ラッコ庵日乗

「不思議な話」や「ヘンな話」が大好きなラッコ庵の日記。

ダメカモーネ?

2005年09月30日 | 世間話
プロフィール欄のなぞのキャラクター。
名前は「ダメカモーネ」といいます。

おばあちゃんのお供で、六本木ヒルズのバスツアーに行ったとき、森美術館のミュージアムショップで買いました。脱力系キャラ好きの息子のお土産にと思って。

ご覧の通り全身黒タイツ姿で、胸には「YOU LOSE」の文字。見てるだけで負けたような気分になりますが、実は電池入りで、目がアトランダムに光るのです。そして、たまたまその光を見てしまうと「なんか、だめかもーね。やめたほうがいいかもーね」というメッセージなんだとか。

というわけで、買ってからずーっとテレビの上においていますが、一ヶ月以上、いまだに光ったところをみたことがありません。

こうなってくると見るのが怖いような、見たいような。
お仲間に、光るのを見るといいことがある「アルカモーネ」さんもいらっしゃるようです。

ネットオークション初体験

2005年09月29日 | 映画・ドラマ・マンガ・アニメ
前から興味はあったけど、怖くて敬遠していたネットオークションに参加してみました。

本当は別のものが欲しかったのですが、それ自体は今のはやりモノらしくて落札できず。その代わり、というわけではありませんが、以前ファミマのボトルキャップに付いていた「パンダコパンダ」のフィギアを競り落としてしまった!
集めていたのだけれど、いくつか足りないのがあって、欲しかったのよねー。
フルセット(8個)プラスアルファの15個で730円でした。

競り落としたはいいけど、どうすればいいのか分からないし不安だったのですが、相手の人がすごく手馴れた人(プロ?)で、親切に送金方法、郵送方法などいくつか選択肢をあげてくれて、メールした翌日にはきちんとした梱包で届きました。

こういうものを集めてはオークションに出して小遣い稼ぎをしているような人ってたくさんいるのでしょうか。でもよほどまめな人でないとだめですね。これでオークションにはまるようなことはありえないけど、社会勉強になりました。

それにしてもこの「パンコパ」のフィギア、カレーの鍋の焼け焦げまでリアルなこと!はっきり言ってミミ子ちゃんも本物よりかわいい。さすが海洋堂製、でしょうか。ちなみに「パンダコパンダ」は私が2番目に好きな宮崎アニメです。

マタンゴの恐怖

2005年09月28日 | 映画・ドラマ・マンガ・アニメ
ホラー作家の吉村達也さんが、新聞の夕刊コラムに「マタンゴの恐怖」という文章を寄せていました。

「マタンゴ」は、1963年公開、知ってる人は知っている東宝の特撮映画です。内容は、吉村さんのコラムを引用させてもらうと、
「大型ヨットで遭難した男女7人が南海の孤島にたどり着くと、それを食べた人間が醜いキノコ人間に変身してしまう恐怖の「マタンゴ」が密生しており、キノコ化した人間もゾンビのようにうろついている」という設定。

吉村さんは小学校6年のときに見て、映画を見終えた後アイスクリームを買おうとしたら、小銭を取りだす指先の震えが止まらなかった、というくらい怖かったそうです。

ましてや、もっとずっと小さいときにこの映画を見てしまった私の恐怖といったら!
やたらギラギラした照明、飢えと絶望から疑心暗鬼になる7人の心理、我慢できずにマタンゴを食べてしまってだんだんキノコ化していく仲間…
こ、怖かった
大人になってから、「マタンゴ」が多くの人のトラウマになっていることを知りました。子供のころ見たアレが原因でキノコを食べられなくなった人を、少なくとも二人は知っています。(うち一人は、ハリウッドのホラー映画監督。)

大体それまでディズニー映画しか見たことなかったのに、はじめてみた「大人の映画」がよりによって「マタンゴ」。なんであの時アレを見せられたのかよく分かりません。
でも、もしかしたらあれが私の特撮好き(ひいてはSF好き)の原点になっているのかなあ。
そしてその嗜好は確実に息子に引き継がれ、一緒に「マタンゴ」のビデオを見たりしているのです。



一つだけ願いが叶うとしたら

2005年09月27日 | 世間話
トラックバック練習版のテーマです。

「不老不死」とは言わないまでも、「若返りたい」というのは人類共通の願いで、結構多いと思うのですが・・・。
私は今40代ですが、若いころに戻りたいなんて絶対思いません。あんなわけのわからない、恥ばかりの時代になんて。
えっ、「今の経験と知識をもって、20代に戻れるとしたら」ですか?
うーん、年月の積み重ねがあって今の私があるわけですから、40代なら40代の自分が結構好きなのでパス。
とはいうものの、10代の頃と今を比べても実感としてはあまり変わらないなあ。相変わらずわけわからないし、恥ばっかりかいてるし、オタクだし。

