クーたんとココ君のお家2

我が家の可愛いねこのブログ

ねこを知らなかった頃

2013-01-31 08:27:17 | ねこ
今日で1月も終わりだ。今朝もまだ寒く、クーとココは暖房の効いた部屋で眠っている。
9年前、クーを拾い上げて家に入れるまでは、僕達夫婦はねこの素晴らしさを全く知らなかった。勤め先の隣の席には、ねこが大好きのおばさんがいた。仕事の合間の雑談では、彼女の口からねこの話が毎日聞こえて来た。しかし僕の返事は生返事で、大部分は右から左へと抜けていた。
クーを最初に見つけたのは、今は嫁となっている息子の彼女。その実家にはねこと一緒に暮らし、母親は野良さんの保護もしている。クーを見付けた彼女は、息子と一緒に遊ばせたらしい。住む家を失った仔猫は遊んでもらうのが嬉しくて、直ぐに懐いた。一晩中車庫で泣き続け、翌朝息子を後追いするのを僕が抱き上げ、その後家内に抱かれて我が家に入った。仔猫の可愛さは格別である。僕がねこに陥落したのはあっという間だった。会社で隣のおばさんにその事を話し、雑談にも心を傾けて聞くようになった。クーへは真に溺愛。そして、ブログでココを見付けて引き取った。ココは今朝も襖を蹴飛ばして僕を起こし、布団の上で転がってご飯の催促をした。本当に可愛い子供である。

ぼくも一緒に

2013-01-30 08:34:08 | ねこ
昨日も1日中晴れていた東京。気温も上がり、廊下は温室になっていた。クーは10時過ぎにご飯を少し食べると、襖を開けさせて廊下に出た。廊下に行くと、何時ものように布団に上がり昼寝を始めた。クーが寝るとあれこれ言わないので、家の中が静かになる。
その頃ココも居間のソファーでお昼寝をしていた。だからクーが出て行ったのは知らない。昼前になり目を覚ますと、珍しくカーテンを潜って日光浴を楽しんでいたのだった。昼のカリカリを食べ、夫婦が昼食を食べていると、足音を発てず静かに廊下に出て行った。
僕も1時間ほど昼寝をして、目覚めると廊下に行ってみた。するとクーは布団の上で猫丸になって寝ており、隣の藤の籠の中ではココがクーと同じように、猫丸になって寝ていた。「お日様が出て温かだからぼくも一緒にお昼寝だよ」と。カメラを持ち出し何枚か撮った。シャッターの音がしたため、ココは目が明いてレンズを見詰めた。その後夕方まで揃って寝ていたのだった。

寒いけれど

2013-01-29 08:28:40 | ねこ
都心からわずか15㎞しか離れていない我が街であるが、今朝も氷点下の寒さである。しかし、部屋の中は暖房が利いて温かに過ごしている。ココはパソコンの椅子ですでに夢を見ており、クーも本箱から降りて、ソファーで寝る準備を始めた。
隣の息子一家は、孫2人がインフルエンザに掛かってしまい今日も休みのようだ。嫁が洗濯機を回す音が我が家にも響く。抵抗力の減っている僕は要注意である。去年はインフルエンザに掛からなくてほっとしたが今年はどうなる事やら。
ねこ風邪も流行っているようで、先日はココがくしゃみをしたり、左目をしょぼつかせたりしていた。ココは拾われる前寒い公園に置かれたので、一晩でねこ風邪になってしまい、東京に来てからも医者通いをし、目が完全に良くなったのは、1歳の誕生日を迎える頃になってしまった。
その点クーは非常に元気である。この冬も風邪を引かず元気に過ごしている。寒い廊下や出窓で、日が差し込めば昼寝もする。
今日は平年並みに気温が上がると言うが、まだ寒中。風邪には気を付けたいものである。

