クーたんとココ君のお家2

我が家の可愛いねこのブログ

ノック

2012-08-31 09:03:16 | ねこ
夕食前の台所では、冷蔵庫の天辺にクーが寝そべっている事が多い。この暑い季節では毎日である。寝そべって目を閉じている事もあるが、夕食の支度をしている家内の手元を眺めている。僕は6時半前になると、晩酌に入れる氷を出しに冷凍庫を開けるが、クーが寝そべっているのでうかつには開けられぬ。不用意に開けるとクーは怒り出す。必ず2・3回ノックをして「クーたん開けますよ」と声を掛ける。そして氷をジョッキに入れ、閉める時もクーの足が扉に挟まれぬように注意をする。勿論扉にはゴムのパッキンが付いてはいるが、挟まれば痛いだろう。秋分過ぎには夕方の室温も下がり、クーが冷蔵庫の上で過す回数も減ってくる。
クーが冷蔵庫の天辺で過している時、ココは居間のテーブルの下で寝転んで食休み。それも家内が足を置く位置にいる。食べ始める時に足を延ばすとココを蹴飛ばす事になったり、ココの足を踏む事にもなる。そんな事で怒らぬココだが。
今日も暑さが厳しくなるしの天気予報。ねこも人間も水分補給は欠かせぬ。今夜も冷蔵庫をノックして氷を取り出す事になりそうである。

虫はどこに

2012-08-30 08:54:39 | ねこ
一昨日の深夜、夜食を食べに居間に入って来たクーは突然中廊下で立ち止まり、床に顔を張り付けて嗅ぎまわった。良く見ると床には小さな虫が歩いており、それを見付けたようであった。クーの足音で台所で夜食を食べていたココも出て来た。
「クーちゃん何見付けたんだよ」と言う顔で、一緒になって虫を追い掛けていた。何時もはココに近寄られると「ウシャー」と威嚇するクーもこの時は何も言わずに並んでいた。飽きっぽいココは暫くすると「ぼくやーめた」でも言うようにクーの側から離れた。執念深いクーは、虫が扉の後ろに隠れても、飽きずに出て来るのを待っていた。その執念深さには僕も呆れてしまった。約30分も眺めたり、手を出していたのだから。
やっと諦め、台所の茶碗のカリカリを食べたのであるが、茶碗の中の3分の1はココが「クーちゃん食べないのなら、ぼくが食べてあげるね」食べられていたのであった。

幼顔

2012-08-29 09:20:26 | ねこ
クーは赤ニャンの頃の顔が成長するにしたがって、大人の顔になっていった。心も成長し、3歳になってココを弟として迎えた頃には、遊びも少なくなり、昼間は寝ている時間が増えてきた。
ココはなんとなく幼顔が今でも残り、遊ぶ時間は多少減ったがまだまだ構ってもらいたい。一昨日も廊下で寝ている姿を撮ろうとカメラを向けたが、机の下から出て障子との間の狭い場所に入り「ここで写してよ」とカメラ目線を送って来た。
ニャンブログを見ていて、冷たい飲み物を台所に行こうとすると、目を覚まして足首に擦り寄りながら「ぼくもご飯」と付いて来る。昼間は眠りの浅いねこである。ご飯も一口食べれば満足して居間に戻る。ココが寝ている隣には、マタタビの小枝が転がっているが、今朝ご飯の後自分で玩具箱から咥えて取り出して遊んだままだ。これを戻すと目を覚ましてまた取り出す。
ねこにも夫々の個性があるが、ココは幼児性を残したままの「お子ちゃま」である。勿論それが可愛い夫婦なのである。

