作文小論文講座

苦手な作文を得意に。小学生から受験生まで、文章上達のコツを項目別に解説。作文検定試験にも対応。

合格おめでとう!

2016-02-10 | コラム
 日曜個別作文教室では、3人の生徒が中学受験に挑戦していましたが、3人とも志望校に合格することができました。

 受験は、目的ではなく、通過点に過ぎません。でも、合格の知らせを受け取るのは本当にうれしいものです。

 3人とも最後の最後までよくがんばった結果だと思います。おめでとう!

 合格した人がいるということは、当然ながら不合格だった人もいるということ。

 以下、数年前のこの時期に書いた記事を再掲します。

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 先ほど、合格情報をアップしましたが、当然のことながら、合格者がいるということは、不合格だった人もいるということです。長い人生、たった一度の試験ですべてが決まってしまうわけではありません。合格した人にとっても、合格しなかった人にとっても、その結果を今後に生かしていかれるかどうかが、本当の意味での分かれ道になるような気がします。

 私は、これまでの受験経験の中で、何度か不合格の辛さを味わっているので、不合格だったときの気持ちは痛いほどわかります。そのときは、目の前につきつけられた結果だけで頭の中がいっぱいになってしまい、すぐに一歩を踏み出す気持ちにはなれないものです。でも、まだまだ先は長いのです。自分の人生が、たった一度の試験に振り回されてしまうことなど、絶対にありません。すべては自分次第です。言うまでもないことですが、試験の合否によって、自分らしい人生を歩んでいくことができなくなってしまうなどということはないのです。

 合格した人は、その合格を十分に生かせるように、不合格だった人は、その結果を大きなバネにできるように、これから前向きにがんばっていかれるかどうかが本当の試験の結果と言えるでしょう。

 失敗のない人生はありません。でも、失敗が失敗のままで終わる人生もありません。一見マイナスに見える経験こそが人を育ててくれるのだと思います。

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