心の自由

被曝を最小限にして命を繋ごう!

<飢えた涙 それはもう、どうすることもできないときに出る涙で>野呂美加さんFB

2014年04月12日 | 野呂美加

 
野呂 美加さん FB 4月11日21時
 
飢えた涙
それはもう、どうすることもできないときに出る涙で。
お手上げで。
何度もチェルノブイリの母親たちのその
飢えた涙をみて、せいぜい背中をさすってあげることしかできませんでした。

事故から3年がたち、
汚染された土地に国民をもどしたり
このぐらいなら安全だとして
東京で子どもを保養させたり
福島産の「ちょっとした汚染なら食べて大丈夫」だとか
みんながそれぞれ手打ちをしているのを見て。

やっぱり、給食のことを3年かかってもゼロにできなかったことが、
何より悔いが残ります。

汚染されたものを食べ続けていれば、胃腸の粘膜がおかしくなって
食べ物を食べただけでお腹が痛くなるから
子どもはものを食べたがらなくなっていく
お腹が痛いからといってそれを止める薬がない
病院へ行ってもお医者さんたちが直せない病気で病院が満杯で
それで本当にがまんできないくらい痛いんだけれど、
治らない

おじいさんもおばあさんも、嫁や息子が先に死んで
残された孫があちこち痛くて
小さくて
それでその涙は、「飢え」なんだ
と思います。

人間の住める大地、水、空気に対する飢え
汚染された生態系から拒否反応される
人間が…。

そのどうしようもない涙が出てくるようになりました。
がんばろうがんばろうと言っても、
また、子どもたちが苦しみ始めている

今回の事故のほうが予後が悪い。
本当に逃げてほしい
関東の放射能からも
自民党からも
原子力村からも
戦争からも

今、九州で伊方で選挙のために戦ってくれている
本当に本当にありがたいことだと思う

崩れ落ちそう
奈落のそこに落ちそうと思うとき、
ふと、まだがんばっている人がいるから、
やっぱり、諦めたらいけないと思う。

 
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