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「主君の太陽」 ジュンウォン&ゴンシル(テヤン) 1話~5話

2017-09-10 | 韓国史劇・ドラマ・映画
■韓国ドラマ「主君の太陽」


観終わって、このドラマが大ヒットドラマだということに納得しました。
どうして、もっと早く観なかったのだろうと後悔しています。
そして、ソ・ジソブさんの魅力に憑りつかれてしまいました。
もっとほかのドラマも見たいです。

チュ・ジュンウォンとゴンシル(テヤン)の会話がとても面白かったし、
ホラーの部分はちょっと変だったけど・・・。
初めはゴンシルのことを怪訝にしていたジュンウォンが、次第にゴンシルを
好きになっていくところも、態度や言葉は冷たくぶっきらぼうなんですがとてもいいです。

回が進むにつれて、過去の誘拐事件で心に傷を負ったジュンウォンの
変わっていくセリフが良かったです。

≪韓国ドラマ「主君の太陽」 Touch Love≫

≪韓国ドラマ「主君の太陽」 OST FULL≫

■1話 奇皇后でタルタル役のイハンさんがサッカー選手へソン役で出演していました。
相変わらず、カッコいいわぁ~


嵐の夜に、ジュンウォンとゴンシルが出会います。
冷たすぎるジュンウォンとおかしなゴンシルのギャップが面白いです。
ゴンシルがジュンウォンをやたらベタベタ触るので・・・。

 ジュンウォン:俺が大嫌いなのは 
       俺の金と 身体に触れる人間だ
       あの花のように その手首も 切り落としてやろうか

会社で幽霊の依頼を受けてウロウロしていたゴンシルに
 
 ジュンウォン:社長にも有名人にも会って 大忙しだな
        お前 金目当ての美人局か?
        それとも病院を抜け出した患者か? 
        パトカーと救急車 どっちを呼んでやろうか? 
        大人しく帰れ これ以上付きまとったら 痛い目に遭うぞ!      
 
こんな二人がこの先どうなっていくのか?とても気になりました。



■2話「死んだ人が見える」と言ったテ・ゴンシルが、ジュンウォンにも
「忘れられずにいる、亡くなった大切な人がいる」と伝言を残したため
ジュンウォンはゴンシルに会いに行きます。

ジュンウォンは「言え、俺の側に誰がいるんだ?」と問い詰めますが、
睡眠不足で眠たくてたまらないゴンシルは抱きついて「私と一緒に寝て」
といきなり言います。

 ジュンウォン:なに?俺と寝たい?その格好で?寝たいっていうのか?
        お前とは寝ない、夢見てるんじゃないぞ
        おい、触ったり、抱きついたり大騒ぎして
        俺がその手に乗ると思うか?

ジュンウォンは、死んだ初恋の彼女ヒジュがジュンウォンの隣りに見えるというゴンシルに

 ジュンウォン:どうやってヒジュのことを知ったんだ?
        15年前に死んだヒジュを見たというのか?いつ?
        幽霊がみえるのか?今もここにいるのか?何匹いるんだ?

そんな話はお構いなしに、「ぐっすりと眠りたいから一緒に寝たい」というゴンシルに

 ジュンウォン:そんなに俺のそばにいたいのか?
        俺は(幽霊が)見えないし聞こえないからなにも怖くない
        見えたり聞こえたりするお前が怖い
    
        幽霊が怖いからって俺にしがみついてくるんだと?
        随分新しい誘い方だな

        あのね、テ・ゴンシル
        あの有名なキャンディーだって 金持ちを落とそうとするとき
        辛かろうが 悲しかろうが 髪を可愛くしばって誘惑するんだ
        臭い髪を洗ってしっかりしろ

といって全く相手にしません。



ゴンシルが「私はテヤン(太陽)」だというと

 ジュンウォン:お前が太陽なら 俺は二度と朝を迎えたくないね

といって去っていくシーンは面白かったです。
ジュンウォンのそばに居ようと思ったゴンシルが、噴水の幽霊事件を解決して
ジュンウォンの会社「キングダム」に清掃員として就職します。

ゴンシルは、ジュンウォンの隣りにいるヒジュの霊が見えるのですが、
ジュンウォンは過去の誘拐事件の真相を秘密にしています。
過去の事件が、ジュンウォンにとって大きな傷となっていたのです。



■3話 ジュンウォンの近くにいることが出来るようになったゴンシルが喜ぶと

 ゴンシル  :いままで怖くて寂しかったの
        あなたに会えたのはひと筋の光をみたような 
        怖い時に逃げ込めるところが出来たことがどんなに心強いか

 ジュンウォン:それも間違っている 君のシェルターだって?
        逃げてきてノックしても 絶対 開けてあげない 
        開けない 絶対に

でも、セキュリティーチーフのカン・ウ(ソ・イングク)とゴンシルが仲良くしていると
気にしているところが面白かったです。
幽霊を見るとやたらと抱きついてくるゴンシルに対して、ジュンウォンの反応は
いつも面白いです。

 ジュンウォン:陰気なキャンディーがいちゃついてくると思ったけど
        第6感(シックスセンス)だと言うのか?
        お前がしがみついてくるのは 幽霊・・・。 
        そいつらがどうしてお前につきまとうんだ?

