にもっていくことはできまい。
政権交代へ向かう国民の意志を利己的な動機で踏みにじろうとする特捜検察を、世論の力で砕かねばならない。
特捜を指揮した下の名前を記憶せよ。

検事総長  樋渡利秋
特捜部長  佐久間達哉
副部長   吉田正喜
検事正   岩村修二
検事    大鶴基成
(名前のソース:サンデー毎日)

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