アールテック日記

日々の活動の中で感じたこと、気になったことを何気なく書いていきます。

ガス漏れ…なぜ?

2019年11月01日 | 日記
今日は、上尾の新築現場の追い込み、手直しをしていました。




最後の外構もはじまり、いよいよ引き渡しのカウントダウンです。思い起こせば長いもんですが、終わってみれば、あっという間、ということは、いつものセリフなんでしょうけれど。
携わる期間が長い現場は、いろんな思い出がつまってきますね。今回は特に、お隣からの建て替えで、お施主様が常に見ている状態の進行だったので、みんなで作り上げた、と言う感じでしょうか?(と言うと一番携わった大工に怒られそうですが 笑っ)

そんな中、緊急事態が発生です。




回りの土を掘っていたときに、都市ガスの配管をはつりで破損、ガス漏れです。シューシュー。

応急で、配管をテープで補修、東京ガスに連絡、ほどなく修理完了です。

しかし、なぜこんな所にガスの配管が?まだ、この敷地の中にガス管は通してないはずです。お隣のブロック塀の基礎に埋まっているとは、なにかおかしいです。

東京ガスの調べによると、どうやらお隣のガス管がこちらの敷地に入っていたとの事です。それは、東京ガスさんが、工事の時に間違えたのか?な?と確認すると、本来あるはずの、ガス管の場所を知らせるカバーからだいぶずれているみたいです。どうやら、ブロック塀を積んだ業者が、間違って動かしてしまい、戻さずに配管を越境したまま施工してしまったのでは?と言う結論となりました。最終的には、いずれにしても、敷地内のものはお施主さんのテリトリーになりますので、お隣さんの負担でなおす、ということとなりました。

東京ガスさんは、この状況では中立的な立場を貫き、揉め事に巻き込まれないようと振る舞います。それでは、らちが開かないので自分が立ち回りましたが、お隣の奥様が良い人で、とても助かりました。もちろん、今回の破損の費用は弊社の責任でやらせて頂きました。

ひととおり終わったあと、東京ガスの営業と話ししましたが、結構こういう事があって、揉めるケースなんですよ~と言ってました。まぁ、余計な事を話しちゃうと責任問題になってしまうので、現場では事なかれ主義なんでしょうが、もうちょっと頑張ってくれてもいいのにな、と思いましたね。

人間だから失敗もあります。それでもしっかりと責任を持って対処できるかだと思いますね。

とりあえず、今日はうまくいったので、ほっと一安心。