結論:人間って、年月がたっても案外変わらないものですね。




隠れマンガファン

2005年09月26日 | 映画・ドラマ・マンガ・アニメ
ある日、子供の友達のおかあさんと話していたら「もしかして××ちゃん(うちの娘)の名前って某マンガの主人公から採ったの?」
と言われてびっくりしました。ちょっと変わった名前ではありますが、それは思いつかなかったなあ。そのマンガ、大体読んだことないし。

そのおかあさん、子供同士は幼稚園から一緒で、「おかあさん友達」の少ない私としては割と親しい方の人だったのですが、8年目にしてはじめてその人がマンガ・アニメファンだということを知りました。アニメージュの創刊号とか、「花とゆめ」の話とかで盛り上がっちゃったよ。
何でも、結婚したとき持ってきた段ボール箱にマンガがいっぱい入っていて、最近少しずつ出しては娘に読ませてるんだそうです。そのとき「ポーの一族」はいいけど「風と木のうた」はだめ、とかチェックしてると聞いて笑ってしまいました。
「今度カラオケ行ってアニメソング歌おうね」と言ったけど、相手はお店をやっているのでなかなか難しそうです。

実は私も気になっていることがあるのです。
これも娘の友達のお兄ちゃんなんだけど、名前が「摩利」というの。これって
「摩利と新吾」から採ったのかなあ?聞きたいけど怖くて聞けない。
でも世の中には「隠れマンガファン」って結構いるんじゃないでしょうか。

メイド喫茶って・・・

2005年09月25日 | 映画・ドラマ・マンガ・アニメ
昔、同人誌青年のたまり場といえば、お茶の水あたりの名曲喫茶でした。「ウィーン」とか「田園」とか(な、懐かしい・・・)。
現在、「趣都」アキハバラがそれに取って代わっている、かどうかはよく知りませんが、電気街だったころしか知らない私としては、最近の秋葉原ってどうよ、と思っていたところだったので、先週の「テレビチャンピオン・秋葉原王選手権」は興味深く見ました。

特にメイド喫茶にはびっくり。

来店すると、ネコミミとか、眼鏡っ娘(あはは、「目が根っこ」と出た^_^;)とかのメイドさんが、「お帰りなさいませ、ご主人様」と迎えてくれて、コーヒーにお砂糖を入れてくれるわ、かき混ぜてくれるわ、追加料金を出せば個室でお相手(ゲームをしたり、お話したり?)してくれるわの奉仕ぶり。その存在は知っていたけど、こんなにフーゾクなものだったとは!Aボーイたちは、そんなに自己主張なき従属を求めているのでしょうか。

それで思い出すのが、ちょっと前にフィリピン政府が日本政府に対し、エンタテイナーに代る労働力として、メイドさんの受け入れをを要請してきたこと。香港やシンガポールなどにメイドさんを輸出しているメイド大国フィリピンのことだから、日本にも、と思ったのでしょうが、日本政府が「日本にはメイドを雇う習慣がないから」と丁重にお断りしたのでした。

でも、ちょっと待ってください。「IT長者」が続々出てくる昨今の日本です。元AボーイのIT長者が「自分専属のメイドさん」という妄想にかられて、フィリピン人のメイドさんを雇うってのもアリかも。そしたら人権団体に「ご主人様って呼ばせるんです!」、「ネコミミを強要するんです!」という訴えが殺到したりして・・・と、つい、危ない想像をしてしまいました。

(実際には、日本政府はフィリピンからメイドさんを雇う代わりに、介護士を受け入れることで手を打ちました。そのせいで、私の知り合いのヘルパー2級の奥さんなんか「来年はクビよ」と嘆いていましたが、それはまた別の話。)

おばさんも話したい

2005年09月22日 | ブログについて
こんにちは。ラッコ庵庵主です。

夏休みに子供と某アニメ映画を見にいきました。
某って、実はハガレンなのですが、内容の方はテレビシリーズを見ていなかったせいかサッパリ。ただ、前の席に、40代と思しき女性が一人で見に来ているのが目を引きました。
その時、「ハガレンお好きですか」とか「どうでした?この映画」とか、声をかけたかったのですが、さすがにちょっとできませんでした。

身の回りにも、同年代でマンガやアニメやもろもろについて語れる人が何人かはいますが、もっといろいろな人と話したいなあ、と思ってこのブログを作りました。また日々の生活の中の、硬い話から柔らかい話まで、庵主が面白いと思ったことをネタにするつもりですが、たいていはおバカな話に終始してしまうかも。
よかったらおつきあいください。