ラッコ庵日乗

「不思議な話」や「ヘンな話」が大好きなラッコ庵の日記。

「ヒストリアンⅠ・Ⅱ」エリザベス・コストヴァ(NHK出版)

2007年01月29日 | 本あれこれ
図書館に予約したところ順番待ちが百何十番目かで、すっかり忘れたころに連絡がありました。
多分書評を読んで「面白そう」と思ったから予約したのでしょうが、内容も忘れていたので、吸血鬼モノだったのにまずびっくり(驚くなよ>自分)。
といってもホラーというより「ダビンチコード」のような歴史ミステリといった方が近いでしょう。

16歳の少女が父の書棚で偶然手に取った一冊の本。
この本を発端に、失踪した父を探す娘の物語と、1950年代に同じく失踪した恩師ロッシ教授を探す父の物語、1930年代に本の謎を追う若き日のロッシの物語、3人の歴史学者(ヒストリアン)の3つの物語が重層的に語られていきます。
物語の舞台もアムステルダム、オクスフォード、イスタンブール、フランス、東欧などめまぐるしく変わるので、時間旅行と世界旅行が楽しめて、スリルとサスペンスとロマンス(笑)もたっぷりというとてもお得な本です。
夜を徹して一気読みできるブ厚い本がお好みの方にはぴったり。
ただ、もう一度読みたいかと聞かれると(ダビンチコードもそうですが)びみょー。
個人的には、今、世界遺産をDVDで見るのがマイブーム?なので、イスタンブールやピレネー山中の修道院の描写が楽しかったです。思わずグーグルマップの航空写真で、アヤソフィアを探してしまいました。

ここからネタバレありです。


わざとらしい写真(笑)

吸血鬼には限らないのですが、出るぞ出るぞと思っているうちは怖いのに、いざドラキュラ本人が出てくると(出るのよ!)なんか滑稽なのはなぜでしょう。例えば
スティーブン・キング「呪われた街」しかり。
小野不由美「屍鬼」しかり。
「屍鬼」なんか、途中から登場人物が吸血鬼ばかりになってしまって「吸血鬼ホームドラマ」化してるし。
極め付けが、
ポール・ウィルスン「ザ・キープ」
第二次大戦中、トランシルバニアの古城を占領したナチスドイツ軍が吸血鬼と遭遇するという話で、本当は怖いはずなんだけど途中から笑えてしょうがありませんでした。

こういうものは、ほのめかす程度の方が怖いってことなんでしょうね。

「イギリス人はおかしい」高尾慶子(文芸春秋)

2007年01月24日 | 本あれこれ
気がつくと私の読書傾向の中には「イギリスもの」という1ジャンルがあるようです。幼少の頃に布団の中で聞いた(!)シャーロック・ホームズに始まって、片思いながらイギリスは常に親しい存在でした
ノンフィクションに限っても、リンボウ先生ものなどいろんな「イギリスに関する本」を読んできましたが、本書はその中でもインパクトのある一冊です。

副題は「日本人ハウスキーパーが見た階級社会の素顔」。
著者は1942年神戸生まれで、30歳でイギリスに渡り、結婚離婚などの紆余曲折を経て上流階級の家庭でプロのハウスキーパーをしている女性。
執筆当時の雇い主は、リドリー・「エイリアン」・スコット監督。
監督と家族の信頼を勝ち得た著者は、ハウスキーパーとして、ロンドンの豪邸の使用人や家の管理をまかされ、私生活では5階のフロア全部4室を使わせてもらっています。
これだけでも興味津津じゃありませんか?

世界中どこにいても、月曜の朝には
「ケイコ、ゴミは出してくれたかね?月曜はゴミの日だ」
と電話してくるほど、几帳面できれい好きのスコット監督の素顔も興味深いし、交友関係も華やかで、有名俳優や監督仲間の話題にも事欠きません。
でも、
「西洋人というのを骨の髄まで知り尽くしている」
と豪語する著者にとって、スコット家での経験はそれまで体験してきたイギリス社会のごく一部。本書の真骨頂は、「イギリス病」に蝕まれてどうにもならなくなているイギリス社会を超辛口でばっさばっさとタタッ切り、
「イギリスってゆったりしてますねえ」
というような甘い日本人の認識をぶち壊すところにあります。