寝相

2013-01-28 08:51:21 | ねこ
庭は先程まで降っていた雪で白くなっている。空が明るくなって来たので、先日のようには積もらないだろう。
昨日のクーは午前中から、廊下に置いてある布団に埋もれて熟睡していてた。家内に呼ばれて見に行くと、手足を複雑に絡ませて、足の指を思いっ切り広げて寝ていた。顔は足の間に埋めていたので見えなかったが、安心し切った寝相である。カメラを向けても、ココが来ても起きる気配はなかったのである。
家ねこは外から危害を加えられる心配は全くしていない。家の中がどれだけ安全で安心出来る場所なのかを証明している。クーやココは絶対に野良の生活は出来ないだろう。何故なら、外の生活では常に緊張を強いられ、食事も不定期にしかありつけない。クーも我が家で拾わなかったらこの緊張が続く野良になってしまい、9歳迄生きられたのだろうか。
今のクーは沢山の愛情を受け、何も心配せずに生きている。寒い時は暖房が入り、暑い時はクーラーが聞いた部屋で過ごしている。だから写真のような寝相もしていられるのだろう。

撫ぜてよ

2013-01-27 09:59:38 | ねこ
我が家はねこが入ってはならないところは何もない。押入れはどは普段締め切っておき、必要な時は、彼らを廊下に締め出して開けるようにしている。
勿論、流しも上がる事はOKである。クーとココは調理台に上がって、洗い桶に行く。そこで沢山水を飲む。ただ、2ニャンの飲み方には、夫々特徴がある。クーは暫く洗い桶の中を見詰め続け、僕や家内が背中を撫ぜるのを待っている。撫ぜ始めるとやっと飲み始めるのである。夕べも沢山水を飲んでいた。多分、暖房で乾燥して喉が渇くのだろう。一方ココは、流しに降りて水の中に手を浸して舐める。だから時間が掛かりクーがイラつく事もしばしばある。そんな事は知らん顔で水遊びをしている。この寒い中でも平気だ。
また、クーはご飯を食べる時も、僕や家内を甘ったれた声で呼び、背中や頭を撫ぜさせてから茶碗に顔を入れる。何をしていてもクーを撫ぜる事が最優先だとクーは言う。撫ぜないとご飯を食べない事も起こるので、たばこを吸っていても灰皿に置きクーを撫ぜる。
兎に角幼い頃からの甘ったれは今も続いているのである。

宝物

2013-01-26 09:19:20 | ねこ
今日もよく晴れたが、クーもココも居間の中で寝てしまっている。このところ数日写真が全く撮れていない。恐縮だが今日の写真も以前に撮ったものの使い回しである。
昨日の昼前、クーが本箱の上でまったりとしていた。台所からクーの茶碗を振りながら「クー、ご飯食べる」と言うと、クーは「ごはーん」と人の言葉と近い声で返事を返し、飛び降りて台所にやって来た。クーは子供の頃から人間語に近い声を発する。今でも尻尾などを撫ぜると「やん」と言う。機嫌の良い時は「ク~ウ」とも言う。「ごはん」は久しぶりに聞いたがちゃんと人間の言葉として聞こえた。
犬はこんな事は出来ない。多分、声帯が違うのだろう。先日もインターネットの動画で、子供のスコテシュが食事をねだる場面で「ごはん」言っていたが、クーよりもはっきりと聞こえた。
ココは、人間語を全くしゃべらない。しかし、自分の事は「ココ」だと分かっており、先日の朝襖を開けて「ココおいで」と呼ぶと、駆け足で寝室にやって来た。
2ニャンとも夫婦にとっては宝物である。

食べちゃった

2013-01-25 08:28:39 | ねこ
昨日は家内が午後まで仕事と言う事で、焼きそばを電子レンジで温めながら、さんまのかば焼きの缶を開けてテーブルの上に置いておいた。温めが終わる頃今からたれを飲む、チュルチュルと言う音が聞こえて来た。居間を見ると、そこではココが缶に顔を突っ込んで缶詰を舐めているところであった。慌ててすっ飛んで行き缶を取り上げた。中身のさんまも少しかじってあり、そのままゴミ箱に捨てたのである。味が濃い缶詰は食べないだろうと言う先入観を持ち、缶詰に蓋をしなかったのが大きな間違えであった。
食べた後のココは、口の中がべとべとするのか、盛んに口の周りを舐め回していた。ねこは雑食と言う事をすっかり忘れていた。昔のねこや犬は、家庭でも味噌汁の残りや、魚の干物の頭や骨を食べさせていた。今でも野良さんは残飯を食べて命を繋いでいるが、その寿命は家ねこの6分の1程だと言われている。
これからは食事の用意をする時は、彼らの動きにも注意しなければならないと、肝に銘じられた出来事であった。

