ドラマ『餌』主演チャン・グンソク「5年ぶりの復帰で変身? これまでの自分を壊してみたかった」 『餌』は、韓国史上最大の詐欺事件の犯人が死亡してから8年後、その人物が殺人事件の容疑者に挙がる中、これをめぐる秘密を探るというクライムサスペンスだ。チャン・グンソクは劇中、財閥専門の弁護士だった刑事ク・ドハン役を演じる。
今回の作品で5年ぶりのドラマ出演となったチャン・グンソクは、人並みならぬ思いを打ち明けた。チャン・グンソクは「軍隊に行ってきてからの期間まで含めると、5年という時間が過ぎた。あっという間に過ぎ去った気がする。これほど時間がかかるとは、僕も思わなかった」とした上で「僕は活動を休んだことがないけれど、5年間充電し、思い通りの人生を楽しんできた」と満足感を示した。
さらに、久しぶりの復帰作で大変身を遂げた理由について「これまでの僕の姿から脱皮したかった」と語った。チャン・グンソクは「今まで僕がお見せしてきた、ありきたりな姿から脱皮する挑戦をしたかった。だから、ひげも生やし、荒々しい男を表現してみようと、あれこれ節制しながら撮影に臨んだ」とした上で「俳優の立場で正直に申し上げると、一度自分を壊してみたいという欲が生まれた。ありきたりなチャン・グンソクの姿をぶち壊し、新しい僕を引き出したいという欲、5年間待った末、忍苦の時間の末に出た結果が『餌』だ」と説明した。
なお、『餌』シリーズ1は27日夜8時から毎週2話ずつ全6話が配信され、シーズン2は今年上半期に配信される予定だ。 イ・ウジョン記者 エンタメコリア
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