クーたんとココ君のお家2

我が家の可愛いねこのブログ

豚汁ライス

2012-11-30 09:25:15 | ねこ
今から40年以上昔、僕は父を亡くし、大学も学園紛争で閉鎖が続いていた。母と二人日常の生活は出来たが、こずかいは自分で稼がねばならなかった。当時学生として一番手軽だったのは、デパートの宅配であった。僕の受け持ちは狛江市。当時は「町」で役場では町の詳細の地図が売っていた。これを頼りに配達先を訪問する。1日に40~50軒の配達をこなした。お昼はたいがい和泉多摩川駅近くの定食屋。そこで100円の豚汁定食を注文していた。豚汁の中には、数切れの豚肉と沢山の野菜が煮込まれていた。もちろんラーメンもあったが、腹を満たすのには具沢山の豚汁が一番だった。休憩は多摩川の土手だ。雨降りでなければ昼寝も出来た。
そのせいか、今でも冬になると無性に豚汁が食べたくなる。今朝は、インスタントの赤飯に豚汁の朝食を食べた。七味をふりかけた豚汁は最高。食べているとクーがカップを覗き「なんだ」と言う顔をした。味噌の匂いに釣られたのだろう。クーはやはり日本のねこの血を受け継いでいる。

寝てる子食べてる子

2012-11-29 08:52:37 | ねこ
先程朝のドラマを見ていると、台所からクーに呼ばれた。何かと思い行くと「ご飯のお代わり入れてよ」と茶碗を見詰めていた。カリカリを入れると喜んで、茶碗に顔をうずめたのだ。クーの食べる音で目を覚ましたのがココ。朝食を食べた後パソコンの椅子の上で爆睡していた。
クーは食べ終えると、パソコンラックに登り、カリカリの余韻を、口の周りをなめながら楽しんでいた。クーもお腹が満たされると、温風に毛をなびかせながら眠るのだろう。すでに居眠りを始めた。2ニャンが眠ると家の中が静かになり、キーボードを叩く音だけしか響かなくなる。
昨夕は、嫁の帰りが遅くなるとの連絡が入り、家内が幼稚園に2人を迎えに行った。上のコーは「夕食はママが作るまで待つ」言ったが、弟のマーが食べ始めると陥落して「ぼくも」と言い、一緒に食べ、貰ったリンゴを土産に家に戻ったのだった。幼い兄弟が居間に入ると、クーとココはあわてて彼らの手の届かない場所へ避難したのだった。

柿の実

2012-11-28 09:23:39 | ねこ
柿の木の葉は全て落ちたが、その実は高い所にだいぶ残っている。庭師が来て取ってくれるのを待っていた。ところが昨日、裏の夫人から「お年寄りが欲しがっているの」と家内に話しがあった。O夫人はボランティアで老人施設に行っている。そこに入所しているご老人に上げたいとの事だ。「高い所は取れないの」と家内が返事をすると、自宅の高枝挟みを貸して下さった。それを使い残っていた実を全て取り、選別して良い物だけを差し上げたのである。残った幾つかはまた干し柿にして、正月に食べようと思っている。
この柿の木は、引っ越して間もなく父が植えた木である。だから50年以上経つ。しかしこれほど実ったのは今までにない。今年の夏の猛暑の影響だろうか。
そのOさんもねこが大好きで、今もご自宅にはねこがおり、ガラス戸越しのクーを見て「美猫ねー」と褒めてくれた。またココの事は「普通の顔だけど大木はね」と。クーはどのねこにもない特徴があり、ねこ好きの方の目には「美猫」と映るのもしれない。
柿の実が全て撮り終わり家内もほっとした昨日であった。

ねこに鰹節

2012-11-27 09:07:36 | ねこ
昔からねこが好きな物の1つに鰹節がある。我が家のクーとココも鰹節が大好きである。昨日の夕方、僕が台所に行くとココが付いて来て、家内の足にじゃれ付いた。僕にはその意味が分からなかったが、ココは納豆に鰹節を入れるのを見ていた。大好きな鰹節、当然貰えると思っている。それで家内の足元にじゃれ付きねだったのだった。本箱の上で寝ていたクーも床に飛び降り、台所で可愛い声で「クーちゃんにも頂戴よ」と。2ニャンは茶碗に一つまみの鰹節を入れてもらい、ご機嫌で食べていた。クーは残してあったカリカリも一緒に食べて、食べ終わるとさっさと温かな風が流れる本箱の上に戻ったのである。
鰹節にも味の良い上物があるようで、僕には分からぬが、クーとココは味も分かり、東京・日本橋の有名店の物にしか良い顔をしない。そして、袋が入っている食器棚の場所も知っており、そこを開けると、何が出てくるのか眺めていて、鰹節なら台所に飛んで行くのである。

