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韓国史劇「近肖古王(クン チョゴワン)」

2017-06-01 | 韓国史劇・ドラマ・映画

韓国史劇「朱蒙」を観終わった後、この「近肖古王(クン チョゴワン)」と
風の国」、「階伯(ケベク)」を観てみたいと思っていました。


■韓国史劇「近肖古王(クン チョゴワン)」解説
4世紀、百済の最盛期を築いた第13代王・近肖古王の生涯を描いた物語
番組冒頭、次回予告の冒頭には百済から日本へ贈られた七支刀が描かれている。


■近肖古王(クン チョゴワン)
百済の第13代の王であり、第11代の比流王の第2子
中国・日本の史書に初めて名の現れる百済王である。

346年9月に先代の契王が薨去し、王位を継いだ。
新羅とは和親(羅済同盟)を保ち、高句麗との抗争を続けた。
369年には雉壌(黄海道延白郡銀川面?)へ進駐してきた高句麗兵を急襲して
5000の首級を挙げ、371年には太子(後の近仇首王)とともに高句麗の平壌へ攻め込み、
故国原王を戦死させた。


「朱蒙」ではソソノ親子が高句麗を離れたシーンは好意的に描かれていましたが、
こちらのドラマでは決別して出て行ったように描かれていました。
ドラマによってこういった違いはあるので、いろいろなドラマを観ていると面白いです。
いくつかの古代史ドラマを観て来たので、段々と時代理解が繋がってきました。
やっぱり、私は史劇ドラマが好きなようです。

近肖古王はとても男気があって、朱蒙と同じように彼の周りにはいい部下がいます。
苦難は多いのですが、それを乗り越えていくストーリーはどちらのドラマでも面白かった。

■STORY
王としての資質に恵まれるも、彼を疎んだピリュ王により宮中を追われる。
その後、10年間にわたり塩商人として生きてきた。

341年、10年ぶりに百済に戻るが、ピリュ王との関係は修復することはなかった。
高句麗と百済の兵士たちの争いに介入し、陣内にいる高句麗のサユ王に矢を放ち、
傷を負わせる。

これ以後、サユ王はヨグを強く意識する。
命を狙われたピリュ王を救い、靺鞨族と共にコモリ城を落とすなど頭角を現す。

やがて、ピリュ王はヨグを認めて、太子にしようと考える。
しかし、これをよく思わぬヘ妃とプヨ・ジュンにより、344年にピリュ王は毒殺され、
ヨグと母・チン妃は濡れ衣を着せられてしまう。

チン妃は自殺し、ヨグも自分がピリュ王を殺害したと嘘の自白をさせられる。
宮中を追われ、遼西に向かう途中、命を狙うヨサンとヘ・ゴンに捕われるが、
タンボム会の襲撃により命を救われる。
タンボム会の会主・ウィ・ビランを説得し、共にヨサン、ヘ・ゴンが占拠した清河院を
取り戻す。

遼西攻略のためタンボム会と東明団社を結成し、晋城を攻め落とす。
晋城を奪還しようとするチュ・ウンベク率いる2千の趙軍に対し、黄砂を利用した奇襲
作戦を用いて勝利する。



偽の竹簡によって鄴に呼び寄せられ、ヨファと束の間のひとときを過ごすが、
呼び寄せたヨサンとヘ・ゴンに襲われ、かばったヨファは重傷を負ってしまう。

晋城へ戻ったあと、コフンより穢王之印の持ち主に選ばれ、東明団社の主となる。
ヘ・ゴンに襲われるが、ウィ・ビランらによって事なきを得る。
ウィ・ビランらも臣下となることを決め、東明団社はヨグのもとに強く結束することとなった。

346年、遼西軍を率いて帯方郡へ渡り、チャンメ岬からスタン城をまたたく間に
攻め落とす。
プヨ・ジュンと会談し、共に高句麗を討つ事を提案するが断られる。
そしてサユ王と会談するが、会談は決裂する。
芼老城からスタン城へ攻めてきた百済軍に対し、人質となっていたサ・チュンソンを
射殺す。

その最中、プヨ・ジュンを殺したヘ・ゴンから玉璽を、ヨフィからピリュ王の詔書を
受け取り、即位する大義名分を得る。
古毛里城を攻め落とし、帯方郡を手中にする。
その後、漢城へ進軍して戴冠式を行う最中であったヨチャンとヘ妃を捕らえ、
王位に就く。

即位後、南堂(ナムダン)の改革や能力を重視した人事を行い、ヨファを第1王妃に
迎えることを決める。
それは旧来の貴族たちを困惑させることになる。
侵攻してきた燕・高句麗・馬韓連合に対し、いずれの敵も迎え撃つことを決め、
自身は遼西を攻める燕に対した。

高句麗と一時的な同盟を結び、遼西を攻めていた慕容垂率いる燕軍を破り、
遼西の支配権を確たるものとした。
留守の隙を突いて、漢城を占拠したヨミン、ヨムン、ヨチャン、ヨサンを破り、
平穏を取り戻した。
しかしヨファの帰還してほしいという願いを聞かず、漢城へ戻るのが遅れてしまったため
、彼女との間に決定的な亀裂を生じさせる結果となった。

扱う武器は剣、弓。弓の技術は遠く離れた陣中のサユ王に傷を負わせるほど高い。


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