■韓国ドラマ「パンチ~余命6か月の奇跡~」 予告
2014年の韓国ドラマ
不正に手を染める事もいとわず、仕事に邁進してきた野心家の敏腕検事が
ある日突然、余命6ヶ月の宣告を受けた。
残り少ない人生を愛する人のために捧げる。
2015年SBS演技大賞 4冠受賞!
「江南ブルース」のキム・レウォン主演で贈るヒューマンドラマ。
検察総長の座を狙うテジュンには「鄭道伝(チョン・ドジョン)」のチョ・ジェヒョン。
権力者の野心と欲望に翻弄されながらも正義を貫く元夫婦の深い愛と絆を描いた感動作!
脚本は『追跡者(チェイサー)』のパク・ギョンス、演出は『ファッション王』のイ・ミョンウ。
(Webより抜粋)
「最も普通の恋愛」に続いて、キム・レウォンさんのドラマを観ました。
余命わずかな役のためか、げっそりと痩せていたので気になってしまいました。
チョ・ジェヒョンさんは「キム・ソンダル 大河を売った男たち」に続いてでしたが、
「マスター ククスの神~復讐の果てに」を彷彿させて憎さ百倍でした。
やられてもやり返す執念深さと、どんな手を使っても悪事を働く姿がカリスマ的で
とことん悪役が迫真の演技でした。
「サイン SIGN」「医心伝心 脈あり!恋あり!」のキム・アジュン、
「愛の不時着」のソ・ジヘ、「六流が飛ぶ」のパク・ヒョックオン、
「アチアラの秘密」のオン・ジュワン、「近肖古王(クンチョゴワン)」のチェ・ミョンギルと
皆さんが名演技で、検事総長と大統領の座を巡る権力との攻防戦が
とても面白いドラマでした。
どんなに正義感があっても、権力を得るとわが子可愛さで不正を働き
それを隠ぺいし、表の顔は善人ぶるところは嫌悪してしまいます。
実際の日本でも、こういった不正事件が時折明るみになるので、
本当にあるのだろうな、と思ってしまうドラマでした。
散々悪事に加担していたジョンファンも、自分の死を前にして
娘の前では「間違っていたよ」と反省し、涙するシーンはジンとしてしまいました。
■STORY
敏腕検事のジョンファン(キム・レオン)は、検察総長の座を狙う
野心家のテジュン(チョ・ジェヒョン)に忠誠を尽くし、出世のためには不正もいとわない。
対立候補の弱みを握ったジョンファンのおかげで、テジュンは次期検察総長に内定した。
一方、同じ検事だが、意見の相違からジョンファンと離婚したハギョン(キム・アジュン)は、
女手ひとつで娘を育てている。
ある朝、娘を乗せたバスが暴走。
ハギョンは自動車メーカーが不良部品を使っていたことを突き止める。しかし、
その会社の当時の社長はテジュンの実兄だった。
ジョンファンは捜査を阻止しようとハギョンに圧力をかける。
それでも真実を明かそうと聴聞会に出廷するハギョンだったが…。
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