quieto

喜怒哀楽。その全てが生きている証。

参議院選挙

2007-08-01 03:23:54 | Weblog
行ってきました。



俺の場合、日曜日は仕事なので選挙は必ず期日前投票に行ってくる。
今回は2週間ほど前に行ってきた。

結果は自民党の歴史的敗退と、テレビや新聞で報道されているけど、
それは当然の事のように思う。
この結果は国民の怒りが数字に表れただけ。
なんかね、与党の言う事は何を聞いても説得力が無いというか、信じる事が出来ない。
問題となってる社保庁も、解体して「日本年金機構」にするって事になってるが、
中身を見ると、今までの職員は再雇用されると共に給料が上がるらしい。
なんというか・・・
こんな法案を強行採決するんだから支持を得られなくても当然だと思う。
他にも事務所費問題とか天下りの問題とかいっぱいあったしね。

強行採決といえば、与党の圧倒的な人員によって出来るものなのだが、
そもそもこの人員は前回の衆議院解散総選挙の結果によってもたらされたもの。
で、その時は「郵政民営化、是か非か」という争点だった。
そりゃね、郵貯とか簡保とかの莫大な金を道路公団に流して無駄遣いしてるなんて事を聞くと、郵政民営化賛成ってなるよ。
俺もそれに乗っかって投票した。
というより、ずっとそうだったし。
そして、選挙の結果は与党(自民・公明)が衆議院の定数の2/3を占める数で圧勝。
しかし、その後が問題。
この数を引き継いだ安倍内閣は数多くの強行採決を行った。
与党に投票した人達は、そんな事をさせるために投票したんじゃないのに。

今回の選挙は参議院ではあるけど、民主党が総数の過半数を超える数で勝ってくれた事は正直ホッとする感じがした。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