温かな廊下で

今朝の室温は22度代で、人間にとっては過ごし易いが、ネコには少々寒いのかもしれない。ココは夕べ僕の布団に入り、足元で寝ていた。すねに何か触るので目が覚め、布団をめくるとココが寝ていた。クーは棚の上で「猫丸」になり寝ていたから、１人と２ニャンが同じ部屋で寝たのである。彼らは起きると直ぐにご飯を欲しがり、それを食べると追いかけっこを始める。毎朝の事である。駆け回れば、体も暖かくなり、寒さにも耐えられる。
昨日の午後は、クーが廊下に出ると、ココも付いて行き、日差しが入る廊下で昼寝をしていた。クーは本棚の上で、ココはカーペットの上で眠る。そして人間は、ソファーで体を横にしての昼寝だ。この廊下は秋から春までは日が入り、自然の温室となる。ネコにとっては絶好の昼寝場所である。もっとも、暑いのが好きなクーは夏でも、廊下の箪笥の上や本箱の上で、足を投げ出して寝ている。クーは夕方日が陰りだすと、西向きの出窓に移動し、西日を楽しむ。結局、１日中お日様を楽しんでいるクーである。

ヨタ・よた「じーじ」運動会へ

昨日は晴天の空の下、孫が通っている小学校で運動会が開かれた。校舎２階のバルコニーにも、親父やジジ息子や孫の晴れ姿を一目見ようと、鈴生りになっていた。僕が学校に着いて暫くすると、１年生の徒競走が始まったが、孫の顔を確認する事は出来なかった。夕方、家の前で遊んでいた孫を捕まえて、着順を聞くと「ぼく、２番だったよ」との返事。
この学校の校庭中央には、芝が敷かれ、校舎には冷房も完備している。息子が通っていた頃は、冷暖房等無関係であった。嫁とは会えなかったが、隣のＫ婦人と会って言葉を交わした。
運動会に行く前は、駅前のスーパーで開かれていた「駅弁展」に立ち寄り、福井県敦賀駅の炙りますずしと鯛の押しずしの詰め合わせを買い、三鷹の市民バスで小学校の近く迄乗った。帰りは、昨日も書いたように、４ヶ所のアップ・ダウンを「ひいひい」言いながら、約500メートルの道を歩いたが、急な災害時この学校に避難するのは、高齢者で足腰の弱い人には無理があるとつくづく思った次第である。何事も当事者にならないと実感できないのである。

ヨタ・よた親父参上

今朝も寒い。ココのボタン・ボタンと臭いの僕の顔の傍でする音と臭いで起こされた。
夕べ家に帰り付いたのは、午後10時半過ぎだった。昨日は、僕も杖を突きながら、ヨタヨタとした足取りで出掛けた。相模大野の店は、同級生が営む小料理店で、仲間５人が集まった。全員65歳以上の高齢者。話題は「健康」の事が中心だ。夫々に病気を抱えている。会を言い出したＳ君も高血圧で悩み、薬を服用しているが、余り下がらないと悩んでいた。現在僕が服用している薬は、レザルタス配合錠である。１日１回朝食後に服用すれば良いだけだ。あとの仲間も少し血圧が高いようで、薬を服用しているようだ。この歳になれば仕方がないだろう。夕べは睡眠時間が短かったが先程測ると、昨日とあまり変わりはなかった。
相模大野に行く前は、下高井戸から世田谷線（玉電）に乗り、豪徳寺から小田急で12歳まで育った世田谷代田に向かった。世田谷代田手前から地下の新線に入った。僕が卒業した代田小学校も見えなくなってしまった。街も大分変り、生まれた頃から残っていたのは、薬局だけだ。次に下北沢に移動したがココは右も左も分からなくなってしまい、完全にお上りさん状態。１度ゆっくり歩いてみたい。
小田急はエスカレーターが少なく、僕のような障害者にはきつい。京王線はエレベーターもエスカレーターも完備し、ホームと電車の段差も少ない。
今回電車内で目に付いたのが、30歳迄位の男女の多くが、タブレット型の携帯電話で遊んでいる事だった。10人中読者や居眠りをしていたは３人位で、あとはタブレット端末を捜査していた。因みに昨日集まった仲間は全員が旧来の携帯電話の所持者であった。
今日は孫の小学校の運動会だが、４ヶ所もの坂があり、このヨタヨタの僕では無理のようだ。写真を撮りたいのだが。