ゴンシルは、死んだ人たちが頼みごとがあってゴンシルの前に現れると言います。
でも・・・。

 ジュンウォン:俺は自分が見たいものをみて 信じたいものを信じる
        お前は頭のおかしな女に見えるし お前の言うことは信じない

といって相手にしません。



でも、ゴンシルが追っていたハイヒール幽霊事件をジュンウォンが解決します。 
そしてゴンシルは「私、社長の特別な人になれるみたいです」と言います。




 ゴンシル  :(亡くなった)チャ・ヒジュさん 社長にとって特別な人でしょ?
        私、彼女を見ることができるじゃない

 ジュンウォン:確かに 俺の横にヒジュがいるって言ったよな?
        もしヒジュがずっと横にいるなら また見ることが出来るということか?

ゴンシルが「また見たら教えてあげる」と言って、行ってしまいます。
そして、お酒を飲んだゴンシルにヒジュが乗り移り、ジュンウォンのマンションにやって来ます。



過去にヒジュが言った言葉を話すゴンシルに、ジュンウォンは驚愕します。
事件の核心を知りたいジュンウォンでしたが、ヒジュは「愛してる」といって消えてしまうのでした。

■4話 ひと晩ジュンウォンと一緒に寝たゴンシルは、乗り移っている間のことを知りません。
この回はとても面白かったです。
ジュンウォンと手をつないで寝たゴンシルは熟睡出来て喜びますが、目覚めると・・・。



 ジュンウォン:お前誰だ?テ・ゴンシル?なのか?
        そうだよな お前は起きていても夢だと思っているんだろう
        俺は目覚めたら 悪夢よりももっとひどい
        叫んだり 大騒ぎするな
        俺たちはただ見たとおり ただ手を握って寝ただけだ

「ところでここはどこ? 社長は大丈夫でしたか?」というゴンシルに

        今になって心配してくれるんですか?
        私も すっごく驚きました
        お前のおかげで 昨夜はたくさんのお客様(幽霊)がいらっしゃいました

ゴンシルは一晩中、いろいろな幽霊が乗り移って大騒ぎしていたのでした。
このシーンはどれもジソブさんの表情が豊かで爆笑でした。

 ジュンウォン:お前は酒を飲んで犬になったんだ
        あの様子ではチワワとか小さい犬じゃなく
        シベリアンハスキーみたいな大型犬だった
        昨夜、お前は犬ゴンシルだったんだ 犬!

        手を握っているときだけは大人しいから
        そうして寝たんだ

と説明します。
こうしてジュンウォンは、ゴンシルがなぜいつも不眠症なのか知るのでした。
そしてヒジュが乗り移ったゴンシルに「愛してる」と言われたジュンウォンは
失った身代金の100億ウォンネックレスを見つけるために

 ジュンウォン:お前 俺のそばに居たいって言ったよな
        そうしてやるよ そばに置く価値がある 

ゴンシルが「私はいくら?」と聞くと「100億ウォン」と言います。

 ジュンウォン:失った100億ウォンネックレスの在り処をヒジュだけが知っている
        ヒジュが見えるのは君だけだから
        だからくっついていてもいい

        俺がシェルターだと言ってたよな
        君は俺のレーダーだ レーダをうまく使ってヒジュと話をして
        俺の金を見つけたら 君にいつでもシェルターを使わせてあげるよ

喜んで、レーダー役を引き受けるゴンシルでした。
そして、社長室に近い倉庫で正社員として仕事をすることになりました。
ジュンウォンのもっと近くにいることになったゴンシルは大喜びします。



睡眠不足のゴンシルが、社長室へ行って「ちょっとだけ一緒に寝て」と言います。

 ジュンウォン:お前 ここで俺と寝たいっていってるのか?
        君にとって シェルターが旅館か?
        スキンシップを許すのは 気絶して死にそうになったときだけだ
        抱いて寝るテディベアになるつもりはない
        まったくないからな

        あの日が恋しければ ヒジュを見つけて金の在り処を聞き出せ
        そうしたら 一度許してあげるよ

と冷たく言います。
ジュンウォンはゴンシルの第6感を利用しようとし始めます。

 ジュンウォン:スキンシップだけの関係 俺とあの女が・・・。
        いやいや お金のことだけを考えよう
        彼女が俺のお金をみつけてくれる
        あいつは100億レーダーだ

