プロブロ

Progressive Blog。世界はプログレで説明できる。

キャパ。

2005年11月12日 01時20分46秒 | 雑談
私のPCと携帯って、データの保存量が増えてキャパが少なくなるにつれて、何をやるにも時間かかるし出来ないことも発生してくるんだよね。だから時々、どうしても残しておきたいデータ以外は、それなりの数を削除するようにしている。
これが自分の頭のデータだったら、どれだけ楽になれるんだろう?とか思いながら削除してる。色んな消したい過去が在りすぎるし、考えたくないことでも考えちゃって、それが原因で全て止まっちゃうこともあるし。
でも、もし削除できるようになったとしても、私は多分何も消さないと思う。これまでがあるから、今の自分があるし、これからもそうかなと思うから。

絶対的なもの。

2005年11月11日 00時29分43秒 | 雑談
自爆テロが後を絶たない。
彼らは幼少の頃から『神』を信じて、その神の名の下に行動していると思う。彼らにとっては『神』は絶対的な存在であり、誰にも、何にも侵すことの出来ない存在で、もちろん逆らうことなど出来ない。
旧日本軍のように、お国のため、天皇陛下のため死んでいった兵士に近いものを感じる。だからと言って無関係な人の命を無差別に奪うことは絶対に許されない。

ここで私が思ったことは、自分の命を捨ててでも信じていける、絶対的な存在を想う心が凄いと思う。
生きていれば色々なことがあって、心変わり何て日常茶飯事だし、その人達ももしかしたら絶対的な存在に疑問を持ったことがあるかも知れない。自分の考えと全く違うことを言われたかもしれないし、非常に大切な物ですら失ってしまったこともあるかもしれないし。それでも信じていくことは、私には想像出来ない苦痛と苦悩だと思う。それが自分の進む道で、それを幸福だと思える『心』が凄い。

誰かのためとかでは無く全てが自分のためで、ある意味自己満足な部分もあると思うけど、それを信じることが自分の支えで生きる意味に感じていることは、私もそういう部分があるから分かる気がする。

12月8日

2005年11月10日 23時42分02秒 | 雑談
12月8日。
THE BEATLESのジョン・レノンが殺された日。
PANTERAのギタリスト:Dimebag Darrellが殺された日(現地時間)。
真珠湾攻撃が行われた日(日本時間)。

THE DOORSのJim Morrisonが生まれた日。
Slipknotの#8 Corey Taylorが生まれた日。

どの日にも様々な歴史がある。良いことも悪いことも、『日』という概念に刻まれる。
この日に僕も始まった。

たんぽぽ

2005年11月08日 21時18分31秒 | 雑談
季節外れ(?)のたんぽぽを見つけまして。気温は低いんだけど日差しが暖かい日が何日もあったから、咲いたのかな。

何かの本かHPかテレビで聞いた、こんな言葉を思い出した。
『生まれ変わるとしたら、植物になりたい。』

この人は、植物なら悩みや苦しみも無いと考えてこのような事を思ったのだろう。
でも、植物にも感情や思考はあると思う。
たんぽぽも最初からたんぽぽだった訳ではなく、長い歴史の中で様々な形を変えて今のたんぽぽになったのであり、もしかしたらまだ変化の過程であるかも知れない。今見えるたんぽぽも、より良くなろうと考えているかも知れない。
無防備過ぎてすぐ動物に食べられてしまう植物は、棘をつけたり葉を鋭利にしたりと、常に悩み苦しみ考えているのである。

『火の鳥』の世界になるが、細胞の一つ一つにもそれぞれドラマがあり、宇宙なのである。
生物である以上、考える事から逃れられないし、植物は考えなくて楽がとか言う考えは、植物への、生物全てへの冒涜だと思う。


fra-foa②秋

2005年11月07日 23時20分53秒 | fra-foa
先日、山の上にある展望台へ行った。上から見下ろす長野市は、何とも言えずに長野市であった。JUSCOとエムウェーブは一撃で見つけられたね。
山は紅葉が始まっており、吹く風も肌寒いく感じられるくらいになった。もうすっかり、秋である。

今、頭の中でヘビロテの秋の歌。『ちいさい秋みつけた』でも『赤とんぼ』でも無い。
fra-foaの『澄み渡る空、その向こうに僕がみたもの。』である。

望んでも自分はただ無力で 青く澄んだ秋の空遠すぎて

何十回聞いても、この出だしにやられる。状況的なものや季節的なものもあり、最近特にこの曲にすがりついている。この曲があったからfra-foaを好きになったと言っても良いくらい好きな曲。ちさ子さんに自分を見透かされた気持ちになった。
晴れた日にバルコニーから秋の空を見ながら、ボーッとこの曲を口ずさむと、何とも言えない幸福感と満足感に浸れる。
本当に、いつまで経ってもfra-foaからは離れられないな。


プログレ:Emerson, Lake & Palmer『TARKUS』

2005年11月06日 23時47分39秒 | プログレ
個人的に色々とありまして、空白を埋めるかのように様々な意欲が湧いて来ている次第であります。

ようやく、ここに来て遂に、プログレ紹介です。
一発目はEmerson, Lake & Palmerの2nd『TARKUS』。中古でLPで購入。が、聞くための機材が長野に無いため、いまだに聞けず。
やっぱ紙ジャケは良い。迫力が違うね。
中ジャケがの画像が小さくてわかりづらいけど、三枚目の画像の左上の火山の下に白いのがあるんだけど、これ卵で、中からタルカス君が生まれた図なの。そして色々な敵と戦って、最後に右下の海に返っていくってストーリーなの。山から生まれて何で海に返るんだって話なんだけど、もう絵を見れば全て許されちゃう。ピカソのゲルニカみたいなもん。
あー、早く聞きたい。頭ん中グワングワン、イカせたい。