良く寝たなー

今朝は寒い。夏のパジャマだと寒く感じる。ネコは元気にご飯を食べ、夫々お気に入りの場所で寛いでいる。
夕べは、午後７時のニュースが始まる頃にお酒の性もあって、猛烈に眠くなりそのまま寝てしまった。普段は深夜０時頃目が覚めるのだが、夕べはそのまま明け方３時頃まで眠り続け、ココが部屋に入って来た気配で目が覚めた。起きるとタバコが吸いたくなるが、まず血圧測定。今朝も正常な値を示し、まず安心だ。
一服の後は、夕べ見られなかった、「くるねこ大和」等のネコブログを見る。「白いねこ」のみる子ちゃんがますます成長し、可愛らしくなって行くのに心が和ませられる。
良く寝た性か、視力が普段より良く細かい字も普段より良く見える。
今日は夜に相模大野で同級会がある。その前に、生まれ故郷の小田急・世田谷代田と下北沢駅が地下に潜ったので、新しい駅と街の様子を見ながら散歩をして来よう。相模大野まではロマンスカーで行くが、インターネットで予約を済ませた。便利になった物である。そんな分けで、明日の写真は新しい世田谷代田駅の様子になりそうだ。

シュシュの時は

クーもココもこの季節になっても毛が抜ける。なので家内は、毎日のように彼らにブラシを掛ける。
クーは家内がブラシを振りながら「クーちゃんこれをしょうと」と言うと、台所に居ても飛んで来て、テーブルの上に何もない事を確かめてから飛び乗る。慎重なネコである。テーブルの上に登ると、写真のように前足を揃えて「シュシュしてよ」と家内の顔を見る。ブラシを掛けてもらう間は、実に気持ち良さそうな顔をしている。だが、クーがブラシを掛けさせるのは、背中のみで尻尾もお腹もＮＯである。ブラシがお腹に当たると「お腹はだめよ」と怒り出す。それも声に出すから分かりやすい。ブラシの後は、ガムテープで浮いた毛を取ってもらい、あとは自分で舐めて整える。
ココはブラシを嫌がり逃げ回っていたが、この夏から平気になったようだ。ココは居間の床で、両手を伸ばしブラシを受ける。ココはお腹も尻尾も掛けさせる。毎日隅っこに入ったりしてゴミが付いていたり、フケの量が多いネコである。ただ、ガムテープで拭かれるのは大嫌い。家内はココの首を押させてテープで拭いているのである。

シュシュの時は

クーもココもこの季節になっても毛が抜ける。なので家内は、毎日のように彼らにブラシを掛ける。
クーは家内がブラシを振りながら「クーちゃんこれをしょうと」と言うと、台所に居ても飛んで来て、テーブルの上に何もない事を確かめてから飛び乗る。慎重なネコである。テーブルの上に登ると、写真のように前足を揃えて「シュシュしてよ」と家内の顔を見る。ブラシを掛けてもらう間は、実に気持ち良さそうな顔をしている。だが、クーがブラシを掛けさせるのは、背中のみで尻尾もお腹もＮＯである。ブラシがお腹に当たると「お腹はだめよ」と怒り出す。それも声に出すから分かりやすい。ブラシの後は、ガムテープで浮いた毛を取ってもらい、あとは自分で舐めて整える。
ココはブラシを嫌がり逃げ回っていたが、この夏から平気になったようだ。ココは居間の床で、両手を伸ばしブラシを受ける。ココはお腹も尻尾も掛けさせる。毎日隅っこに入ったりしてゴミが付いていたり、フケの量が多いネコである。ただ、ガムテープで拭かれるのは大嫌い。家内はココの首を押させてテープで拭いているのである。

家ネコの大らかさ

今朝は台風の影響か強い雨が降り続いている東京。
それでもクーとココは元気に朝ご飯を食べ、水を一杯飲んだ。昨日の午前中、僕が郵便を取りに外に出た時、玄関への扉が完全に閉まっていなかったので、ココが家内の寝室に遊びに入り込んでしまった。この部屋にはくーが日光浴をしながら、出窓で寛いでいた。ココはベッドに置かれた、クー専用のバスタオルの上で寝てしまった。それを見たクーが怒るかと思ったが「ココ君だから良いのよ」と言う顔で見ていた。
夕方には、ココは自分のカリカリを食べる前に、クーの茶碗に入ったカリカリを先に食べていた。その姿を直ぐ上のネコ椅子の上から眺めていたクーだが、またも「ココ君だから良いのよ」大らかであった。２ニャンは毎日のようにバトルをする、一見仲が悪いように見えるが、そうでもないらしい。クーもココの茶碗からカリカリを食べている事が良く見られる。
２ニャン中は決して悪くないようで、それもクーが大らかな気持ちを持つ「お姉ちゃん」だからだろう。彼らには物に執着する気持ちは無いようである。