小さな悪戯

2012-08-28 09:00:19 | ねこ
朝ご飯を食べ終えたクーが、居間のテーブルの上で写真のように寛いでいる時、真下で一緒に休もうとしたココが通りかかり、テーブルから垂れていたクーの尻尾にチョチョイと悪戯をした。ココにしてみれば悪気はなく、たまたま目に留まりちっとだけいたずらを思い付いたのだろう。クーは尻尾を触られるのが大嫌い。直ちに振り向くとココにパンチを出したが、それは空振りにと言うよりも、クーが振り向くよりも早く、テーブルから数歩離れ「やっちゃった!」言う顔で、居間の真ん中でヘソ天にひっくり返った。
クーは暫くテーブルにいたが、夫婦が朝食を食べ始めると奥の和室で朝寝を始めた。ここならココに悪戯をされる事なくゆっくりと眠れる。
ココは小さな頃から悪戯が大好きで、人間だけでなく、クーにも悪戯を仕掛て怒らせるのは日常茶飯事だ。今朝も僕の太ももに乗り手で脛毛を悪戯していたが、足元に下りるといきなり指に噛み付いた。クーのように甘噛が出来ると大して痛くないが、それが出来ず、本噛みになってしまうので時には悲鳴を上げる事になる。甘噛も母ねこから教えられる生活の知恵。生後2~3週間で捨てられたのだから身に付いていないのも無理からぬ事だ。
しかしココの小さな悪戯は憎めない。

今日は写真を撮っておこう

2012-08-27 08:52:32 | ねこ
ここ数日自治会の仕事が忙しく、クーとココの写真を撮っていなかった。ついに写真のネタが切れそうだ。
クーもココも、カメラを構えていない時の方が、可愛い姿を見せてくれる。それを撮れないのは僕の腕が悪いため。一度シャッターチャンスを逃し、カメラを改めて構えると、硬い写真となってしまう。昔、ある会合の集合写真を撮る寸前の、談笑して空気が和んでいる時の1枚は多くの人に褒められた。
動物写真家の岩合氏やはっちゃん家のお二人は、カメラは構えていても、自然体の姿を写している。この感性がプロの技。ブログを見ていても、はっちゃんのお茶目な姿に何の不自然さは感じられない。
今、我が家の2ニャンは暑い廊下でお昼寝の最中。勿論日陰となっている所にはいるが。この場所だとフラッシュが不要で起こす事はないだろう。夕方にも元気で遊ぶ姿を撮りたいと思う次第である。

刺すような暑さ

2012-08-26 06:45:20 | ねこ
昨日の午後、車の受取と床屋に出掛けた。頭の天辺からの日差しは強く、光に刺されているように感じ、痛かった。駅行きのバスを待つ数分間はその強い日差しに耐えた。バスに乗ってしまえば冷房も効き痛みはなくなったが、毎日この炎天下で作業している方々の苦労を思い知った。
外で暮らす野良と比べ、冷房もある室内で何の心配もせずに、のんびりと過せる我が家のねこ達の何とも幸せな事か。昨日も30度を越える暑い寝室で過していたクーは抱かれて涼しい居間に連れて来られ、腹が空けば食べ物をねだって満足し、そのまま部屋の中でゴロン。全くお殿様以上の生活で、文句だけは言い放題。水だって冷たく新鮮な物が飲める。野良のように、飲み水を探す事など決してない。
室内で過している、クーとココに野良のような生活は絶対に出来ないと確信する。家の中で人に愛されて暮らす事がねこ本来の姿であろう。

昨日は眠かった

2012-08-25 08:48:39 | ねこ
昨日は失礼しました。朝食後ニュースを見ていると、両瞼が仲良しになってしまい、目が開いたのは連続ドラマの中ほどになってから。それも筋書きは覚えていない。テレビを消して、またソファーで横になってしまった。ブログどころではない。季節の変わり目には時々猛烈な眠気に襲われる。体の中に疲労が溜まっているのだろうか。
昼過ぎにも1時間半程眠り、疲れも取れた。昨日は自治会の報告書も書き掛で夕方には仕上げた。やれやれである。今日はそれを読み返して推敲する。そして、車を取りに行き、その前には床屋にも行ってサッパリとしたい。
ココは何時ものように僕の横で寝てしまった。ねこの寝顔は幸せそのもの。何の心配もせず自然の摂理に委ねている。この顔には神が宿り創っている。
昨日の僕はどんな顔をして眠っていたのだろうか?

