唐史話三眛

唐初功臣傳を掲載中、約80人の予定。全掲載後PDFで一覧を作る。
その後隋末・唐初群雄傳に移行するつもりです。

唐初功臣傳46 杜公綽

2024-06-19 10:36:29 | Weblog
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杜公綽
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祖父謐は北齊の秀才で縣令であった。

隋末軍人となりやがて唐についた。

世民[太宗]に従い劉武周・宋金剛を討った、

武德九年六月
玄武門の変[世民による皇太子建成暗殺]に参加し、□城縣侯,實食綿州食邑四百戶。

太宗即位後
懷寧縣開國公食邑一千戶、忠武將軍行左監門中郎將加護軍。
皇宮警備の任に当たる

貞觀二十三年
右領軍將軍,加上護軍。

永徽元年
兼任檢校左武衛將軍

檢校右武侯大將軍兼知右廂諸門兵馬隊使

まもなく東都留守.左領軍將軍加上柱國。

高宗の御駕を警備し、左領軍將軍兼檢校左衛將軍。

帰京後左領軍將軍兼檢校右衛將軍となった。

兼任太子左衛率。

龍朔元年
宰相任雅相・契苾何力・蘇定方等に従い諸蕃三十五軍と高句麗を征討した。
君綽は遼東道經略大使となり高句麗軍を撃破し、功により左領軍大將軍となった。

龍朔二年
左戎衛大將軍兼太子左典戎衛率となった。

十月
任に卒した。贈荊州都督,諡曰襄,陪葬於昭陵。

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