イギリスで職に就くには「レフェレンス」(前の雇い主からの紹介状)が重要だということは、イギリスを舞台にした小説などで知ってはいましたが、経験偏重のあまり新卒者が就職できず、経験を積みたくてもつむ場もない、とか。サッチャー政権が福祉を削減し教育を軽視したために、どうしようもない若者が増えているとか。

そんな中で、
「イギリス人には甘い顔を見せちゃだめなのよ」
とばかり、使用人と、サービスマンと、ばあちゃん(スコット監督の母親。相当の曲者だが可愛いところもある)と、丁々発止とやりあうケイコさん。
痛快です。

もっとも本書の出版は1997年。
その後、政権が変わったり、バブルが起きたり、イギリスにもいろいろと変化はあるようです。
同様に、ケイコさんがイギリスと比較して美化している我が日本も、この十年でずいぶん様変わりしました。上から下まで無責任になって、人のことなんかどうでもよくなっている。社会全体もなんかぎすぎすしてきたような気がするのです。誤解を恐れずに言えば「日本古来の美風が失われている」?
今のこの日本を見たら、ケイコさんは何とおっしゃるのでしょう?

と思ったら、何と最近続編が出ていました!
いわく
「やっぱりイギリス人はおかしい」

読まなければ。

真昼の決闘 イン 三渓園

2007年01月23日 | 世間話


朝日新聞の「2006年読者の新聞写真」優勝賞に選ばれた写真です。
新聞に掲載された時も、よくこんな瞬間をこんなアングルで撮ったものだと感嘆しましたが、改めてみてもすごいですね。

さらに、この写真がうちの近所の日本庭園「三渓園」で撮影されたというのにもびっくりです。
そういえば藤棚のあたりに猫がたくさんいるものね。
このあとヘビは一直線に飛んだものの猫には届かず、そのまま藪に逃げ込んだそうです。



突然ですが横浜案内。
「三渓園」は、明治時代に生糸貿易で財を成した原三渓が、横浜本牧三之谷の地に、全国の歴史的建造物などを集めて作った日本庭園。戦前から近隣の人々に公開されており、去年で開園100年。下村観山ら新進の画家らを支援したり、タゴールが滞在したことでも有名です。
はじめてきた方は横浜の真ん中にこんな日本庭園が、と驚かれることと思います。昔のお金持ちってすごい!

おまけ。某所で見つけたリアルたれぱんだ。


IKEA港北初体験

2007年01月22日 | おでかけ記録
そろそろオープンのほとぼりも冷めてきたかな、の「IKEA港北(イケアこうほく)」に行ってきました。

IKEAといえばスウェーデン。
スウェーデンといえば物価が高い。
というイメージが抜きがたくあったのですが、うれしい誤算のお手ごろ価格でちょっとびっくりでした。

雑貨類は二桁から(79円のスキージーとか)。三桁ならもういろんなものが買えます(380円のアイロン台とか)。
本業?の家具類も、日本の量販店なみのお値段。
多分生産は中国などなのでしょうが、デザインは北欧風というのかな、シンプルで機能的。カラーも日本のとは一味ちがいます。


本棚に飾られている本を、「これ、にせものなんだよね」と言いながら子供に見せようとしたら、なんと全部本物の本でした!スウェーデン語?

広い店内に、店員さんの姿はほとんどありません。
雑貨類はスーパーマーケット方式で黄色い大きなバッグに入れていき、家具類は場所をメモしておいてあとで体育館のような倉庫から自分で探して自分で取り出します。
紙のメジャーがあちこちにおいてあって、寸法も自分で測るというように、徹底して人件費を節減しています。
家具の宅配や組み立ても頼めますが有料。基本的には自分で持って帰るようです。


ここから自分で出す。地震がコワイ。

客層の中心は、見たところ幼児のいる若い夫婦。
なるほど、これなら手が出ます。
それにちょっとオシャレだし。
おもな客層から浮いている我家も、ついバスタオル(590円)とか電気スタンド(840円)とかちょこちょこ買ってしまいました。
レストラン(もちろんセルフサービス)もあって、「スウェーデン風ミートボール」とオープンサンドを食べました。ごくふつうのミートボールですが、ラズベリーソースがついている所がちょっとスウェディッシュ(?)。11時半ごろには入れましたが、後で見たら長蛇の列でした。

