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韓国映画「#生きている」あらすじと感想、ユ・アイン&パク・シネ

2021-01-11 | 韓国映画、あ行

韓国映画「#生きている」あらすじと感想、ユ・アイン&パク・シネのゾンビ映画。
韓国はゾンビがお好きなようで、映画「#生きている」も、原因不明のウイルスが街中に広がり、ゾンビのように凶暴化した人々が外を歩き回り攻撃をはじめます。統制不能に陥った中でWi-FiやSNS、モバイルメッセージ、電話などすべてが遮断された状態で、団地のアパートに孤立したジュヌ(ユ・アイン)はその後、団地の向かいの棟に一人の生存者のユビン(パク・シネ)を発見します。絶対絶命の状況に追い込まれた主人公二人の奮闘を見つめるサバイバル&スリラー映画です。
ある日目を覚ますと、家族とも連絡が途絶えた団地のアパートに孤立したことを知ったジュヌ。ドアの外には正体不明の多数のゾンビが次々と襲い合い、家の中で持ちこたえるには水と食料が足りません。特にデータ、Wi-Fiが途絶えて、誰とも連絡することができないという事実にジュヌの絶望が極限に達します。7日が経ち最後のラーメンを食べ、その後数日が経った後、とうとう死を選ぶジュヌ・・・ところがその時、向かいのアパートに一人の生存者ユビン(パク・シネ)を発見し、物語は新たな局面を迎えます。

アパートの外や庭や廊下はゾンビでいっぱいになり、二人は窓越しにロープを張り食料を交換し無線機で連絡を取り合います。その後、同じアパートの8階に人が住んでいないことを知り8階に移る計画を立てます。二人で襲ってくるゾンビを次々倒しながら、やっとの思いで8階にたどり着きますが、なんと二人だけが生存者だと思っていたのに8階にもう一人怪しい男性がいました。二人を部屋にいれてくれますが、ジュヌ(ユ・アイン)は出してくれた食料をパクパク食べますが、ユビン(パク・シネ)は少し違和感を感じています。この怪しい男性との出会いは唯一ストーリーに緊張感と変化を与え注目するシーンで本作の登場人物はこの3人だけです。


    


現代劇、時代劇とジャンルを問わず、その人物像に一体となった演技を見せてくれるユ・アインが唯一の生存者ジュヌに扮し、厳しい状況の中で変貌していく姿を人間味たっぷりに演じています。今まで、ユ・アインが演じてきたものとはだいぶ異なる人物で本作は少し軽いイメージもあります。すでに視聴した友人が夜観ない方がいいよ!と教えてくれましたが私には、まるでお化け屋敷のような映画でゾンビものを何作か観た私には何ともお粗末で迫力に欠けているゾンビたちでした(笑)・・・でもユ・アインファンには楽しめる映画だと思います。
またパク・シネちゃんもスクリーンとドラマを行き来し幅広く愛されていますが、本作はユ・アインとタッグを組み、孤立したもう一人の生存者ユビン役を演じています。ジュヌとは異なり、落ち着いて極限の状況に対し判断できる女性を自分だけのカラーで作り上げていました。
ユ・アインと力を合わせて生き抜こうとするパワフルな女性に扮したパク・シネちゃんの落ち着いた判断力と男勝りの大胆な行動力に注目です。
ゾンビに襲われる恐怖の中、人間としての本質的な部分が描かれ、二人で助け合いながら生きる希望を見つけていく姿を描きたかったのかなぁぁと感じる映画でした。







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