お昼寝

2013-01-24 08:29:18 | ねこ
ねこは寝子と言われているように、1日10数時間も眠る。クーは、家内に抱かれて家に入った時もソファーの座布団の上で、食事も食べずに夕方まで眠り続けたと言う。
クーとココには暗黙の了解があるようで、お互いにお昼寝の最中は邪魔をしないと言うルールである。今朝は曇っており、こんな日は遊びよりもお昼寝を選び、早々に静かになった。ココはソファーの上に置かれた、僕の部屋着を枕にして、息をするたびにお腹を上下させながら静かに眠っている。クーは本箱の上だ。彼女も壁に顔を向けて眠っている。
我が家の廊下には、古くなって捨てるつもりの布団が置いてあるが、晴れた日にはクーが昼寝の場所として使っており、家内も捨てられなくなってしまった。日差しが入る日には、クーは思いっ切り手足を伸ばして眠っている。「クーちゃんこのお布団大好きよ」と言う顔をして。ひんな日はココも隣に置かれた、藤の衣装ケースでお昼寝をすることが良くある。こんな2ニャンを見ていると、僕の心迄ほんわかと温かくなるのである。

悪戯っ子

2013-01-23 09:20:41 | ねこ
今日も楽しく悪戯をしているココ。淑女のクーとは大違い。今もモニターの前に寝転んで、キーボードのコードをチョチョイとしている。その前は、電話機の横に置かれてあるペン刺しを手悪戯で床に落とし壊した。ねこだから悪戯をしても、罪悪感は全くなく、それは遊びのつもりである。最近はクーの横で一緒に寝ることもあるが、迷惑そうな顔をするのがクーである。クーもたまに切れてパンチをだすが、そんな事は平気なのである。一番困るのは、テーブルの上から眼鏡を落とされることだ。幸いにもレンズや枠が壊れて使用不能になった事はないが、眼鏡を悪戯している時は叱るが、本ニャンは何が悪いのか全く分かっていない。
それから、大事な書類の上に乗ったり、高いところから落とすことだ。犬ならば高いところへは登れないが、ねこは簡単に登る。重要な物は引出しに仕舞うのが一番だとココに教えられた。
ちびの頃ならいざ知らず、6歳の大人になっても子供の心を持ち続け、毎日何か悪戯する物がないかと見回しているココである。

美猫のクー

2013-01-22 08:31:20 | ねこ
今朝は弱い雨が降っており、日差しがないので電灯は消せず、2ニャンはもう寝てしまった。
クーは美猫の部類に入るようだ。地域の安心・安全パトロールの時に、クーが出窓に出ていると、メンバーの中のねこ好きさんからも「お宅のねこちゃん美猫ですね。名前は何と言うの」と聞かれたことがあった。口の周りの黒いひげのような部分もあるが、本当にねこ好きな方が見れば美猫と映るのだろう。しかしそれよりも、僕が美猫と感じるのは、姿勢の良い事だ。人間ならば8等身の美人に見える。大人になるにつれ、これも磨きがかかってきた。幼い頃は普通の姿勢だったが、大人になると、手足が長く、スラッした体形になった。座っている時も、両手をきちんと揃えている。ココには絶対に真似の出来ない姿勢である。そもそもクーとココでは骨格が違うようである。
毛の色も白と黒なので、赤系統の首輪が良く映える。だから英国のタータンチェックが似合うねこである。しかし不思議だ。こんな仔猫を捨ててしまう人がいる事が。

甘えん坊

2013-01-21 08:53:28 | ねこ
ココは末っ子の心を何時までも持つ甘えん坊である。今朝もお腹が空いた5時過ぎに、襖を蹴飛ばして僕の寝室に入って来た。寝室に入ると、僕の布団の上で転げまわるのが習慣になり、その後自分の顔を僕の顔に近付けて「ミャー」「僕お腹が減った」と言う。ここでとぼけて布団に潜り込むと、足元に回り、布団にもぐって足首をガブリと。仕方がないので起きて台所に行くと、駆けだして先に行き、茶碗の前で座っている。たばこに火を点けるよりも先にココの朝ご飯を入れた。兎に角良く食べる。この冬も顔がだんだん丸くなってきた。冬毛のせいだと思ったが、やはり食欲のせいであった。
クーが起きて来てご飯を食べる時には、ココは一緒にお代わりを食べたのだった。それが済んでも居間で僕の足にじゃれ付いて、楽しそうに遊んでいた。こんな姿は幼子と全く同じである。家内が昼頃に帰ると、ココはカバンの中を覗き込む。なんかおもちゃになりそうな物がないか探っている。好奇心の塊である。こんなココが可愛くて仕方がない夫婦である。

