日日是好日

「アナザー・カントリー」について、実に主観的に書き散らしてます。
たまに身辺の雑記も。

晴海か…何もかも懐かしい…

2013-09-13 10:23:02 | 日日雑記
テレビのニュースで晴海が出ました。
オリンピックの選手村ができるそうで。

何年か前、センチメンタルジャーニーしたことがあります。
案内板など、国際見本市だったころの名残があったっけ。

GMが放映されていた時とかぶるオリンピックって、
モスクワ? その次くらい?


あの案内板も撤去されるんだろうなあ。

脅威のマイテレビブーム

2013-09-12 06:17:32 | 海外ドラマ
計算してみたら、海外ドラマだけで、
週11時間も視聴しなきゃいけない!
しかも私はテレビは必ず録画して起こす派なので、
撮っている間は観れない。
二重に時間がかかります。

「リスナー」(一押し)
「マードック」
「ホームズ」
「ポワロ」

「リスナー」も「マードック」も、
カナダのドラマです。
どうもあののんびり加減がいいらしい。
「リスナー」の主人公はテレパシスト。ひとの思考が読めます。
彼の周囲の人間は何人かそのことを知っているんだけど、
ごく普通に受け止めている。
プライバシーの侵害だ!なんて大騒ぎしたりしない。
のんびりしています。

読者とギョクランの傲慢

2013-09-10 22:12:14 | ぼくの地球を守って
まー最後のところは、
ありすとジンパチがくっつくんだろうと。
そう思って読んでいるわけですよ。

輪は何と言っても子供。
8歳の♂と17歳の♀じゃ話にならない。
輪が聞き分けよく身を引いて、
主役タイプの二人でハッピーエンド、と。

ありすが輪に惹かれている描写が、
あれほどあちこち散りばめれらていたにも関わらず!!
勝手に決め込んでいたのです。

君が輪を(シオンを)愛しているはずがない。
そんなのはただの同情だ。

読者はそんなジンパチの(ギョクランの)ことばに、
うんうんと頷く。
でもストーリーが進むにつれて、
頷きはためらいがちになり、
ついには固まってしまう。

いったい、彼(ら)の言葉のどこに、
説得力があったというのか。
考えてみれば、内容は空っぽなんです。
恋敵を悪しざまにののしっているに過ぎない。

ジンパチは輪を「あんな奴」と考えている。
でも読者がジンパチに同調する必然性なんてこれっぽっちもない。

にも関わらず。
読者はジンパチに乗せられてしまうんです。


まれにみる不親切なマンガ、とも言えましょう。
「正しい」人間が一人もいない。
いない、ということを、最初のうちは教えてもくれない。
その他の創造物とは別の意味で、現実世界との境界がぼけます。

ある一節

2013-09-10 21:56:43 | ほんをよんであふれたもの
(開会式のあいだ選手たちは)二時間くらい競技場で立ちっぱなしだ。
体が冷えるし、疲れる。
主催者側には、競技者にたいするそういう思いやりがほとんどない。

こうなると「スポーツマンの祭典」などではない。


村上春樹   シドニー!

****

洋もののマンガや映画に、
よく劇場の桟敷席って出てきますよね。
観客席のぐるりを取り巻いている。
考えてみれば、観劇には不自由な角度です。舞台ではなく、袖が見えちゃう。

でもあれでいいんだそうな。
バレエもオペラもオーケストラも、単なる添え物だから。
桟敷席の奥に引っ込んで、連れとおしゃべりしたり、
いいことやわるいことをするのが目的なので。
舞台は単なるBGM。


ともあれ。
7年後はやってくる。

意外と……?

2013-09-09 20:06:15 | おしん
おしんはガチガチのエゴイストだ。
そう思っていた私です。

たとえば、お加代の息子の希望に、
自分たちとは血のつながりがないことを話すタイミング。

長男の雄が、中学入試を突破した直後なんです。

昔は私は、
「はは~~ん。おしんの奴、
大店の娘と、帝国学士様の間のサラブレッド(=希望)に頼らなくても、
自分の実の息子の出来の良さが証明されたもんだから、
お前とは赤の他人だよって、希望に話す気になったんだな」
と解釈していました。
(ずいぶんひねくれた見方だと言われると、
存外でしたわ)

でも、この年になってみると、
「雄が自分の道を歩み始めたので、
希望の自主性も尊重しようとしたに違いない」
と、考えが変わりました。

……後者の方が普通なのかしら??