今日から車検

2012-08-23 08:48:46 | ねこ
我が愛車サニーは今日から車検である。この車は9年前の9月、クーを拾い家に入れた翌日に納車された。今までのどの車よりも愛着がある。そして、クーが始めて留守番をしたのも僕が車を受け取りに行った時だった。ピカピカの新車に可愛い仔猫、僕の頬は緩みぱなし。
その車も9年間で7万キロ以上を、大した故障もなく走り続けている。クーも命に関わるような大きな病気もしていない。本当に感謝する次第。サニーもあと6年、僕が運転免許証を返納するまで走り続けて欲しいと願っている。多分大丈夫だろう。クーも元気に年を取って欲しいと願っている。

朝から暑い

2012-08-22 08:57:26 | ねこ
今日も朝から猛烈な暑さ。しかしねこたちは元気一杯。実に羨ましい限り。クーは廊下の籠の中で首を籠の渕に載せてお昼寝を始めた。ココも廊下の机の下に潜り込んだ。多分まもなく眠る事だろう。
昨日の午前中は、消防署と市役所に出掛けた。市役所には街路灯の事で苦情を言いに。管理番号の数字がペイントが薄くなり、判別不能状態になっいた。地区の住民からの連絡で、改善を要求。玉切れ時の連絡方法を確認して来た。消防署へは防災意識アンケートの結果報告を提出した。
車の中は冷房が利いて涼しいが、役所の中は冷房が抑えられていて、タオルのハンカチ片手に動き回った。用事を済ませ家に帰ると、室温は31度であったが、クーは奥のもっと暑い部屋の中で「私、こんなの平気よ」と言う顔で寝ていたし、ココも居間のテーブルの下でお昼寝をしていた。
今日も暑さが厳しくなると言う予報。あまり暑くなったら、2ニャンを涼しい部屋の中に避難させねばと考える。

長い手

2012-08-21 08:52:45 | ねこ
ご機嫌な時のクーは、本箱の上の基地で手を真っ直ぐに伸ばして寛ぐ。昨夜もこの格好で寛ぎながら、下でヘソ天で転がっているココの様子を見ていた。僕にとっては至福の時間。
僕はほうじ茶チュウハイを口に入れながら、ブログを見る。画面だけ見詰めていると、焦点がボケてくるので時々一寸離れたクーやココの様子も見て、目の遠近調節をする。若い時にはこんな事が不要だったのに、初老期に入ると目がやたらに疲れる。
昨晩のクーは、長い手を伸ばして寛いでいたが、僕がタバコを吸いに台所に行くと付いて来て夜食のお代わりを強請った。台所の隅で寝ていたココもクーの声で置きだして「ぼくも」と足に擦り寄った。タバコより先にお代わりを入れぬとクーの声が大きくなる。
50歳を過ぎてから出会ったねこだが、彼らの可愛い仕草が今の僕を癒してくれている。

調布駅は

2012-08-20 09:18:27 | 日記
昨日の朝、9時半につつじヶ丘の駅で、調布地下線を走る電車を待った。駅前には電車代行のバスが数台が、新宿からつつじヶ丘で折り返す電車を待っていた。新線への切り替え工事で、この先飛田給と稲田堤までは不通。甲州街道も普段の日曜日よりも混雑していた。
40分過ぎには、上りの新線区間を走って来た試運転電車が折り返して、下り方面に走り去った。開通も近い。慣れない事で指令所との連絡が悪く、駅のアナウンスも混乱気味。暫く待つと高尾山口行き各駅停車が到着し、続いて橋本行き急行も。急行は満員。僕は各駅停車に乗車。
柴崎を発車し、野川の鉄橋を渡り、都営団地の横から線路は下りに。ここは線路の切り替え場所。仮の状態で徐行。トンネルに入ると真新しい壁が。50年前の初台と新宿間の地下線化の時を思い出した。運転席の真後ろは撮り鐵の若者がカメラを回す。運転席には何人もの指導員や保線区員も乗っており、ビデオは撮れただろうか。人の頭しか写ってないのでは。僕は写真を撮るのを止めた。この景色は心に撮っておこう。
調布の駅は地下に移り、出口も矢印がなければ分からない。大勢の社員が出て案内を行っていた。出たのは数年前まで駅前交番のあった場所だった。踏切には柵が立てられていたが、ポイントは夏の日差しで光っていた。9時間半前まで電車が走っていたのだから納得である。駅の近くには大勢の工事人や工事事務所の社員が話しをしながら歩き、仮駅舎は取り壊しが始まっていた。仮線の跡には来年に駅ビルが建てられると聞くが、どんな物が出来るのか楽しみである。
写真は調布の新しいホームに進入する相模原線橋本行き電車。

