それでも声援

いろいろと厳しくなってまいりました。
問題は山積していて、解決のためには、
即効性のあることは僕らには出来ず、
選手とコーチに任せるしかないのです。

僕らは、只、声援を送ることしかできません。
声を出し続け、声を嗄（か）らし、
拍手して、ブー垂れて、歌を歌い、
鼓舞（こぶ）できるのだと信じるから、
そうしているわけで。

＞遠くまで足を運んでいただいたサポーターの
＞皆さんに良い結果をお見せできず、申し訳なく思います

負けたり、引分けたりは勝負だからしょうがない。
頑張れば勝てるなんて、そんな単純な図式は
小学生でも信じないでしょう。

でも、それでも頑張れば、いいことがあるんじゃないかと、
そういう期待をこめて、僕らは行動に移します。

Ｊ２なら優勝争いが当然だって言う気持ちもわかります。
でも現実に、今のＪ２の１３クラブの内に、
Ｊ１経験があるのが、以下の７クラブ。

札幌（１-75+24）、東緑（２-71+24）、京都（３-70+27）、
仙台（４-69+24）、桜阪（５-65+27）、
福岡（６-63+24）、湘南（７-62+24）。

きれいに、上位につけています。
その７クラブなら、どこのサポもＪ１復帰を
遠い仮定の話としてはとっていないはず。

残り全勝で、
札幌：99、京都：97、東緑：95、
仙台：93、桜阪：92、福岡：87、湘南：86。

このうち、自力優勝（１位）が望めるのは
札幌と、京都。
札幌ｖｓ京都を京都勝利で可能性、
札幌：96、京都：97。
札幌ｖｓ京都を札幌勝利で可能性、
札幌：99、京都：94。

そして、自力自動昇格（２位）が、望めるのも
札幌と京都。

札幌ｖｓ京都が京都勝利では
上位（？）２チームと対戦の終わっている
東緑が、頑張ったところで、最高勝点で95。
仙台は札幌と試合が終わっているので、全勝で93。
京都が札幌戦に勝って、仙台戦に負けても京都は94。

最後に自力入れ替え戦権利獲得（３位）が望めるのは
札幌、京都、東緑、仙台、桜阪。

東緑全勝で95。
仙台は東緑戦に勝てば、仙台93、東緑92。
桜阪はｖｓ仙台、ｖｓ東緑戦を含む
残り全勝で92。東緑１敗で勝点が92で並び、
仙台が桜阪に負ければ仙台90。

福岡全勝でも、札幌京都東緑が
勝点90に達すれば、自力では目は無い。


写真はこないだのホーム東緑戦。
ひとつの声援の大きさとして、
次節の福岡アウェイの試合で、
京都ゴール裏にこれだけの人数が集まるか。

愛だろ、愛。平日水曜日のナイトゲーム。
京都サンガＦ．Ｃ．への愛を人数で測る。

じしゃく（1167文字）