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「相続者たち」「ミセン」本当はあの俳優が演じるはずだった・・・

2023-10-14 | 韓国芸能情報(映画・ドラマ・他)

生き残りをかけ、多くの役者がし烈な競争を繰り広げる韓ドラ界。
その中で大衆から支持を得るには実力が必須だが、それと併せて訪れたチャンスをしっかりと掴むこともどうやら大切なようだ。
事実、本国のみならず海外からも絶大な人気を誇る韓流スターと呼ばれる彼らの出演作を振り返ると一目瞭然。必ず各俳優を象徴する爆発的ヒット作が存在する。作品との巡りあわせは非常に重要な要素といえる。
中には、元々別の俳優が打診されていたもののキャスティングに失敗し、自分に流れてきた役を引き受けて一躍スターダムにのし上がったというパターンも。
そこで本記事では、まるで「幸運の女神がほほ笑んだ」かのように、他の俳優が断った役を演じてドラマ界で見事に成功を収めた韓流スターを紹介する。オファーを辞退した側も世界的に支持されている役者ばかりだが、韓ドラ史に残る名簿が変わった瞬間にきっと驚くはず。

『相続者たち』(SBS/2013)といえば、キム・タン派かチェ・ヨンド派か、女性視聴者の間で大きな盛り上がりを見せた韓ドラ史に名を残すロマンス作品だ。
チェ・ヨンドに扮したキム・ウビンは本作をきっかけに、それまでにも増して一気に知名度をアップ、韓国はもちろんアジアを中心にファンを量産してトップスターの仲間入りを果たすことに。彼の役者人生を語る上で抜きにはできない作品となった。
当初、この役のラブコールを受けていたのはジョン・ヨンファ(CNBLUE)。しかしすでに『美男ですね』『オレのことスキでしょ。』で息を合わせたパク・シネと再び息を合わせるのは、互いにとってマイナスとなる可能性を憂慮、また学生以外の役に挑戦したいとの理由で辞退したという。

『ミセン-未生-』(tvN/2014)といえば、イム・シワン。イム・シワンといえば『ミセン-未生-』が思い浮かぶほど、彼を代表する作品となった本作。日本でも『ミセン-未生-』をきっかけに彼を知った人は多いはず。
アイドル出身の役者というイメージから抜け出し、演技力に加え興行力まで兼ね備えた俳優として認められる機会となった。
主人公チャン・グレは、イム・シワン以外考えられないと視聴者に言わしめるほど好演を繰り広げた彼だが、実はこの役、現在韓ドラ界を先頭に立って牽引する錚々たる俳優陣であるイ・ジェフン、イ・ジョンソク、チ・チャンウクがいずれもオファーを断り、彼に話が回ってきたのだとか。見事チャンスをものにしたイム・シワンだった。
    かしこい韓流・k-pop生活Danmee





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