夏でも冬でも

2012-08-19 06:46:16 | ねこ
クーのお気に入りの場所は、夏でも冬でも居間の本箱の上。この場所は夏には冷風が流れ、冬には温かな温風が流れる。ここに登るには一旦ソファーの背に登ってから気合を込めて飛び移る。
この場所はクー専用。ココは飛び移れない。跳躍力がクーよりも劣るからだろう。先日もクーの真似をして、電子レンジの上から冷蔵庫の天辺に飛び上が見事に失敗し、転落。落ちた場所は消火器の上。消火器のストッパーを壊してい待ったと家内に聞いた。ココの失敗は何時もの事だ。昨年はカーテンレールに登り、降りられなくなって助けを求めた。それで懲りたのか、今年は登らない。
本箱の上から床までは180センチ以上ある。失敗すれば怪我に繋がる。降りる時もクーはソファーの上に。悔しいがココは上がれない。クーの聖域。したから見上げるだけだ。

今日でお別れ…明日からは

2012-08-18 09:01:55 | 日記
昨日の夕食時の7時過ぎ、我が街は突然の停電。数分で回復したが、家の中は真っ暗に。この停電で一番被害を受けたのが京王線。我が家から南に2㎞程の電力指令所も停電し、9時頃までの2時間電車の運転が出来なくなったようだ。
その京王線の調布付近の地下化工事が完了し、明日の昼前には新しい線路で運転が始まる。写真のように地上を走るのも今日でお仕舞い。相模原線の急行に乗っていると、調布駅に入れず、開通待ちも度々あったのも、地下駅になると解消されると言う。また、鉄道で分断されていた駅前広場も、大きな踏切がなくなり、一体化される。国領の世田谷通りの踏み切りもなくなり、渋滞も解消されるだろう。布田(ふだ)横のカーブに作られ、自転車やバイクでは難儀した踏み切りも、路面がフラットになり、走りやすくなるだろう。
電車は地下に潜るが、駅の建物工事や、線路の解体はこれからも続くと言う。世田谷通りや鶴川街道を通行していた車には朗報。勤めていた会社のトラックも、踏み切り待ちが減り、運転士のイライラが多少改善し、安全輸送に繋がるだろう。
明日は、この新線への直通1番電車に乗ってこよう。

ねこの眼差し

2012-08-17 08:52:53 | ねこ
人と何時も傍にいるねこは、声だけでなく目でも感情表現をする。声だってその時々の感情を伝え、目も人の顔を真っ直ぐに見て、甘えたり、怒ったのと感情を伝える。今日の写真のように、耳も寝かさず人の顔を見ている時は、割合落ち着いている。名前を呼んで返事を返すのも機嫌の良い時だ。怒っている時は目が釣り上がり、声も太く・低くなる。
クーは幼い頃甘やかせて育てたせいか、感情を表に出す。普段は優しい目で見ているが、へそが曲がると目も大きく変化し、顔を見ただけで怒っているのが分かる。そんな時に不用意に近付き八つ当たりをされるのがココ。
ココは甘えたい時、ご飯が欲しい時、足元に擦り寄りながら、上目使いで人を見る。この目を見ただけで何を望んでいるのかが分かる。勿論ココの望みが分かるようになるまで多少時間が掛かったが。
ねこの眼差しも心の窓である。僕も彼らに話しかける時は、真っ直ぐ顔を見ながらするようにしているのだ。

睨み合い

2012-08-16 08:59:19 | ねこ
今日も猛暑の1日が始まろうとしている。そんな暑い日でも、ココはクーが大好きで近寄って行く。叱られる事は5年間で散々学習したはずなのに。昨日の夕方も、パソコンテーブルに上がったクーを追い掛けて、温風器の上から「クーちゃん遊ぼうよ」と睨み合い。声を掛けられたクーは、何時もの事ながら素っ気なく「シャーッ」と。またしても降られたがめげないのがココ。
時にはココが寝そべっているのに、横を通るクーがパンチを出し「こんなところに寝ていると邪魔よ」と。何で怒られたか分からないココはキョトン。そんな2ニャンだが、お互いのカリカリを食べ合っても喧嘩はしない。洗い桶の水を飲む時も順番を守る。
5年も一緒に過ごしていると、気持ちが通じ合うようになる。夫婦と同じ。勿論、すれ違いも多く、毎日クーに叱られるココだが、クーもやんちゃなココを本気で怒る事はない。それが家族である。