気ままなLife♪

韓国ドラマ・映画の鑑賞録ブログです♪
たまに、美味しい食事&美術鑑賞&旅行も!

韓国映画「ワンダーランド」

2024-07-31 | 韓国史劇・ドラマ・映画

■韓国映画「ワンダーランド」 予告

2024年の韓国映画
AIの発達により仮想現実のテクノロジーを用い、もう話すことができなくなった
愛する人との対話をよみがえらせるサービスが実現された世界を舞台に、
現実と仮想のはざまで起こるさまざまな人間関係を描く。

死んでしまった人や昏睡状態になってしまった人など、
もう話すこともできない愛する人を人工知能をつかって再現し、
対話することができる画期的なサービス「ワンダーランド」。

娘に自分の死を隠すためにワンダーランドを利用する母親、
ある出来事で意識不明になってしまった恋人とワンダーランドをつかって話す女性、
意識不明の状態から目を覚ましたものの、どこかぎこちなさを覚えて困惑する男性など、
ワンダーランドを取り巻く人々の愛や希望、悲しみを優しく紡ぎだしていく。



別れる決心」などで知られる中国出身の国際派女優タン・ウェイのほか、
ドラマ「スタートアップ 夢の扉」「イ・ドゥナ!」のペ・スジ、
ボーイフレンド」「青春の記録」のパク・ボゴム、
映画「82年生まれ、キム・ジヨン」のコン・ユ&チョン・ユミ、
殺人者のパラドックス」のチェ・ウシクらが出演。
(Webより抜粋)

 

■韓国映画「ワンダーランド」


チョン・ユミさんとチェ・ウシクさんと言えば、ナPDのバラエティ番組で
イ・ソジンさん、パク・ソジュンさんらとの共演で知られていますが、
改めて作品を観ると、「ああ、二人とも俳優だったんだ」っと思ってしまいます。
いつも本当の姉と弟のように仲も良く息もピッタリの二人なので、
ワンダーランドを運営する二人にも特別な想いがあって人々の心を癒す仕事は
ピッタリな感じがしました。



出演者が豪華な顔ぶれなのも良かったですが、特にパク・ボゴムくんとぺ・スジちゃん
二人とも大好きなので、このカップルがお似合いでとても良かったです。
それぞれのストーリーはとても切ないのですが、愛する人を想う人たちの気持ちが
どれもグッと来てしまった作品でした。

今や生成AI技術も発達して、こういったサービスが出てくるのも夢ではなく、
実際に亡くなった家族や故人をAIで復元する技術が存在するそうで、
「この世を去った6歳の子供とバーチャルリアリティ技術を通じて再会する母親の話」
があるそうです。
「仮想でもいいから話をしたい、会いたい」その想いからサービスを利用するのですが、
結局は現実にはその人はもう居ないんだという事実を受け入れなければならない時が来ると
その悲しみが倍増しているように感じ取れてしまいました。
とても切ないですが、何だか科学の技術も考えさせられる作品でした。

■STORY


「ワンダーランド」のAI を設計するコーディネーター(チョン・ユミ)と
「ワンダーランド」の隠された秘密に迫る新人コーディネーター(チェ・ウシク)。
誰もが向き合わなければならない永遠の別れの瞬間、
日常のすべてのビッグデータを通じてこの世を去った人を具現化する
「ワンダーランド」サービスを二人は提供していた。

娘に自分の死を隠すために「ワンダーランド」を利用する母親(タン・ウェイ)。
中国人だが韓国でシングルマザーであり、ワーキングマザーとして暮らしていた時に死亡した。
まだ母親が必要な年齢の娘バイジアのために、死亡前にワンダーランドサービスを申請し、
死亡後に他国で発掘作業をする考古学者の姿で現れるが・・・。



ワンダーランドがシステムの維持や保守のために作り出した仮想人間(コン・ユ)は
システム内部のエラーを発見して直すプログラムの人間型の姿をしている。
ところが、それとなく仮想人間の母親バイリーに特別な関心を持っていく。



ある出来事により植物人間状態になってしまった恋人を「ワンダーランド」で“復元”するジョンイン(ぺ・スジ)。
恋人テジュ(パク・ボゴム)は意識不明の状態から奇跡のように意識を取り戻したものの、
脳に怪我をして性格と態度が変わり、現実に適応するのに困難を経験し、
ジョンインとの関係もますます歪んでいった。
現実のテジュが奇跡のように目覚め、本物だが変わってしまった現実のテジュと
偽物だが、以前のような宇宙人テジュの間でジョンインは葛藤する。

そして「ワンダーランド」により生じる、現実と仮想の狭間に亀裂が起こり始める。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 韓国ドラマ「スティーラー ... | トップ | ドラマ「地面師たち」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

韓国史劇・ドラマ・映画」カテゴリの最新記事