一緒だよ

2013-01-20 09:45:11 | ねこ
昨日もクーとココは、ラックの上とプリンターに乗って仲良く外を見ていた。ココが大人しくしていれば、クーもパンチを出して怒る事はしない。庭には溶けずに残った雪が積もっている。クーは小鳥が枝に止まって歌い始めればご機嫌で自分も歌うのである。仔猫の頃から小鳥が大好きなのは、女の子だからか。ココは「小鳥は関係ない」と言う顔をしている。
2ニャンと暮らしていると性格の違いが良く分かる。クーはねことしてオーソドックスな性格を持っており、クーには色々と教えられた。初めて暮らしたねこがねこらしいねこで本当に良かったと思う。一方ココは、一寸食み出した性格の持ち主である。しかし、ココを見ていると楽しくなる。クーとのバトルに失敗したり、棚に登り損ねて床に落ちたりと。楽しい事を沢山見せてくれる。2ニャンと暮らして、本当に「ねこ」が分かったと思う日々である。

強い光の中で

2013-01-19 08:31:54 | ねこ
昨日は日差しが強く、その光が庭の雪に跳ね返り、眩しくなっていた。クーとココは窓辺に座り外を眺めていた。それがシルエットとなり、僕の目には顔が判別出来なかった。勿論、上のラックにいたのがクーで、下の温風器に座ったのがココである。普段ならココが近寄ると怒ってパンチを出すクーも、機嫌が良いのか黙って見ていた。「クーちゃん大好き」なココにとっては満足である。かれこれ30分程動かずに外を眺めていた。多分クーは「綺麗な雪がまだ残っているはね」と言いたげな顔をしていた。
我が家の庭には多いところで10センチ以上の雪が積もったまま残っている。その雪に低い光が乱反射して、部屋の中は電灯が要らないほど明るくなっている。お日様大好きなクーにとっては大満足。昼過ぎには廊下の布団の上で昼寝を始めていた。彼女が起き出したのは日が沈んだ夕方になってから。「ああ良く寝た」と言う顔をして台所に入り、家内に夕ご飯をねだったのであった。

パソコン

2013-01-18 09:35:22 | ねこ
僕がコンビーュターと出合ったのは、本社の総務部に転勤した時である。それまでワープロは使っていたが、コンピーューターを使った事はなかった。それもでっかいオフコン。パソコンが入ったのは、転勤の数か月後である。外部講師を呼んでの全社講習でエクセルとワードは覚え、興味が出て来た。そんな時、新宿に出掛けると展示品が破格の値段で出ていた。と言っても15万円。迷ったが購入した。ハードデスクの容量は4ギガと今使っているパソコンの50分の1程度。数年後インターネットが普及し始め僕も入れた。しかし、ハードデスクの容量が小さく、オーバーフローして時間が掛かった。
そこでXPの入った機種に乗り換えた。それを7年使ったが、動作音も大きくなり、寿命が近いと隣に住む専門家に言われ、買い替えた。65歳の高齢者に入った記念である。ところが、エクセルやワードの画面もすっかり変わり、戸惑うばかり。度々販売店に足を運び教えを乞うた。情けないが仕方がない。
しかし、我が家の近所の高齢者でも、パソコンやインターネットを楽しむ方も多いがこれも時代の成せる技だろう。因みに前のお宅のご主人は、緑内障で視力がないが、音声入力で短歌を楽しみ、新聞にもよく掲載されている。

眠い朝

2013-01-17 09:27:46 | ねこ
今朝は何故だか猛烈に眠い。家内が出掛けた後テレビを見ていられない位睡魔が襲ってきて、ソファーに横になった。小1時間ほど寝てしまい、朝日の差し込む光で目が覚めた。クーもココも静かに眠っている。外は寒いが室内は快適な温度に保たれている。だから眠気が出たのだろう。こんな事が出来るのも、定年退職者の特権である。時間に縛られる事がない。何をするのも自由である。眠い時には寝て、腹が減れば時間でなくても食べる事が出来る。今まで40数年間家族のために一生懸命に働き続けたご褒美である。
今日もねこたちと遊びながら楽しく過ごそうと思っている。