市長記者会見資料
平成25 年5月7日
平成24 年度までの放射線に対する取り組みと今後について
Ⅰ 内部被ばく検査等放射線健康管理に関する対策について ・・・・・ 1頁
Ⅱ いわき産農作物安全確認モニタリング検査等の結果について ・・・ 7頁
Ⅰ 内部被ばく検査等放射線健康管理に関する対策について
1 これまでの実施状況について
⑴ 内部被ばく検査の結果
平成23年11月21日から平成25年3月29日まで実施した、事故当時、本市に住民登録があった18歳以下の方と平成22年8月1日から平成23年7月31日の間に親子健康手帳が交付された方、及び現在、親子健康手帳が交付されている方の検査結果は、次のとおりです。
なお、受検者46,557人の預託実効線量は、全て、健康に影響がないとされている
1mSv 未満であり、検出限界値を下回った方は、全体の98%となっています。
区 分 対象者 受検数 不検出 預託実効線量1mSv以下 最大預託実効線量 受検率
先行調査 4,665 4,235 3,833(90.5%) 402(9.5%) 0.340 mSv 90.8%
本格調査 59,681 42,322 41,791(98.7%) 531(1.3%) 0.053 mSv 70.9%
全 体 64,346 46,557 45,624(98.0%) 933(2.0%) ― 72.4%
※ 預託実効線量は、体内から受ける内部被ばく線量の累積線量(成人は50 年、子どもは70 歳まで)
※ 下限値は、放射性セシウム134=200 ベクレル、放射性セシウム137=220 ベクレル(下限値を預託実効線量に換算した場合、「3~7 歳」の例で示すと、0.058mSv となります。)
⑵ 甲状腺検査の結果福島県では、東京電力福島第一原子力発電所の事故を踏まえて、将来にわたる健
康管理を行い、県民の安全・安心の確保を図ることを目的として、全県民を対象と
する福島県「県民健康管理調査」を行っており、この調査の一環として、現時点の
甲状腺の状況を把握するとともに、生涯にわたる健康を見守るために甲状腺(超音
波)検査を実施しています。
① 実施主体
福島県・公立大学法人福島県立医科大学(県が同大学へ事業を委託)
② 本市における検査の状況
平成24年12月17日、本市独自の判断で自主避難を要請した久之浜・大久地区な
らびに川前地区の小中学生342名の検査を実施しました。
対象地区 検査人数 検査場所
久之浜第一小学校 174 人 久之浜第一小学校
久之浜第二小学校 29 人 久之浜中学校
久之浜中学校 131 人 久之浜中学校
川前小中・桶売小中 8 人 久之浜中学校 合計 342 人
③ 結果判定状況(県速報値) 結果判定状況 341 人※
A1判定(結節や囊胞を認めなかったもの) 140 人 (41.1%)
A2判定(5.0 ㎜以下の結節や20.0 ㎜以下の囊胞を認めたもの)198 人 (58.1%)
A判定計 338 人 (99.1%)
B判定 (5.1 ㎜以上の結節や20.1 ㎜以上の囊胞を認めたもの) 3 人 (0.9%)
C判定 (甲状腺の状態等から判断、直ちに二次検査を要するもの)0 人 (0.0%)
※ 対象人数341 人については、本市に住民票がある方のみ。
http://www.city.iwaki.fukushima.jp/dbps_data/_material_/localhost/01_gyosei/0130/250507shiryou.pdf
平成25 年5月7日
平成24 年度までの放射線に対する取り組みと今後について
Ⅰ 内部被ばく検査等放射線健康管理に関する対策について ・・・・・ 1頁
Ⅱ いわき産農作物安全確認モニタリング検査等の結果について ・・・ 7頁
Ⅰ 内部被ばく検査等放射線健康管理に関する対策について
1 これまでの実施状況について
⑴ 内部被ばく検査の結果
平成23年11月21日から平成25年3月29日まで実施した、事故当時、本市に住民登録があった18歳以下の方と平成22年8月1日から平成23年7月31日の間に親子健康手帳が交付された方、及び現在、親子健康手帳が交付されている方の検査結果は、次のとおりです。
なお、受検者46,557人の預託実効線量は、全て、健康に影響がないとされている
1mSv 未満であり、検出限界値を下回った方は、全体の98%となっています。
区 分 対象者 受検数 不検出 預託実効線量1mSv以下 最大預託実効線量 受検率
先行調査 4,665 4,235 3,833(90.5%) 402(9.5%) 0.340 mSv 90.8%
本格調査 59,681 42,322 41,791(98.7%) 531(1.3%) 0.053 mSv 70.9%
全 体 64,346 46,557 45,624(98.0%) 933(2.0%) ― 72.4%
※ 預託実効線量は、体内から受ける内部被ばく線量の累積線量(成人は50 年、子どもは70 歳まで)
※ 下限値は、放射性セシウム134=200 ベクレル、放射性セシウム137=220 ベクレル(下限値を預託実効線量に換算した場合、「3~7 歳」の例で示すと、0.058mSv となります。)
⑵ 甲状腺検査の結果福島県では、東京電力福島第一原子力発電所の事故を踏まえて、将来にわたる健
康管理を行い、県民の安全・安心の確保を図ることを目的として、全県民を対象と
する福島県「県民健康管理調査」を行っており、この調査の一環として、現時点の
甲状腺の状況を把握するとともに、生涯にわたる健康を見守るために甲状腺(超音
波)検査を実施しています。
① 実施主体
福島県・公立大学法人福島県立医科大学(県が同大学へ事業を委託)
② 本市における検査の状況
平成24年12月17日、本市独自の判断で自主避難を要請した久之浜・大久地区な
らびに川前地区の小中学生342名の検査を実施しました。
対象地区 検査人数 検査場所
久之浜第一小学校 174 人 久之浜第一小学校
久之浜第二小学校 29 人 久之浜中学校
久之浜中学校 131 人 久之浜中学校
川前小中・桶売小中 8 人 久之浜中学校 合計 342 人
③ 結果判定状況(県速報値) 結果判定状況 341 人※
A1判定(結節や囊胞を認めなかったもの) 140 人 (41.1%)
A2判定(5.0 ㎜以下の結節や20.0 ㎜以下の囊胞を認めたもの)198 人 (58.1%)
A判定計 338 人 (99.1%)
B判定 (5.1 ㎜以上の結節や20.1 ㎜以上の囊胞を認めたもの) 3 人 (0.9%)
C判定 (甲状腺の状態等から判断、直ちに二次検査を要するもの)0 人 (0.0%)
※ 対象人数341 人については、本市に住民票がある方のみ。
http://www.city.iwaki.fukushima.jp/dbps_data/_material_/localhost/01_gyosei/0130/250507shiryou.pdf