途中で、買い物を入れていくショッピングバッグに黄色と青の二種類があるのに気づきました。レジでわかったのですが、黄色は店内限りで返却、青は買い上げでそのままもって帰れて次回も使えるという仕組み。
ええ、買いましたとも。また来る時もって来ようと・・・。

全体を覆っている「合理性」ムードにあてられて帰ってきたIKEA初体験でした。我家から意外と近い(三ツ沢で第三京浜にのったら10分)のもわかり、クセになりそうです。


890円の電気スタンド(電球は別売り)と割り箸。食べ物は撮りそこないました。

ヘンなアルバイト

2007年01月17日 | 世間話
息子がやっているアルバイト。
暖房器具の使用感を調べるモニターのようなもので、体中にセンサーをつけて暖房した部屋に入り2時間。
15分おきに「体感温度」を報告する。
「ちょっと寒い」とか「暑い」とか。

はじめ聞いたときは、退屈なら本を読んだりゲームしたりしていればいいんだし、楽そうでいいなあと思いました。
そしたら、それはダメなんだそうです。
面白い本やゲームで興奮して、体温が上がると困るから。
もちろん寝てしまってもダメです。
一応ビデオは見せてくれるそうですが、それはそれはつまらなーいモノクロの記録映画なんだって。

こういうのを聞くとスティーブン・キングの「ファイアースターター」(薬の治験のバイトをしたカップルの子供に超能力が・・・!)を思い出してしまいますが、これは、あまり危険そうでもないから、ま、いいか。

tunami!

2007年01月15日 | 世間話
土曜日の午後は、どのテレビを見ても津波情報が出っ放しでしたねえ。
マグニチュード8.3ですって!?
たいしたことなくてよかったよかった。
警報が出て避難した方も多かったようですが、これで「たいしたことないじゃん」ということになって(狼少年効果)、本当に大変な時に逃げ遅れるようなことになりませんように。

津波の怖さを実感できる場所に、三陸海岸があります。
宮城県警の警察官だった夫の父は、三陸津波の時は3日間家に帰ってこなかったそうです。救難活動に狩り出されていたんですね。
三陸津波の時、大被害を受けた地区は、立派な堤防を備えているのは当然として、「前回の津波の時ここまで水がきた」「津波の時はこちらへ」という表示があちこちにあって、みてるだけでドキドキします。
旅行の途中で、志津川(口の広い湾だったため大きな被害を受けた)の海岸沿いの景色のいいホテルでお昼を食べたのですが、このホテル、どう考えても町の規模に不釣合いな立派さなのです。海岸から直接立ち上がって、どーんと海に向かって大きく広がっています。
あとで考えると、津波の時の防波堤の役割を担っているとしか思えないのですが・・・。

スマトラ沖津波のときは「沖に出ていて助かった」という話を聞いて不思議におもったものですが、ネットの海には、びっくりするような話が転がっているものですね。何気なく見たブログで、スマトラ沖津波に遭遇した人の体験談が出ていました。
なんでも、その人は当日の朝、ダイビングをするために高速艇で沖に停泊しているクルーザーに向かったのだそうです(そこを基点にダイビングをする)。
2時間くらい?して到着したら、陸から「津波が来ているのでもぐらないように」という連絡が来てそのまま待機。でも海はべったりのなぎ状態で「どうして潜れないのか」と文句を言う人もいるくらいだったそうです。
でも、実はこのとき海中ではすごいことが起こっていました。
先についてダイビングを開始してしまった人の話では、もぐったとたん30メートルくらい海底に引き込まれたり、上に持ち上げられたり、洗濯機状態。それが、海面下2,3メートルだけはウソのように静かだったそうです。
そのとき、実は海面全体が何十メートルも持ち上がっているような状態だったらしいのですが、全体が高くなっているのでわからなかったのですね。

こわい~~~(T_T)

結局、着の身着のままでクルーザーに一泊して、出発地へ帰ったのですが、港もホテルも跡形もなく、ちょっと離れた所に上陸したそうです。
リゾートでもじっとしていられない日本人は、ダイビングや山地の象ツアーに出かけていて助かった人が多いとか。象ツアーは、わけもわからず象が山の方に突進したので助かったという噂もあるそうです。
一方欧米人は、数日後にはもう海岸で日光浴してたって(-_-)。

