百済王朝が滅び行く運命にあることを悟りながらも、最後まで百済を
守り抜いた名将ケベク。
660年に5万の大軍を率いる新羅軍をわずか5千の軍で迎え撃ったケベクは
自分の死後、残された家族が奴隷にならないように妻子を自分の手で殺して
から出陣したともいわれています。
この戦いの新羅の将軍が「善徳女王」でオム・テウンssiが演じたキム・ユシン
であり、百済最後の王の両親が「ソドンヨ」の主人公のソドン王子とソヌァ姫
の二人であり同じ時代を描いたドラマとして関連性が面白いですね!
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前半の物語の主役は、ケベクの父親であるムジン将軍(チャ・インピョ)。
ウィジャ王子(チョ・ジェヒョン)の護衛将軍でありカリスマ性あふれる
演技で圧倒的な存在感を魅せています!
また陰謀により母親を失ったウィジャ王子(チョ・ジェヒョン)は、
「誰も信じるな!」という言葉どおり自分を守るために無能なふりを続けて
いますが、いつどのような形で仮面を外すのかウィジャ王子の動向に注目です!
ケベク役/イ・ソジン(子供時代のケベク役/イ・ヒョヌ)
「死ぬな。必ず生きて帰れ。」
百済の将軍。武(ム)王の師弟であり、善花(ソヌァ)姫と義慈(ウイジャ)
王の護衛武士だったムジンの息子として生まれるが、為済団によってムジンが
間者の濡れ衣を着せられたせいで、母親を失い平民として育った。
異母兄弟のムングンと酒屋で働きながら、そこに出入りする商人ウンゴに
思いを寄せる。
ある日、山奥でケンカが起きた。単純な取っ組み合いではなく剣が乱舞する
絶体絶命の真剣勝負。
ケベクはここで父親のムジンを失い、この国の王子ウイジャを仇と
誤解してしまう。
そして、捕虜として新羅へ連れていかれる。
新羅貴族の戦争奴隷になったケベク。彼は新羅で百済の使臣として
来たウイジャと再会し、
復讐を果たすために彼の首に剣を突きつけるが…
父の死の背後には、もっと巨大な存在が
いることを知る。
義慈(ウイジャ)王役/チョ・ジェヒョン
(子供時代のウイジャ役/ノ・ヨンハク&チェ・ウォンホン)
百済の最後の王。母親の善花(ソヌァ)王妃の敵対勢力であり大姓八族の
一派である
沙宅(サテク)妃から、小さい時から命を狙われていた。
生き残るために時には半人前のように、
時には自尊心もない無能者のように、仮面をかぶって生きるしかなかった。
強いカリスマ性を有し、相手の心理を巧みに利用して忠誠心を
引き出すほど人使いがうまい。
父親の武(ム)王の時代、臣下の専横を経験し、母親の悲惨な死を目撃した。
そこから権力争奪戦で負けると消されるという教訓を得た。
自分のために命を捨てたムジンの
息子であるケベクには、兄弟のような友愛と分身のような愛情を感じる。
しかしケベクはウイジャの意思どおりに動いてくれない時もある。
サテク妃役/オ・ヨンス
“今日の百済を守り作ってきたのは誰だと思う”
佐平サテク・ジョットクの娘であり武王の妃。賢くて冷徹冷静な人物。
百済人が百済王の正当性を引き継いでいくべきだと考える百済純血主義者で
あるため、
武王と善花姫の間に生まれたウイジャが即位するのを反対し、
自分と武王の間に生まれたキョギを
即位させようとする。
サテク妃は「為済団(百済のために働く暗殺刺客団)」という組織まで
運営して、自分の政敵を消す。
また彼女ほどウイジャをよく知っている人物は百済にいない。
子供時代、母親の善花が死んだあと20年間、無能者のように生きていた
ウイジャを見抜いている。
ウンゴ役/ソン・ジヒョ(子供時代のウンゴ役/パク・ウンビン)
“私は私の運を信じる”
優れた美貌と聡明さ、気品と魅力を備え持つ女性。策謀家であり
政治家でもある。
子供時代から「中国を知るべし」という父親の方針により、
中国語を学び、国際情勢に
興味を持つようになる。
これは彼女が商団を組織し運営するうえで大きな力になる。
父親の仇を討つために、ウンゴは意図的にサテク妃に接近。
彼女の寵愛を得る。
そしてウイジャと運命的に遭遇し、陰から彼を助ける。
商団を運営するために出入りしていた
所でケベクと運命的に再会したウンゴ!ウイジャとケベクから思いを
寄せられるようになる。
★ 「階伯(ケベク)」のイ・ソジンssi!