３回目となる、民主党福島県連と党本部との合同会議が国会内で開催され、私は幹
事長室の福島対策室の室長代理として司会のお役をいただきました。
２時間に及ぶ会議のうち、前半は案件の整理・決定を行い、後半は重要課題に関す
る省庁ヒアリングを行いました。
例えば、国土交通省との意見交換では、「高速道路の無料化は福島県などの復興を
加速させるための施策として重要だが、財政の厳しき折、残念ながら３月末で終了し
た」との報告がありました。
これに対しては、東北地方の復興に欠かせない高速道路インフラの無料化がなく
なったことは残念ではあるものの、原発事故による避難者に対しては無料開放が継続
されていることや、ボランティアやがれき撤去に関係する車両については６月まで無
料通行措置が延長されていることについて一定の理解が得られたようです。
なお、ネクスコ東日本では４月から１０月までの土日祝日につて、東北地方を乗り
放題とする割引が開始されるところです。例えば、金曜日の夜「白川ＩＣ」から入
り、土曜日に仙台で降り、日曜日に盛岡まで行くというプランでも3,500円で乗り放
題となるそうです。東北地方の高速道路を乗り放題とすることで、被災地を支援する
観光をする、あるいはボランティアに行く、など私たちでも身近にできる支援がある
と思います。
詳しい情報は、こちらをご覧下さい
→http://www.driveplaza.com/travel/2012_tohoku_cam/02/
次は、１６日（月）に、郡山市で地元の皆様との合同会議を開催します。
福島の復興なくして東日本大震災からの復興はない。この強い決意のもと、粉骨砕
身、全力で働かせていただきます。