そういえば、スマトラ津波のあと、小学生の読み聞かせで「稲むらの火」の絵本を読んで上げるときは、黒板に簡単な世界地図を描いて
「チリ沖地震のときは、チリのここで起こった津波が、太平洋を越えて三陸まで来て大きな被害を出したんだよ」
と説明していたなあ。
子供たちもさすがにびっくりしていました。

稲むらの火:
幕末の紀州の村を大津波がおそった。
名主の某は、高台の自宅から海の異変に気づき、海岸にいる村の人たちに急を告げるべく、家の周りに干してあった収穫したばかりの稲に火をつけた。
大事な稲むらが燃えている、とおもった村中の人々があわてて続々と丘に上って来たので、そのあと襲った津波から逃れることができた、というお話。
小泉八雲が紹介して、戦前の教科書などにも取り上げられて広まった。
世界にひろめたいお話です。

伊勢佐木町

2007年01月12日 | おでかけ記録
かつては横浜を代表する繁華街だった「伊勢佐木町」。
地名の由来は、明治時代この地の開発に力のあった伊勢屋中村治郎兵衛、佐川儀右衛門、佐々木新五郎の3人の姓から、それぞれ「伊勢」「佐」「木」をとったものといい、「伊勢崎」は間違いです。

昨日仕事で伊勢佐木町に行きました。
老舗が次々と閉店してチェーン店がふえ、お客さんも高年齢化していますが、有隣堂の本店などもあるのでちょくちょく足を運びます。
私の子供の頃は「野沢屋」と「松屋」ふたつのデパートがあったように思いますが、それが松屋ひとつになり、松坂屋に変わったのはいつの頃だったでしょうか?
今の店舗がどっちの店だったかも記憶があいまいですが、エレベーターの表示板に歴史を感じます。



松坂屋はフォークデュオ「ゆず」ゆかりの地としても有名です。無名時代の彼らが閉店後の松坂屋の前で歌っていたそうで、3年前の「紅白」は、確かここから中継しました。
店の前に「ゆず」のプレートがあります。



松坂屋の正面は有隣堂本店です。
その何軒か隣に「横浜カレーミュージアム」がありますが、3月で閉館するそうです。



もともとゲームセンターのおまけのようなもので、内容も値段の割りに・・・だったので仕方がないとは思いますが。今カウントダウウンイベントとやらで、いろいろな企画(大盛りカレー特集とか)をやっているみたいです。

この辺はJR関内駅に近い方ですが、離れるにつれて雰囲気も変わってきます。「へびや」(漢方薬のへび専門店)があったり、青江美奈「伊勢佐木町ブルース」の音のでる歌碑があったり。韓国語やタイ語の看板もふえてきます。
「探偵濱マイク」の世界(実際撮影に使われた映画館や店があります)です。

このごろは横浜と聞くとみなとみらいなどをイメージする方がほとんどかもしれませんが、ある意味とても横浜らしい横浜です。メリーさんもここの住人でした。伊勢佐木町、奥が深いです。

私の好きな番組

2007年01月11日 | 世間話
テレビ東京の「開運なんでも鑑定団」を、放映開始からみています。
紳介の話術や、味のある鑑定士の皆さんもさることながら、ちょっと理屈っぽく言えば「物の価値って何だろう」と考えさせられる所が面白いんだと思います。
自分でも「これは偽モノだね」とか「これは高いよ」とか予想して喜んでいます(結構当たるんですよ。昔ととった杵柄で・・・)
去年の「横浜人形の家リニューアルオープン」の時には、仕事だったのですがナマの鑑定士をたくさん見られてうれしかった(^^♪3月に地元で収録があるようなので、うちにお宝があれば応募する所ですが、残念ながら思いつきません・・・。