クーでございます

秋分も過ぎ、東京も秋が深まり、大分涼しくなって来た。
しかし我が家のクーもココも大変元気である。ネコと言えども病気をされると、家の中が暗くなり、沈み込んでしまう。
このブログの主役はクーである。クーが病気になれば、ブログも暗くなってしまうだろう。10年経っても元気で、呼べば返事も帰って来る。多少我が儘なところもあるが、これも甘えとみれば許される。
夕方、家内が台所仕事を始めると「お母さん大好き」なクーは食卓に乗ったり、冷蔵庫の上で寝そべったりしながら、家内の手元を見ている。クーの下には必ずココがおり「クーちゃん大好き」と言う顔でクーの様子を見詰めている。
クーもココも毛には艶がある。触ると毛の脂分が付いてくる。野良の毛はパサパサとしており、艶がない。ワン・ニャンの健康状態は、毛の艶でも分かる。クーの毛は写真に撮ると、光っている部分が白く、ハレーションを起こしている。
クーもネコ年齢の半分が過ぎたが、これからも元気に僕と家内を癒し続けてもらいたい。

クーたんの日

今日は秋分の日で祭日である。我が家ではクーを家に入れ、我が家のネコとして育て始めた記念の日だ。
クーはこの日の夜中「お家に入れてよ」泣き続け、息子が仕事に行く時、僕が抱き上げ「ユニークな顔だ。」家に入れようと決断し、家内に話して午前中抱かれて、家に入れ我が家のネコ娘になった。家に入れてもらったクーは、写真のようにソファーの座布団の上で眠り続けたと言う。そうだろう、生後２ヶ月少々の仔猫が一晩中泣いていたのだから、体力も限界だったはずである。家に入れてもらった事で直ぐに眠くなり、バタンキュウとなってしまった。この寝顔が家内の心をつかみ、名前も元気な子供になるようにと「ＱＯＯ」「クーちゃん」点けてもらったのである。
近所の獣医や、動物看護士であった嫁の姉の見立てで、生後２ヶ月半位と分かった。そして、生後半年になる前に発情し、独特の声で１日中泣き続けた。僕達は断種を決断したが、僕の心の中では「クーの子育て」も見たい気持ちが、10年経った今でも残っている。
今日の午後には焼き鰹のステックを出して、ささやかなお祝いをしようと思っている。勿論ココもお相伴にあずかる。
クーを家に入れた事で、ネコの可愛らしさと素晴らしさを知り、ココを貰い受ける事につながったのである。

秋になったから

今日から普段のブログに戻る。ネコのブログである。
ここ数日気温が下がって来た。夏の間見向きもしなかった、デスクチェアーにココが乗り寝るようになった。午前中の昼寝の時も、夜眠る時もこの椅子に置かれたマットがお気に入りで使っている。背もたれにがたがあり、捨てようと思っていたが、残しておいて正解であった。
今朝も今に入ると、ココはこの椅子でいびきをかきながら、熟睡していた。流石にクーが台所に入ると、朝ご飯をねだる声で目覚め、椅子の上で背伸びをして「ココにもご飯を入れてよ」。そして茶碗に入れた半分くらいを食べると、クーにバトルを仕掛けたのだ。ところがクーの隣には家内がおり、バトルにはならず、その場を離れ居間の中をウロウロと面白そうな物を探し回っているのである。
今朝のいびきは変な音で気になるが、暫く様子を見る事にしようと思う。ココは猫風邪の後遺症で鼻が悪く、時々いびきをかくネコだから。

