長雨がつづいている。それでもクーとココは元気にすごしている。彼らを見ていると、自然には絶対に逆らわない。それが自然の摂理だろう。今週も雨のち曇りの日が続くのだろうか。それでも彼らは元気にあそんでいる。人間にはそれが救いなのである。
今年は梅雨が短かったせいか、秋の長雨の季節が長引いているようだ。ここ数日の長雨も暫く続くらしい。それでもネコ達は元気に家の中を飛び回っている。夕べは初物の秋刀魚を食べたが、焼いている最中クーは写真のようにネコ椅子の上に座って「良い匂いがするわ」と臭いをかぎ、食卓に上ると「クーちゃんにくれないかしら」さらに顔を近づけた。三陸の港に秋刀魚が水揚げされるようになって値段もさがったようである。長雨は嫌だが、秋刀魚が安く食べられるのは嬉しい限りだ。
昨日は病院で処方された薬を飲むと、午前中15分おきにトイレに駆け込んだ。ココも何故だろうと言う顔で見ていた。病院に電話をすると1日で収まるとの事。深夜には収まりやれやれだ。昨日は深夜に読書をしていた。僕の側ではクーとココが遊んでいた。今日は昨日よりも暖かくなるらしいが、確実に秋は直ぐ傍まで来ているのである。
猫の目は時々によって変幻自在に変化する。感情が安定している時は大きく見開いている。顔の半分は目である。ところが不機嫌な時は小さな目になる。クーもココも目と尻尾で感情を表現する。今日はどんな表情を見せてくれるのだろうか。
家ネコは栄養も整っているご飯を食べているので写真では余り映らないが、毛艶も光っていてコントラストも美しい。クーもココも近くで見ると、毛には艶があり、健康そのもの。今日は暑くなるらしい。ココは何時ものように調理台の上で過ごすのだろうか。クーは穴倉の中だろう。
ココの特徴は鉤尻尾を左45度で降りながら歩くことである。これはクーと大きな違い。家内が帰宅すると調理台の冷たいステンレスの上で涼む事である。これは家内にとって非常に時まで何回も床に降ろされる。降ろされても直ぐに乗り、いたちごっこである。時には家内も真顔で怒るが「ぼく関係ないもん」知らん顔。そんな姿のココが可愛いのである。
くーは鼻から下は独特な毛模様を持っているが、顔の基本は八割れ美ニャン。この顔で甘えたり、悪戯をする。僕達はこの顔に12年もみなれているが知らない人は驚くだろう。ココにちょっかいを出されると高速パンチでお返しをする。2ニャンの毎日を見ていると飽きないのである。
クーは八割れニャンコである。鼻から下には独特な模様もあるが、綺麗な八割れである。ネコとしては美人だろう。最初に見た時は、「凄い顔なー」と思ったが12年も一緒にいると、可愛くなる。時々甘えたり、ココに悪戯をするが可愛いネコである。