モノの価値と値段の関係を考えさせられる、といえば・・・
フジテレビ「はねるのトビラ」の中の、「ダイタイソー」のコーナーも面白いです。

「ダイタイソー」は「だいたい100円ショップ」。
ほとんどのものは100円なのですが、中にいくつか高額商品が混じっています。レギュラーの芸人さん(奥様の扮装をしたドランクドラゴン塚地、インパルス堤下ら)は、その高額商品を見分けて買わないようにしなければなりません。もし高額商品を選んでしまったら、自腹で買い取ります。
何でこんなものが、と思うような消しゴムやキーホルダーが実はレアなコレクターアイテムで、何万円もしたりします。

先日ゲストで番組宣伝のために小泉孝太郎と上戸彩が出ました。
絶対に100円以外のものをつかまない「庶民派」上戸彩に対して、孝太郎君はつかむものつかむもの全部高額で結局47万円のお買い上げ。20万円持ってきたそうですが、最後は彩ちゃんやマネージャーに借りていました。
孝太郎君がほんとにお坊っちゃんだということはよくわかりました。

でもモノの価値って主観的なものなんだなと一番感じるのは、本や映画の値段。
何度もみてDVDも買いたいような映画でも、お金をもらっても見たくないような映画でも、基本的に入館料は同じ。
私が嫌い本もある人には大好きな一冊かもしれないし、自分で判断するしかない、ということですよね。
最近、本を買わずに図書館ばかり利用している私に言えることではありませんが。

不思議です

2007年01月11日 | ブログについて
おととしの9月に開設して以来、ずっと40前後だった、アクセスip数が、このごろ100以上になっています。
コメントを下さる方の顔ぶれはあまり変わってないのに不思議です。
アクセス解析とかすればいいのかもしれないけど、不思議は不思議のままにしといたほうがよさそう。

私としては、書き散らすだけで結構楽しんでいるので、それを読んでいただけるのは望外の幸せ。
まだご挨拶してない方も「読み逃げ」なんて言いませんので、これからもよろしくお願いします。

七草粥

2007年01月07日 | 世間話
今朝は七草粥。
実は生まれて初めて食べました。
いつもは面倒だからやらないのですが、娘がどうしても食べたいというので・・・。

七草はスーパーでパックになって売っています。
フリーズドライのもあったけど、さすがにそれ味気ないので神奈川県産の七草で。

せりなずなごぎょうはこべらほとけのざすずなすずしろ

そのあとは久しぶりにエスプレッソマシーンでいれたカフェラテを。わけがわからないけど、これでいいのだ。

ひとこと朝宣言

2007年01月05日 | 世間話
というサイトのことを、昨日の朝のNHKテレビで知りました。これっていいかも、と思って早速登録。
宣言もしましたよ。

ひとこと朝宣言

昨日の私の「ひとこと朝宣言」は。
「1日を丁寧に生きる」
でした。
昨日はみなとみらいの「万葉倶楽部」に行って、港を行きかう船を眺めながら露天風呂に入りました。
こういうところに来たのも初めてだし、お風呂も気持ちよかったし、ちょっと親孝行もできたので、「宣言」はまあ達成かな?

きょうの宣言は
「仕事を始める」
です。

1ヵ月の目標も設定できるのですが、それは
「ネット時間を1日1時間以内にする」
にしました。
え、矛盾してるって?

いまさらですが・・・

2007年01月04日 | 世間話
お正月って、昔は一大イベントだったと思うのですが、近頃はお正月気分は元日だけで終わりですね。お店も開いてるし・・・。

うちはいつもの通りの三が日でした。

1日:
山頂公園に初日の出を見に行く。
今年は水平線上に雲がかかっていたので、ご来光は7時過ぎだった。
中トモとカウントダウン?に行っていた息子が朝帰り。
お屠蘇を祝ってから、市内の義姉の家に行く。(夫の両親はとうに亡くなっているので、実家のようなもの)
3時ごろ帰ると、妹一家が来ていた。去年結婚した姪が来ないので、ちょっとさびしい。
皆でモノポリーをする。

2日:
テレビで箱根駅伝往路を見る。
終わってから、妹一家とスキーに行く息子を妹の家まで送っていく。

3日:
お雑煮を白味噌の京都風?にしてみる。お餅も丸餅。自己流なのでこれでいいのかよくわからないが、おいしかった。
箱根駅伝復路を見る。
途中で、近所の本牧神社におまいりに行く。娘がおみくじをひいたら大吉だった。いいことがたくさんありますように