日日是好日

「アナザー・カントリー」について、実に主観的に書き散らしてます。
たまに身辺の雑記も。

花火は遠い日の花火ではない

2019-07-28 23:19:58 | 日日雑記
本日、今夜の花火大会です。

隣々町の花火を、隣町の高台(神社)から見ました。

H神社の良いところは、
・高台なので見晴らしがいい。
・花火と一緒に夜景も楽しめる。
・風が通る。涼しいし風の音が心地よい。

などなど。

欠点はなんといっても、遠いことですね。
尺玉以外はオモチャみたいでした。

子供が色とりどりの花火を見て、
「チャーハンみたい」と言ったのがおかしかった。


夜景の写真も撮っては見たが、
ボケボケで夜景というより灯篭流し。
(花火の写真を撮ろうなんて、最初から過ぎた望みです)

バンパネラの生活費?

2019-07-21 20:03:03 | ほんをよんであふれたもの
「ポーの一族」を読んだ人なら、一度は疑問に思っただろう。
彼らはどこから生活費を得ていたのかと。
決まって「上等な」と形容される衣服、交通費、日本人が羨ましくなるような広々とした住まい。
血を目当てに襲った人々から、金品をかすめ取った描写はない。

「リデル・森の中」にいたっては、リデルは七歳まで人の姿さえ見たことがなかった。
エドガーとアランは、最低限、リデルの食糧だけは手に入れる必要があったはず。
リデルが寝ている間にこっそりと、街まで仕入れに行ったのだろうか?

しつこいようだが、代金はどうしたのだろう。
作品を隅から隅まで読んでも、天から降ってきていたとしか思いようがない。
「グレンスミスの日記」のユーリエじゃないが、実に羨ましい。

京アニ、放火

2019-07-20 08:47:48 | 涼宮ハルヒの憂鬱
訃報はニュースでもよく聞きます。
たいていは有名人が、闘病の末、薬石効なく亡くなったというパターン。
闘病していたのだからすでに一線からは退いていて、姿を見ると事も活躍を耳にすることもなくなっていた。
だから死のニュースの第一反応は、
「あ、まだ生きていたの?」が定番。酷い言い方ですが。
訃報は単なるダメだしに過ぎなかった。

しかし、今回のニュースは違う。

「涼宮ハルヒの憂鬱」を生み、
その才ある同じ手で、次なる傑作を描き出そうとしていた何人かは、
永遠に失われてしまったのだ。

「ハルヒ」は本当によくできたアニメだった。
ハルヒのキャラ象。
あと半ミリでも逸れていたら、
ハルヒは「美人であることを鼻にかけた、とんでもない我儘女」になっていた。
そこを決して逸らさずに見事に金的を射て、
稀に見る魅力的なヒロインを世に問うた。

賭けだっただろう、と思う。

思いながらどうしても、焼け焦げた京アニビルを思い浮かべてしまう。
賭けに勝った報酬が、あれだったのか。


訃報は、ご冥福をお祈りします、と締めなくてはならないのだろう。
しかし私はどうしても、「天国で幸せになっているより、ほかにすることがあるだろう」と悔しくなる。
よしんばあの世に京アニと同じようなアニメ制作会社があり、
彼らが生前と変わらずアニメ制作に打ち込めたとしても、
私にはそれを鑑賞するすべがない。

「ピアニストを撃つな」
皿洗いやバーテンを怒らせたであろう勝手な言い分を、いま、噛みしめています。

恋は遠い日の花火ではない

2019-06-09 16:35:33 | 日日雑記
といって別に、現在進行形の恋愛模様を書こうってんじゃなくて(^_^.)
いやー実にいいフレーズだなーと、聞いたとたんに惚れました。

ガンダムSEED DESTINY

2019-06-09 16:17:33 | アニメ
キラ復活。ようやく面白くなる。

シンの種も割れたけど、こっちは「割れて並」
なぜシンがあんなレベルかは、一言でいえば、
主役を張れるタマじゃなかったってことだな。

だいたいが「種」のスタッフは長丁場向きじゃない。
全体の三分の二ぐらいで話を作るのに飽きてしまうのだが、
シンに関しては最初からすでに投げていた。
声優が熱演していただけに、宝の持ち腐れ。勿体なかったなあ。
初回放送の時は、一喜五憂ぐらいしたっけ。

近況はこうです、花が散りました。

2019-04-21 10:46:15 | 日日雑記
今年もこのフレーズを、無事に使うことができました。
(大島弓子のマンガ「続・綿の国星」の導入部です)
いつ読んでも完璧な「転」です。

タイムカプセル

2019-04-17 20:04:15 | 日日雑記
10数年前の日記を掘り起こしました。

凄い(笑)えばいいのか(怒)ればいいのか。
まるで躁病患者の手記です。ほんとにこれ、私が書いたのか。
本人が面白がって書いていたのは、本人が10数年後に読んでもわかるけど、
いくらなんでもアクが強すぎる。
これを読まされていた人たちも、気の毒です。

同時に「当時は燃えていたんだなあ・・・・」と遠い目になる。
あれは好き、これは面白い、こんなこともやりたいと、てんこ盛り。
くらべれば今は、生きる屍のやうだ。

ちっと、ふんばってみるか。

夏目友人帳

2019-04-16 19:42:38 | アニメ
はじめて見た時は、ピンとこなかったのですが
(な~んか「百鬼〇行抄」に似ているのよね、というだけで)
いま見ると、うん、なかなか。
第一話の「礼子・・・・まだ名前を呼ばないのかい・・」にやられてしまった。

二つの祖国

2019-04-14 21:10:07 | 日本のドラマ
原作を読んだ時も感じたことだが、
エミー(賢治の妻)は、米製ドラマの女性キャラそのもの。
こうやってテレビドラマになると、いっそうはっきりします。
そのせいか、ついつい彼女の方に感情移入してしまう。

「事態を丸くおさめるために我慢する」のが仕事だった女。
彼女らが反抗しはじめたのは、いつごろだったのか。

ガンダムSEED DESTINY

2019-04-07 20:07:24 | アニメ
BSで見とります。

初見の時は、主人公のシンの言動が、
いちいちいちいちいっちいち神経に障ったもんです。
あまりにも脊髄反射だし、成長と言うものがまるで感じられないしで。

でも、いまは、まあ、もう、
「彼はこうなんだ」とスルーできます。
私も丸くなったもんだ。