清水港ランチクルーズ

旅のブログも今日で３回目、最後は富士山を見ながら、清水港を回った話である。
僕達のバスは聖蹟桜ヶ丘を出ると、清水港に直行した。今公園になっている場所は、15年位前は東洋製缶の工場や、鈴与の倉庫が建っていた場所で、再開発で綺麗な公園になった。昔出張で来た時に、「工場ばかりで煤けた街」との印象が強く、仕事が終わると飲み屋街に繰り出し、帰宅時間に間に合うまで、同僚や先輩と飲んでいた事を思い出した。
僕達のバスは、30分も早く港に到着し、船を眺めたり、真正面にくっきりと見える富士山を見て写真に収めたりして過ごした。出航15分前に乗船すると、各自の席にはお弁当と味噌汁が並んでいた。ご飯は富士山型に仕切られ、名物の桜エビとシラスのご飯。おかずも手の込んだ鴨肉の焼いたものや、地のお魚の焼きもの。
食事が済む頃船は三保の松原桟橋に接岸した。三保の松原は初めて訪れる。僕が高校生の頃までは、清水駅から三保の松原迄汽車が走っていた。
最後は３回のデッキから港と富士山を眺めて、45分のランチクルーズは終わり、バスで吉原駅まで移動し、岳南鉄道に乗ったのである。

忘れました

先程投稿した時、画像を入れるのを忘れました。画像だけ改めて投稿いたします。
ごめんなさい。

クーとＱＯＯ

先日の旅行の時、清水の旅客船待合室の前にある、コカコーラの自動販売機にＱＯＯの小型ペットボトルがあるのを見付けて、思わず買ってしまった。家に帰り、クーと一緒に写したのが今日の１枚だ。
クーの名前は家内が付けたのであるが、家に置かれたＱＯＯの缶の可愛らしく・元気なネコの男の子を見て、名前にしてしまった。10年経った今も、元気で弟のココと毎朝バトルをしている。僕のメールアドレスもｑｏｏ＠から始まる。10年前はメールアドレスを登録する人も少なく、数字を入れたり、複雑にせず、単純なアドレスでも通ってしまった。
今日から彼岸になるらしいが、秋分の日にはクーを拾い、家に入れてから10年になる。早いものだ。
今回の旅行で色々な方と雑談をしたが、ネコの事は余り離さなかった。先日向かいのＳ婦人と話している時、クーも出窓で見ていたが、夫人は「大きくなったわね」と言いながら大人しいクーを見ていたのである。
ＱＯＯのペットを見付けたのも今回の旅行の収穫である。

岳南鉄道の旅ー１

昨日は京王観光のバズの旅に参加し、朝６時から夕方７時過ぎまで家を空けた。今回の旅の目的地は静岡富士市の岳南鉄道に乗り、見学する事であった。岳南鉄道の方々の親切な御もてなしと、添乗員や運転士の丁重な運転で、一日楽しく過ごせた事に感謝する次第である。
吉原駅に到着したのは、午後２時前で岳南鉄道では、役員と思われる方が先頭になって迎えて下さった。そして予備勤務の乗務員の方もメガホンを片手に乗車し、案内をしてくださった。
岳南鉄道は、前から乗りたいと思っていたが、数年前の神戸に行く時も時間がなく、片目をつぶって通り過ぎてしまった。だからこのチャンスを生かさない分けにはならない。
７時に調布を出発し、府中と聖蹟桜ヶ丘を経由し、総勢26人の旅、京王観光は利益が出るのであろうか。車内では桜ヶ丘からのおばちゃんグループのリーダー格の方が終始しゃべり続けた。社内旅行なら文句も言うが、今回は目をつぶった。
テレビもパソコンもなく、情報断絶で旅行に集中出来た１日中のであった。
明日は今回見付けたＱＯＯとクーたんのお話。

秋晴れ

昨日の台風も過ぎ去り、今朝は台風一過の秋晴れである。被害に合われた方にお見舞い申し上げる次第。
昨日の午前中は、雨と風が凄かった我が街であるが、午後からは晴れて廊下には日が差し込み、ココは日差しを受けながら夕方まで昼寝をしていた。
今朝もお日様が顔をだし、気温も低く人間とココにとってはしのぎやすい。今はご機嫌で家の中を駆け回り遊んでいる。クーにとっては少々寒いかもしれないが、ベッドの上で昼寝を始めた事だろう。

明日は、バス旅行に参加するため、家を６時前に出るため、ブログはお休みとなる。旅先は静岡・富士市のローカル線、清水からは船で移動となる。世界遺産の三保の松原から富士山を眺められるだろう。