リム形状比較・・・日産純正17インチ VS RAYS18インチ

先日、ふとしたことから、アルミホイールのリム形状についての発見がありました。
発見というようなたいそうな事ではないのですが、Z33純正17インチアルミについて
よく考えられて作られているのだと感心した事があったので参考に記録しておきます。

私のエルグランドは前後ともにブレーキキャリパーとローターを交換してあるので

フロント＝ローター　324mm　キャリパー　Lexus純正
リア　　＝ローター　325mm　キャリパー　Z33純正ブレンボ　

という仕様になっています。

元々見栄えからキャリパーもローターも交換したようなミーハーですから
あまりお金をかけられず、冬場のスキーの為もあり、17インチアルミが履ける仕様が
前提条件でもあったので、現在のローターサイズとなりました。

この仕様であれば17インチアルミが履けるので、ビッグキャリパー対応の17インチアルミ
であれば、たいていいけると信じていたのですが、実はそうではありませんでした。

過去にスカイラインクーペ用純正17インチアルミやBBS-RG の17インチでは
スポークはクリアランス上問題ないのですが、キャリパーとリムのクリアランスが確保できず装着をあきらめた経験を持っています（汗）

そして、今回、たまたまZ33純正17インチアルミを入手してしまい（汗）
部屋にストックしておこうと積み上げた時にZ33純正17インチアルミのリム形状を
はじめて断面からみました（笑）

すると、ホイル奥にむけリム形状が広がるようにデザインされており、
この形状のおかげで17インチであってもビッグローターを飲み込む事ができている事に
はじめて気づきました（笑）

写真上段＝Z33純正17インチアルミ
写真下段＝Z33純正オプションのRAYSの18インチアルミ　です。

こうしてみると17インチアルミでもホイルの奥に行くにしたがい径がひろがり
結果的に18インチアルミに近いサイズまで広がっている事がわかります。

Z33純正17インチアルミは重量が重いという欠点がありますが、
価格も安く、流通量も豊富なのでビッグキャリパー装着車の
スタッドレス用にはもってこいだと思います。

でもやっぱり355mmだと入らないんでしょうね・・・

という事で、ビッグキャリパー対応の17インチアルミであっても
ローターサイズによっては装着可能な場合と不可の場合があるというお話でした（笑）