可愛い八割れ

2012-11-26 09:06:22 | ねこ
今日は雨予報。今は曇り空だが間もなく雨が降るだろうか。隣では孫たちが騒ぎ、大きな声と足音が響きわたっている。
日差しが出ないので、クーも少々ご機嫌斜めで寝室に行ってしまった。でも寒いから間もなく戻って来るだろう。
クーは八割れの顔だ。黒い口周りも、左右シンメントリーで均整がとれている。最初に抱いた時は「こんな顔もあるのか」と驚いたが、9年も一緒に暮らすとたまらなく可愛い。体も均整がとれていて美猫の部類に入るだろう。
秋になってから食欲が増して、ご飯のお代わりをねだるようになったが、それでもココとは違いデブねこにはなっていない。ココと毎日のようにバトルをするせいか、運動量も多く太らない。そして可愛い声で僕たちを呼ぶ。先日も書いたように、女の子らしい声を出しメロメロにさせる。温かい場所が大好きで、夏も暑い廊下で寝ていて僕達に熱射病の心配をさせるが、本猫はケロッとしたものである。逆に冬は温かな場所を見付けるのがココよりも上手で、常に温かな場所にいる。
この9年クーが我が家で暮らすようになって、生活も変わってきたのである。

お留守番

2012-11-25 07:22:42 | ねこ
昨夜の震度4の地震は、新宿からの帰りの電車の中なので全く感じなかった。なぜ新宿に出掛けたと言えば、義母が上京したからだ。10年前に会ったきりの無沙汰。待ち合わせは新宿駅。日本一の乗降数の駅は、休日の日中といえどもものすごい人。義母は「おばあちゃん」に変わり、背も小さくなっていたが、家内との話は尽きず、寄り添っては話していた。昼食は高層ビル50階の寿司店に。ここからの眺めが最高で、見える新宿御苑や神宮の森、東京タワーもすぐそこに。少しだけ説明する。義母は「良い所に案内してもらった」と喜ぶ。その笑顔が見たくて、この店を選んだ。食事のあとはホテルの喫茶室へ。母と娘は幾らでも話しがあるようで尽きる事はない。コーヒーを持って来たボーイが親子の話を聞いて「僕も飯田なんです」と自己紹介。普通なら「口を挟むな」と注意するところだが、何か親しみを覚えてそれが出来なかった。夕方の新宿も人が多く、買い物の人は途絶える事はなかった。
そのころ我が家では真っ暗の中、クーとココは仲良くお留守番。僕が居間の扉を開けるとココが飛び出し、クーはトイレを我慢していたようで、寝室のトイレに駆け込んだ。その後美味しいカリカリでお腹を満たしたのであった。

家族だから

2012-11-24 08:50:25 | ねこ
今から30年近く昔、我が家には柴犬の女の子がいた。新婚間もない頃、新宿のガード近くの店で見付けて、一目惚れで買ってしまった。その姿がころころしていたので「コロ」と名前を付けた。しかし1年を過ぎ、子供が生まれてしまうと、散歩も疎かになってしまった。子育てが生活の中心となり、コロの方には目を向けなくなってしまった。ただコロは幼い息子の相手は良くした。8年ほど生きヒラリヤを患って、あの世へと旅立った。僕は今もコロの面倒をもっと見れば良かったと悔やむ。子育てとペットの暮らしの両立の難しさを感じている。
クーは子育てが終わってから我が家に来た。生活にも心にも余裕が出来、クーの事をじっくりと観察し、クーの言う事も理解が出来ている。ココの場合も遠い神戸まで引き取りに行く金銭的な余裕もあった。定年を過ぎ、第2の子育てのクーとココとの生活は毎日が楽しい。特にココは、家の中を全速力で駆け回り、夫婦やクーをビックリさせるが、こんな姿を見るにつけ、この子を引き取って良かったと思うのである。

