プロブロ

Progressive Blog。世界はプログレで説明できる。

MARKBASS

2007年07月03日 01時33分52秒 | 音楽
はいはーい。
どうもどうも。お久しぶりです。

弾きましたよー。弾き比べちゃいましたよ!!
MARKBASSのMini CMD 121PとMini CMD 151Pを。

ウッドベースとエレキベース(5弦JBタイプ、アッシュB・メイプルN)で弾き比べた。
最初にウッドで121P→151Pの順。次にエレキで同じ順で。
EQはすべてフラット。フィルターも0。GAIN:5、MASTER:3~4あたり。

Mini CMD 121Pの感想:
まず最初にウッドで出した瞬間の印象、「素直でナチュラルで、なおかつパンチがある。」でした。ベースのオイシイ音がスコーンと出る感じ。とにかくウッベとの相性が非常に良い。
エレキで弾いた時も同じ印象で、ギュッと凝縮されてドンと出る感じ。
このアンプを一言で言えば、「何にでも使える良い音を出すアンプ」。
とにかく素直で綺麗でパンチがある。それに尽きる。

Mini CMD 151Pの感想:
121Pと比べると、若干輪郭がぼやけてしまった第一印象。
が!!何よりもLOW-Bの音が121Pよりも綺麗でズドーンと出る!さすが15インチ。EQのセッティング次第で地を這うような低音も歪む事なく余裕で出せる。耳で聞くというより、もはや体感する低音ですね。本当ですから!!
ウッベだと、「出過ぎちゃってるかな?」ってくらいに低音が出る。
このアンプを一言で言えば、「121Pよりもっと低音を出したい人向けのアンプ」です。

総評:
ウッベ・指・チョッパー、どれを取っても良かったです。
LOW-Bや超重低音を必要としない人には121Pで十分です。それだけ121Pのクオリティーは高いですね。
両機種とも、この大きさからは想像出来ないくらいでかい音を出しました。GAIN、MASTERの両方を5まで上げれば、もう、とんでもないです。
EQがフラットな状態で、もうすでに「使える」音です。フラットの状態で、どちらも歪むこと無くLOW-Bを綺麗に出してくれました。
また、EQのセッティング次第で121Pでも151Pに近い音も作れますし、もちろんその逆も出来ます。EQの効きも良かったのでどんなジャンルでも対応してるなーと思いました。
VPF、VLEというMARKBASS独自のフィルターも良いですね。VPFは強烈に効きますよー。ド派手はドンシャリがいとも簡単に作れます。

超軽くてコンパクトなサイズからは想像できない、とんでもない音を出します!!
あぁ・・・。素晴らしいアンプに出会えた。