先日久しぶりに遠出。
案内してくださる方がいて、鎌倉・逗子の古本屋巡りをしました。
カフェや雑貨屋の一隅に設けられた一棚だけの古本コーナーや、どんどん奥に続いていく迷路のような老舗古本屋…楽しかった~。
さて、この著者が現在銀座で営むのは実は古本屋ではありません。
世界で唯一の「一冊の本だけを売る書店」です。
そして神田神保町の老舗古書店で本屋人生を始めた著者が、ここにいたるまでの道程を記したのがこの本「荒野の古本屋」なのです。
なんだかな~。こんなに感銘を受けた本は久しぶり。
若い時から「本」と「散歩」と「古い建物(昭和初期の)」が好きだった著者が、その「好き」を貫いて生きていくわけですが、つぎつぎと起こる出来事が小説のように面白くて、あっという間に読み終わってしまいます。
私が本好きで神保町の古書店街になじみがあるから、ということを差し引いても「これからどう生きて行こうか」と迷っているひとに薦めたい本です。
2014年に単行本で出版されベストセラーになったらしいですが、その後の顛末も書かれた文庫版で読むことをおすすめします。
案内してくださる方がいて、鎌倉・逗子の古本屋巡りをしました。
カフェや雑貨屋の一隅に設けられた一棚だけの古本コーナーや、どんどん奥に続いていく迷路のような老舗古本屋…楽しかった~。
さて、この著者が現在銀座で営むのは実は古本屋ではありません。
世界で唯一の「一冊の本だけを売る書店」です。
そして神田神保町の老舗古書店で本屋人生を始めた著者が、ここにいたるまでの道程を記したのがこの本「荒野の古本屋」なのです。
なんだかな~。こんなに感銘を受けた本は久しぶり。
若い時から「本」と「散歩」と「古い建物(昭和初期の)」が好きだった著者が、その「好き」を貫いて生きていくわけですが、つぎつぎと起こる出来事が小説のように面白くて、あっという間に読み終わってしまいます。
私が本好きで神保町の古書店街になじみがあるから、ということを差し引いても「これからどう生きて行こうか」と迷っているひとに薦めたい本です。
2014年に単行本で出版されベストセラーになったらしいですが、その後の顛末も書かれた文庫版で読むことをおすすめします。