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あそびなんかじゃない

「キャプテン翼」を愛する一個人による、極めて個人的な考察や雑感などをつらつらと。
可能ならばパソコン閲覧推奨です。

「GERMANY DREAM」 (「GOLDEN-23」第1巻収録)

2016-06-22 01:10:27 | 短編・特別編 読み直し雑記
平成17年の作品です。
「GOLDEN-23」第1巻にプロローグとして収録されているのですが、内容から判断して、番外編でも通じるので、あえて独立させました。

番外編という判断基準は次の2つ。

1.実在のサッカー選手が登場している
2.試合結果が引き分けである、あるいは試合結果が不明である


1.の条件、それじゃ「ROAD TO 2002」のJリーグを描いた部分はどうなるの、って?
物事には例外がある場合が多いので、「ROAD TO 2002」は例外ということで、はい、即解決。めでたしめでたし。

「GERMANY DREAM」は上記2つの条件をクリアしているので、番外編とみなします。それに「GOLDEN-23」本編とは続かない、関係ないストーリーですから。

「GERMANY DREAM」の内容を簡単に述べますと「日本vsドイツのテストマッチ」です。(終わり)

……ってわけにはいかないか。

日本からは、まずはこの3人揃い踏み。


この3人の並びが大好きなので、大きく載せちゃう。
背番号28・大空翼くん、背番号38・岬太郎くん、背番号32・若林源三くん。
更に2+8=10で翼くん、3+8=11で岬くん。
そして3+2=5……いやいや、ここは足すのではなく引きましょう。3-2=1で若林くんです。

そう、彼らの不動の背番号ですね。



対するドイツ。


カール・ハインツ・シュナイダーとヘルマン・カルツ。
そして後に、オリバー・カーンならぬオリバー・ハーンと交代する、デューター・ミューラー。



さて、お気づきですか? そう、フランツ・シェスターとマンフレート・マーガスがいないのです。何でだろ?

SGGK・源さんが出場すれば、イヤというほど燃えるのがシュナイダーという男。
一方の源さんも、シュナイダーに対しては気合十分。


珍しい若林くんの「シュナ」呼び。恐らく、これだけしかないよね? 他にあれば教えてください。

これがなければ「キャプテン翼」じゃない! の1つ、<黄金コンビプレイ>




真剣な表情のカルツと、鮮やかに抜かれた直後の呆気に取られたカルツは好きだ。
まさかと思うがこの後、カルツが岬くんにあんなことをしちゃうのは、この腹いせなのかな?


ツインシュートが決まって1点差。負傷したオリバー・ハーンはミューラーと交代。
そして投入された第四の男、背番号18・日向小次郎さん。
1+8=9で、小次郎さんの背番号。


キリッ という効果音が微笑ましい。
これで思い出したのが「ROAD TO 2002」第4巻の小次郎さん。


スッキリ してるのは、お通じがあったからじゃありませんよ?

この4人の背番号、それぞれ4人とも繋がっているんですよ。
8は翼くん&岬くん&小次郎さん。
2は翼くん&若林くん。
3は若林くん&岬くん。
(上記の説を踏まえれば)1は若林くん&小次郎さん。
4人の結束の強さが分かりますね。


岬くんを封じ込めるカルツ。先程の仕返し?

黄金コンビプレイを繰り出させないために、岬くんがいつも狙われるのも、お約束なんでしょうね。 岬くんスキーの私としては、ここがツライところです。くすん。どうして翼くんが狙われないんだ。
(答え:大空翼が主人公ゆえに、見せ場を作って活躍させないといけないから)

この場面をアップにしてみると……


あわやセクハラ!?  カルツの右手は岬くんの脇腹を触ってるの? それとも岬くんの右胸を撫でているような動き……にも見える。微妙なところだな。

ちなみにこの画像は「セクハラカルツ」で登録した。もしも岬くんが女の子なら、完璧にセクハラやん!

