ラッコ庵日乗

「不思議な話」や「ヘンな話」が大好きなラッコ庵の日記。

横浜ツアー

2006年10月23日 | おでかけ記録
昨日は某ARC関係の皆さん4名と、(自分は会員じゃないのに!)横浜ツアーに行ってきました。

横浜そごうの「イッツアスモールワールド時計」の下で待ち合わせて、ベイクォーターへ。そこからシーバスで、山下公園まで15分のプチクルーズです。
(ミニ知識:シーバスはsea busだと思ってる人が多いですが、つづりはsea bass。魚の名前です)

山下公園では、たまたまインドのお祭「ディワリ」というのをやっていました。この近くのインド料理店でお昼にしようと思っていたのに、そのお店の屋台が出ていたので急遽ここで食べることに決定。
カレーの4種盛り(チキンカレー、ヒヨコマメカレー、ひき肉のカレー、ホウレン草のカレー、サフランライス)とマサラチャイを、椅子がなかったので芝生に座って食べました。写真は芝生に置かれたカレー。おいしかったですよ。
(ミニ知識:山下公園は関東大震災の瓦礫で埋め立てて作られました。震災以前にはたくさんいたインド人の多くが、震災後に神戸に移転しました)



次に、ここから徒歩5分ほどの中華街へ。
新しくできた媽祖廟(写真)を見物。媽祖さまは航海の無事を守る女神さま。台湾中国から職人さんを呼んで作ったお寺は、夢殿のような八角形で繊細な彫刻に囲まれた優美なすがたでした。
(ここで「恥ずかしいTシャツ」の写真をとる。もっともここは冗談グッズの店のようで、これも受け狙いの確信犯らしい)






開港道~日本大通り~海岸通り~大桟橋
日本大通りの歴史的建造物や、開港資料館の玉楠の木(ペリー上陸図にある木)を見てから大桟橋へ。
初めて行った人はもちろん、以前の大桟橋しか知らない人は、今の大桟橋をみると驚かれると思います。
船のデッキを模した外観。上には芝生の広場まであるんですから。ベイブリッジ、赤レンガ倉庫、みなとみらい、山下公園・・・ここからの眺望は最高です。昨日は「にっぽん丸」が着岸していました。
お土産店の「エクスポート」で、海上保安庁から払い下げになった本物の海図で作ったペーパーバッグをゲット。お店の方によると紙に金属が練りこんであって、水にも衝撃にも強いんだそうです。ちなみに私のは襟裳岬周辺でした。
子供のお土産にブルーダルグッズも買いました。
(ミニ知識:「ブルーダル」は横浜キャラとして売り出し中の、青いブチのある犬。ブルーダルメシアンの略で、文具類やお菓子・・・青と白のマーブルチョコとか・・・があって結構カワイイ)





だいぶ歩いて疲れたので、ここでお茶でも、と思ったのですが次の目的地「日本郵船歴史博物館」に無料ティーコーナーがあったはず、というメンバーの意見で直接博物館に向かう。
実はここが本来の目的地。建物自体が歴史的建造物で、ずらりと並んだコリント式の柱が荘重な雰囲気です。
入館料は500円ですが、すかさずホームページから印刷した割引券を出したので全員300円になりました。その上、ティーコーナーの自販機で使えるコインももらえてすごく得した気分。
展示は、日本郵船の創立からの歴史をたどる常設展と、「航跡」という、客船のメニュー、食器、宣伝フィルムなど戦前の豪華客船華やかなりしころをしのばせる企画展の2本立て。もちろん、ARCのメンバーは熱心に見学。
でも一番熱心だったのは?ミュージアムショップ。みんなが「日本郵船のトラベルステッカー・復刻版」を買ったのでショップの人にはヘンに思われたかもしれませんが、「フリント船長のトランクに貼られていたのはこれかも」と思うと、ランサムファンには見逃せません。


のんびりタダお茶(コーヒー、紅茶、ジュースいろいろ選べました)を楽しんで、外に出たらなんと雨!
雨にぬれながら汽車道を桜木町方面に向かい、日本丸のところで解散しました。

みなさん、お疲れ様でした。
今回のはARC(アーサー・ランサムクラブ)ということで、全体に潮っぽい?企画でしたが、他の方も、横浜ツアーのときはご相談にのりますよ~。(ただし中区限定^_^;)