        そうだ 高いレーダーなんだから
        大丈夫だ 大丈夫だ


そして、ゴンシルに

        よう 100億レーダー
        そう呼ぶことにした 自分を納得させるため

と言います。
なぜかパーティー会場にいたゴンシルをつかまえて、
ジュンウォンは幽霊探しに周ります。

 ジュンウォン:テヤン レーダーを立てろ ついて来い  

そして、ゴンシルはキングダムの専属モデル イリョンに憑りついた幽霊をみつけます。
今まで人を近づけることがなかったジュンウォンがゴンシルを連れまわして
変わっていくことに、キム室長は好感を持っていました。

嘘をついて怒って帰してしまったゴンシルのことが気になって、
ジュンウォンはゴンシルがいる交通事故現場へ向かうのでした。
ゴンシルは事故現場の前でうずくまっていたのです。

 ジュンウォン:(ゴンシルを抱きしめて)シェルターが来た 隠れろ
     
ソ・ジソブさんがカッコよくてたまりません。



■5話 事故現場から離れ、いつまでも手を離さないゴンシルに
「いつまで手を握ってるんだ」とジュンウォンが言います。



 ゴンシル  :私の手が勝手に社長の身体を求めちゃうの

 ジュンウォン:勝手に手が動いてしまうと言うが
        俺は「かっぱえびせん」ではない 

        俺はお前に価値があると判断したんだ 
        そんな高価なものをほって置けないだろう 
        俺が君に求めているのは チャ・ヒジュを見れる霊感だけだから

そしてゴンシルに

 ジュンウォン:明日から正社員として出勤しなさい 君の仕事場を作ったから
        シェルターがすぐそばに居るから しっかりやりなさい 

「でも、タッチすると給料から引かれるのですか?」と尋ねるゴンシルに

 ジュンウォン:手を握ると10万ウォン 抱きつくと100万ウォン 
        今月の給料はもう使い果たしたな 
        
 ゴンシル  :これからは むやみに触りません

「それにしても、高いわ」というゴンシルに

 ジュンウォン:慎重に 怖くて死にそうなときだけ よ~く考えて触れ
        俺がお前が必要としている 世界でたった一人の人間だから
        いくら高くても 俺は・・・独占するのに パーフェクトだからな

 ゴンシル  :そうだとしたら 私も社長にとって
        世界でたった一人の人じゃない
        ヒジュさんと話ができるのは 私だけでしょ?

 ジュンウォン:そうだな 唯一の人だよな
        お前 俺がいなくなったら怖くて死にそうだろ?
        俺はお前がいなかったら・・・、残念、なくらい?

この5話辺りから二人のシーンが面白くなっていきました。
ジュンウォンの父親の依頼でジュンウォンを探っていたカン・ウが
ゴンシルがストーカーにあっていると勘違いしてボディーガードを申し出ます。



ジュンウォンはこのカン・ウがゴンシルに近づいていると怪訝そうな表情に
なるところも、嫉妬しているようでつい笑っちゃいました。
そして、ゴンシルを少し前に孫を亡くしたワン社長のところへ探りに行かせます。

 ジュンウォン:ワン社長なら 最近お孫さんが亡くなったはずだが
        そこにいったら その子をみるんじゃないか?

        いいや 必ず行って来い 彼がいたら会ってこい
        サンゲイ流通とジャイアントモールが手を組むのか聞いてこい
        おばあさんのこれからの事業計画がなんなのか
        とっても重要な人だ 細かなことまで聞いてこい

と有利なビジネス情報を聞き出そうとします。怖がるゴンシルに

 ジュンウォン:(両手を広げて)シェルターがいるじゃないか
        しっかりやって来い 怖くなったら抱きしめてあげる・・・タダで

でも、探りに行ったゴンシルから「中国の結婚衣装を着せられている」と聞いたジュンウォンは
ゴンシルが心配になって「すぐに脱いでそこから出ろ 今すぐだ 出ろ!」と言いますが、
「大切な仕事だと言ったでしょ」といってゴンシルはききません。

 ジュンウォン:もし幽霊を見て なんだかおかしいと感じたら
        そこから離れるよな

        どうして言われたとおりにやってるんだ なんでだ?
        知らん 知らん

と言いながらも、ゴンシルが霊魂婚礼をさせらると気付いたジュンウォンは
「私にとって大切な従業員です。失礼します。」といって部屋に行きますが・・・。



ワン社長に亡くなった孫の気持ちを伝えたゴンシルはとても感謝されて
ジュンウォンもワン社長と新しい事業で手を組むことになり「今日は大収穫だ」と喜びます。

カン・ウとうまく行かなくてあきらめようと落ち込んでいるゴンシルから
「気分が落ち込んでいるから 今日は一緒に帰ってほしい」と言われますが、

 ジュンウォン:やはり人間 ここぞと思った時にパクリと食いついてくるものだ
        それはだめだ

といって突き放すのですが、なぜかキム室長には
「後で出かけるとき、ゴンシルを積んで行きます。」と言うのでした。
やっぱりゴンシルが気になるんだな~。
こういうところがとても面白いです。



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