さて親善試合は終わり、フランクフルト空港でお別れ。


4人の台詞と表情で、それぞれのキャラの特徴が現れていますね。


4人はそれぞれの戦場に戻ります。 着ている服や、持っているバッグがそれぞれ違うのも、見ていて楽しい。9割以上、ユニフォーム姿ですからね~。

そして「GOLDEN-23」へ続くのです……。 (必然性はそんなに無いけれど)


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6 コメント

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この単行本持ってます。 (ヨッシー)
2016-06-22 14:03:14
ライジングサンより、この時の絵柄のほうが私は好きです(-o-;)ライジングサンはみんなプックリ…強請修了。
カルツ…岬くんにおさわり(*/ω\*)完全にセクハラですな(笑)羨まし…ゲフッ。
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Unknown (ハーフライフ)
2016-06-22 19:56:51
シェスターはともかくマーガスが出られなかったのは、FWに左の矢タイガーボランがいたためかも知れませんね。
今作でもOA枠として登場する可能性は高そうです。ドイツで一番足りないのはDFかも知れませんが。アニメオリジナルのヘフナーがDF転向・・・は難しいか。
WY編の東ドイツ勢に、何人か顔の濃いメンツがいたので、それらを抜粋するのもありですが。

個人的にはオリンピック予選でイタリアと対戦する(したかどうかは分からんが)回想シーンが見たいです。
試合終了間際にネオファイヤーが完成し、黄金の右腕を粉砕、見事決勝ゴールという流れで。
そして応援に来たマリーはジノの見舞いに行ってしまい、試合には勝ったのにシュナイダー(ついでに父も)涙目っていう・・・。
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Unknown (ならなっぱ)
2016-06-22 21:12:28
こんばんは。
りあんさんが触れたシーン、全部好きです!

たまに先生の擬音、ヘンですよね。
わたしも気になっていました。

4人の表情だったり、服装だったり、言葉遣いだったり…。
そっくりさんと揶揄されてしまう岬くん、松山くん、三杉くん、反町くんもみんな「この人しかしない」表情がちゃんとあるんです。
そういうのが見えるとなんか嬉しいです。

いや、それにしてもカルツは面白いですね。
セクハラだし、初対面のJrユース時代の岬くんはシェスターとマッチアップしていたイメージなんですが、いつの間にかカルツが岬くんに興味を持ったみたいですね(すごく他意のある言い方w)。

反則されすぎ岬くんはここでも健在でした。
てか、反則ギリギリではなくて、審判が見ていないですよね。
前も書いたけど、反則されるたびに毎回びっくりする岬くんがおもろかわいいです。
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Unknown (りあん)
2016-06-23 21:19:55
ヨッシーさん、こんばんは。

>ライジングサンより、この時の絵柄のほうが私は好きです

そうですね、「GOLDEN-23」と「ライサン」は約10年の隔たりがありますからねー。
描き込みが足らないというか、手が動いてないというか……(ゴホゴホ)

>羨まし…ゲフッ。

うん、羨ましいですー! 私も岬くんを押し倒したいー!(ゲホゲホ)

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Unknown (りあん)
2016-06-23 21:54:36
ハーフライフさん、こんばんは。

>マーガスが出られなかったのは、FWに左の矢タイガーボランがいたため

そうでしょうねえ。新キャラ……とはいっても、実在サッカー選手がモデルですよね? (疎くてすみません)

>アニメオリジナルのヘフナーがDF転向・・・は難しいか。

ヘフナー! あの前髪でヘディングして防ぐんですか? (←なぜヘディング限定) 見てみたいような、見たくないような。

>個人的にはオリンピック予選でイタリアと対戦する(したかどうかは分からんが)回想シーンが見たい
>そして応援に来たマリーはジノの見舞いに行ってしまい、試合には勝ったのにシュナイダー(ついでに父も)涙目っていう・・・。

すみません、最後の一文に笑ってしまいました。
マリーちゃんは、愛する家族(父・兄)か、愛する人(ジノ)かのどちらを選ぶのか……そりゃあジノですよねえ。



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Unknown (りあん)
2016-06-23 22:11:33
ならなっぱさん、こんばんは。

>たまに先生の擬音、ヘンですよね。

そこがおもしろ楽しいところでもあるんですけどね。

>そっくりさんと揶揄されてしまう岬くん、松山くん、三杉くん、反町くんもみんな「この人しかしない」表情がちゃんとあるんです。

「見分けよう」と努力しないで、「そっくり」と決め付ける人たちが多いのもどうかと思うのですが……。
一瞬「?」と思っても、次の瞬間には「違う、別人」と判断出来るようになりますよね。
ネタにするのもいい加減にして、と思います、はい。

>Jrユース時代の岬くんはシェスターとマッチアップしていた

そうですね。でも、岬くんvsカルツもありましたよ。
カルツが岬くんに放った、「おぬし やるのォ」 の台詞は忘れられません。

>反則されすぎ岬くんはここでも健在

「反則する・反則される」という意識が、岬くんにはないんだと思います。 だからいつもビックリしてるんじゃないかしらん?
反則されたときの岬くんはかわいいから、それだけで十分です(←おい)

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