さて、ビリオネアーになりたいなら、庶民が考えるのはなにか?
まずは株式がもっとも身近なので、チェックしてみる。
日経新聞(10月1日)が、2010年上半期(4月~9月)の株価騰落率ランキングを発表している。
1位 カカクコム 42.6%(IT関連)
2位 KYB 36.2% (製造:油圧部品)
3位 いすゞ 27.3% (製造:自動車)
4位 ゼオン 26.7%(化学工業)
5位 ダイハツ 25.1% (製造:自動車)
6位 OLC 19.3%(サービス:アミューズメント)
7位 ソフトバンク 18.6%(通信)
8位 ANA 15.7%(航空・運輸)
9位 ディーエヌエー 14.0%(IT関連)
10位 セガサミー 12.7%(サービス:アミューズメント)
11位 ユニチャーム 11.6%(化学)
12位 大東建 10.6%(建設)
13位 富士重 9.9% (製造:自動車)
14位 ナブテスコ 9.1%(機械)
15位 明治HD 8.3%(食料品)
16位 雪印メグ 7.7%(食料品)
17位 ファナック 7.2%(電気機器)
18位 キューピー 6.4%(食料品)
19位 アルプス 6.1%(電気機器)
20位 東芝プラ 5.9%(建設)
ということだそうだ。IT業界の伸びが著しかった、という記事でしたが、
良く見てみると、そうでもないですね。
私の師であるウォーレンバフェット氏は、目先の企業業績に一喜一憂するな、
と言っていますので、個別の企業業績は、あまり気にしないのですが、
この業界だと伸びている、という分かりやすい構図にはならないみたいですね。