今一番欲しいプログレは、KING CRIMSONの1st『In The Court Of The Crimson King』。これを持たずしてプログレ好きを語っている自分が恥ずかしい。あとPFM(Premiata Forneria Marconi)の1stも欲しい。




意味。

2005年11月05日 20時34分46秒 | 雑談
何だかんだで、約2ヶ月くらいブログっつーものを書いてきた訳であります。
自分の言いたいことや考えを、文章という形で残すことが出来て非常に良かったと思う。それについて色々なコメントも貰えて、凄い嬉しかったし楽しかったです。
逆に悪かった点を挙げるとしたら、読み返してみると自分の出したく無い面や自分の弱さに気付くことかな。ブログを媒体として甘えてた部分もあるし。

段々プログレから離れて行った部分もあるけれど、意味はあったと思う。
何事もそうでありますが、価値観は人それぞれであり、一見意味の無さそうなことでも人によっては意味を感じていたりするものであります。または、結局意味なんて後付けなんじゃないかと思う。今はわからなくても、時間が経てばその意味を感じられて、ちゃんと説明できることもあると思う。

それは自分自身にも言える事で、やたらと自分の存在価値を考えたって、そういうことを考える時点で自分が見えて無いと思うから、自分の意味が分からないなら分かるまで生きるべきだと思う。最近は、自分は生かされていると思っている。自分個人では何の意味も無いけれど、自分が想える人や、逆に自分を想ってくれる人達のために生きている、その人に生かされている。傲慢で、勝手で、一人よがりであるけれど、今はそこに自分の意味を感じている。その人達を全て失ったら、そこで自分の意味は終わる。

繰り返す。

2005年11月04日 15時23分01秒 | 雑談
繰り返す。人間は繰り返すことしか出来ない。
喜びも悲しみも、幸福も不幸も、過ちも、情も情けも。始まっては終わり、またそれを繰り返す。思いも、想いも、念いも。
植物も動物も、海も山も川も、この地球も。命も細胞も、始まれば終わる。自然の流れに逆らうことは出来ない。宇宙のように膨張することはできない。

有限の中の有限に無限を信じることが出来れば、それが究極だと思う。

輪廻。

2005年11月04日 03時33分16秒 | 雑談
皆さんご存知だと思いますが、16歳の少女が母親にタリウムを飲ませて、その観察日記をブログに公開していたという事件。彼女の好きな有名人『グレアム・ヤング』。ニュースやワイドショーしか情報が無いのだけれど、意図的にではあるが彼女は彼と同じ生き方をしている。ある意味、輪廻に近い気がする。彼女が生まれた時に彼はまだ生きていたから、生まれ変わりって事ではないのだけれど。
彼女は楽しかったのだと思う。毒で死んでいく動物や、毒で苦しんでいる母親を見ることが。この『楽しさ』はハッピーな楽しさではなく、深層のから込み上げてくる欲求を満たす『楽しさ』だと思う。

人間誰しも、同じ考えも持っている訳ではない。彼女を全否定する人もいるだろうけど、私は彼女の全てが異常だとは思えない。
確かに、彼女のやったことは間違っている。してはいけないことをした。でも、私の中にも『他人の不幸』を自分の喜びに変えることがあるし、それを望んで楽しんでいることもある。彼女はその部分を自ら行動に移してしまい、エスカレートし過ぎたのだと思う。
誰の中にも彼女が存在していると思う。彼女は正常であったけれど、出してはいけない面が出過ぎたのだと思う。本来であればストッパーを掛けなければいけない欲求に、何も掛からなかった。それが普通だと思ってしまったのだと思う。
彼女には精神鑑定など必要ないと思う。彼女は自分がやったことを全て分かっているし、それらを誰の力も借りずに自分の意思で全て一人で行ったのである。心神喪失など有り得ない。彼女は現実世界の中で現実に生きているのである。ラリって妙な幻想を見ながら存在しない敵と戦っていた訳ではない。自分のやったことに対して、現実的に処罰されるべきである。彼女は正常なのだから。

彼女は、自分とグレアム・ヤングに輪廻を感じたのだろうか?自分が生まれ変わりだと思ったのだろうか?運命的な出会いだったのだろうか?欲求から彼の真似をしたのだろうか?

私は誰の生まれ変わりなんだろう?何に生まれ変わるんだろう?そんなことを考えました。

Player誌

2005年11月01日 22時46分32秒 | 音楽
私の大切な物の一部、Player誌。
77~80年代までの約30冊を数年前にフリマで購入した。しかも当時のバインダー4冊付きである。
友達が見つけて私に教えてくれた時、確実に私の目は輝きまくっていたと思う。売主のネーちゃんと長い時間話して、全部で2000円くらいで購入した。素晴らしい買い物であった。
単なる古本ではない。もはや資料である。

良い…。このアズキ色の感じ。金縁の文字。ゴージャス。



一番古いPlayer誌。記念すべき100号目。当時は200円だったのね。


NEW GOODSにあの名機、MAXON OD-880が載っている。


違う号のNEW GOODSには、BOSS OD-1、SP-1、PH-1が載っている。凄い…。