おしゃべりさん

2012-11-23 08:48:22 | ねこ
今日は真冬並みの天気になり、冷たい雨が降り出した。今から35年前、家内の実家の塩尻に挨拶に行った時も、帰りには雪が降り出していた。おそらく今日は標高500メートルの塩尻は雪降りだろうか。
昨日も書いたように、クーは気難しいお嬢さんだ。しかし、その根は甘えん坊。そして、おしゃべりである。なぜおしゃべりになったかと言うと、息子が独立し、心に大穴が開いた夫婦のところにクーはやって来た。クーが起きている時は、夫婦がかわるがわる「クーちゃん良い子だね」とか「クーちゃん可愛いよ」と体を撫ぜながら話し掛けていた。そして返事も帰ってきた。返事が返ってくると一層話し掛けるようになってしまい、クーも自分の言う事は通じると思うようになったようだ。今も台所のクー専用の椅子に座って、甘い声で僕たちを呼び、もう一段甘い声を出して強請る。この声に釣られて、クーの言う事を聞いてしまう。
考え方によっては、実に頭の良いねこだと感心する。甘えた声で強請れば聞いてもらえると思っている。そして気に入らない時は、パンチをして反抗もする。クーは複雑だが、ココは単純なねこ。それぞれ個性があって面白い。

温かい部屋で

2012-11-22 09:00:43 | ねこ
年を重ねると気温の変化に付いて行けなくなる。今朝も寒いが、部屋の中は暖房で温かである。もちろんねこ達の事もあるが、僕が温かく過ごしたい方で暖房を点けている。今朝のクーとココはすでに静かに温かな部屋で眠っている。音に敏感なクーは、暖房をガスからエァコンに切り返り、その音で目を覚ましたが、また眠ってしまった。
ねこの耳はレーダーだ、一寸違う音が聞こえただけで目を覚まして、その音源を確認する。音源が分れば安心して眠れる。今日は孫達も幼稚園が休みなのか足音が響く。これで兄弟喧嘩が始まると、大きな声と足音が下の居間まで響き渡る。こうなるとクーもココも目を覚ましてしまい、天井を見上げる。
野良さんと違い、家ねこは寒い冬でも温かに過ごし、暑い夏はその逆で涼しい部屋で眠る事が出来る。古代からねこは人の傍で暮らし、人の幸せの相伴にあずかって来た。そして可愛い姿と鳴き声で人を癒すのが仕事だと思っている。
今日も寒い一日になりそうだが、クーもココも温かな部屋で楽しく過ごせそうである。

怖い顔だけど

2012-11-21 08:48:34 | ねこ
今朝も寒い。これからは毎日朝の気温が下がって行くだろう。昨日のテレビで気象予報士が、この冬は気温の変化が激しいだろうと話しをしていた。今日は半年ぶりに床屋に行く、この寒さで風邪を引かねば良いのだが。
今日のクーとココは温かになった居間で寝ている。どんな夢を見ているのだろうか。写真のココは、一見すると怖い顔で怒っているように見えるが、フラッシュを光られて撮ったのでへそが曲がっただけだ。普段のココは、もっと優しい顔をしていて甘えん坊。カリカリを食べたくなると、人の足に纏わりついて一緒に台所に入り、カリカリ容器に手を伸ばす。10時と3時にはおやつをねだり、5時になると夕食だ。このねだるときの顔は満面の笑顔をする。写真の顔とは大違い。「クーちゃんご飯食べるの?」と家内の声が聞こえれば「ぼくも」とすっ飛んで行く。「ごはん」の一声はどこにいても良く分かるようだ。
ねこにとっては、眠る事と食べる事は最大の楽しみなのだろう。充分に寝て、腹一杯食べられるのも家猫の特権である。

一緒に昼寝

2012-11-20 08:58:49 | ねこ
昨日は真冬の寒さ。我が家では終日暖房を入れていた。そん中クーは、温風の当たるソファーでお昼寝をしていた。その顔は満足そう。反対側で寝ていたココが、クーの寝姿を見て「ぼくも隣へ行こう」と静かに近づき、椅子に乗る。一瞬目を覚ましたクーは、手を出してパンチをしたが、力は弱くかすった程度。次の瞬間にはねこ丸になって寝てしまい、ココも隣で、尻を突き合わせるようにして眠りに落ちた。
今迄の2ニャンなら絶対に考えられぬ。その後お尻はぴったりと付いていた。家内が帰っても二人はそのままの姿で眠っていたが、それを見て「へえー」と言ったきり。席を取られた家内は、昼の食事もパソコンの椅子に座って食べたのであった。クーとココが目を覚ましたのは、昼から大分経ってからの事であった。日差しが少なかった昨日は、クーも居間で眠っていて、夕方になってから出窓に出て、少しだけ日向ぼっこをしたのであった。

色々やらなくっちゃ

2012-11-19 09:10:34 | ねこ
新しいパソコンに変えてから分からない事だらけで、毎日悪戦苦闘が続いている。昨日はついに販売店に出掛け、教えてもらった。真にギブアップ。写真の整理がわからない。住所録も。等々。兎に角怖がらずにいじってみる事が一番の早道だと腹をくくり、今朝も写真の取り込みと整理をしてみた。
昨日は廊下が温室となり、クーとココが揃ってのお昼寝をしていたので何枚か写す。夕方には孫二人の年賀状用の撮影も。良い姿が撮影出来た。
今日はこれから、先日のクラス会の写真を添付したメールを送るつもりだ。これもXPとは方法が違っていて戸惑ってしまった。このやり方も昨日聞いて来た。失敗を恐れず、体で覚えてゆけば何時の間にか出来るようになるだろう。やはり6年半の時間の長さを感じてしまうのである。


テレビCM

2012-11-18 10:04:56 | ねこ
今日は日曜日。日曜日には見たいテレビの番組が目白押しだ。中でも関口博が司会を務める、モーニングサンデー。この番組中に流される「日清製粉」CM、ねこの親子が楽しく遊ぶ姿。皇后陛下の実家らしく上品でユーモアもある。たった15秒でも会社のイメージが伝わってくる。勿論、日清製粉グループは、ワン・ニャンの食べ物も作っていると聞く。僕はこのコマーシャルが見たいので、この番組を点けている。爽やかな朝の番組にふさわしい。クーとココもこの親子のように、仲良しになれれば良いのだが。今朝はクーが寝ているソファーの横にココが上がった。クーは耳を寝かしながらも我慢していたが、ココが手を出してクーにちょっかいをした。するとクーは、怒ってパンチの倍返し、ココはソファーから床に転落した。見ていた僕は、思わず吹き出してしまった。落とされたココは、反対側の椅子で寝てしまった。クーはココを落とした後、ねこ丸になって温風を全身に浴びながらのお昼寝をしている。
テレビコマーシャルのようには仲良くなれない我が家である。

ドット(点々)

2012-11-17 09:26:05 | ねこ
今朝は雨模様の寒い朝だ。先程手洗いに入ると、思わず身震いがした。
クーの毛模様は、単純で白と黒の2色だけ。ココの毛模様は複雑で、良く見ると、基本は茶色だが、その茶色もある部分は焦げ茶色になっており、黒くにも見える。そしてその毛模様は、1本1本が細い毛で出来ている。なんと不思議な事だろう。ドットの集合体。これが人の力では作れない物。神様にだけしか作れない。絵でも忠実にはこの点々は描けないだろう。細い毛を1本抜いて目を凝らして見ると、毛先は濃い茶色であるが、根本は薄い茶色になっていたりする。
この模様は、子猫の頃も、デブ猫になった今も変わらないのも不思議である。そしてまた、1匹たりともこの世に同じものが存在していないのも不思議である。クーのあごと口の模様も、似た模様のねこはいるが、全く同じなねこはいない。
この不思議な事を見るに付け、神の存在を考えてしまうのである。

干し柿

2012-11-16 09:08:07 | ねこ
先日から干していた柿の実が、いよいよ干し柿になってきた。昨日家内が小さいのを一つ取ってみると、甘さも増し、硬さも丁度良いくらいになっていた。木の上にはまだ柿の実が残っているが、これは小鳥達ようにしようと思っている。彼らだって冬は餌が少なくなり、ひもじい思いをするだろうから。
新しいパソコンはまだ分からないところが多い。6年以上新型を触っていなかったので仕方がないだろう。
画像の取り込みやメールに画像の添付方法もまだ呑み込めぬ。年を取るにつれ、頭の回転が悪くなるのは仕方がないが。住所録も早く入力せねば、年賀状に間に合わなくなる恐れがある。一回紙ベースに印刷し、それを見ながらの入力をする。マイクロソフトが住所録ソフトの販売を停止したのが原因だ。愚痴を溢していても仕方がない。今日から早速始めよう。
干し柿は、今週一杯干して、日曜日の夕方には食べられそうだ。これはねこも手を出さない。何にでも興味を示すココも「ぼくこんなの嫌いだもん」と言う顔をしている。