作文小論文講座

苦手な作文を得意に。小学生から受験生まで、文章上達のコツを項目別に解説。作文検定試験にも対応。

友がみな……

2011-01-22 | コラム
 「友がみなわれよりえらく見ゆる日よ花を買ひ来て妻としたしむ」(石川啄木)

 保護者の方からの相談で多いのは、自分の子供を同じぐらいの年齢の子供たちと比較して、自分の子供の出来が悪いようなので心配しているというものです。同じクラスの○○君の作文と比較すると、語彙力がなく、表現が幼い、このままでは本人が自信をなくしてしまうのではないかといったような相談です。

 でも、比較をして自信をなくしているのは子供ではなく、親の方なのです。子供は、お父さんやお母さんにほめてもらえれば決して自信を失うことはありません。そして、その自信こそが子供の意欲を高める原動力となるのです。

 絶対評価ができるのは親だけです。他者との比較ではなく、自分の子供をありのままに認め、受け入れ、良いところを大いにほめてあげられるのは親だけです。つまり、子供に自信を持たせることのできるのは親なのです。

 他人と比較をして欠点を指摘するというのは、子供にとって、決してプラスにはなりません。今、できているところをほめて、次につなげていく方がずっと前向きで、成果の出るやり方です。親が自分を認めてくれているという確信が子供を育てていくのです。

 友がみな我が子よりえらく見えそうになったら、「世界で一つだけの花」でも歌いながら、子供のいいところをたっぷりほめてあげてください(笑)。


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プレジデントFamily 5月号の開成中学 国語対策

2010-04-06 | コラム
 プレジデントFamily 5月号の特集「家庭で攻略可能! 2大トップ校が求める力」の欄に開成中学の国語対策が載っています。

 http://www.mori7.com/pr/index.html#pr20100318a

 開成中学のみならず、記述問題の多い中学を受験される方には参考にしていただきたいと思います。記述対策の決定版と言っても過言ではありません。特に、読書は好きだけれど、記述問題が苦手という子供には非常に役に立つはずです。


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菜摘子展のお知らせ

2010-03-13 | コラム
 菜摘子展のお知らせです。

 昨年10月の「菜摘子展 PART2」で、初めて菜摘子さんにお会いしました。優しい笑顔が印象的なかわいらしい女性です。

 作品には、そんな菜摘子さんの人柄を象徴するような優しい光の粒たちが丹念に描かれています。

 今回は、渋谷電力館での開催。私は、明日、娘と行く予定です。


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       『菜摘子』展

 ~ 逃げないで!光の粒たち 私が描くまで ~

 2010/3/11(木)-16(火)
 10:00-18:00/初日13:00-18:00/最終日10:00-17:00
 ギャラリーTEPCO 渋谷電力館2F
 電力館HP
 http://www.denryokukan.com/index.html

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   岩崎菜摘子(いわさきなつみこ)さんプロフィール

 1977年東京に生まれる。
 和光小学校・府中朝日養護学校卒業後、
 マクドナルド成城学園で12年働き、現在下北沢店に勤務。
 『オリーブオイルのビンの階段』で
 ≪19回東京都障害者美術展奨励賞≫受賞。

 「菜摘子展 PART1」2009年2月「カフェ・コパン」にて開催
 「菜摘子展 PART2」2009年10月「カフェ・コパン」にて開催

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東大合格!

2010-03-10 | コラム
 本日3月10日は、東京大学前期試験の合格発表日でした。

 発表時刻は午後1時。それから1時間ほどして、通学生のK君から電話が……。予想どおり合格でした! 大丈夫だとは思っていましたが、実際に合格連絡をもらうとほっとします。先日は、横浜市立大学医学部に合格したN君が合格発表を見たその足で、教室まで報告に来てくれました。二人とも高校3年の受験間際まで教室に通ってくれた生徒です。

 東大は記述問題が多いのですが、この東大に多くの合格者を出している開成中学の入試問題も、東大と同じように記述問題の比重が非常に高くなっています。東大の入試問題を意識してのことなのかもしれません。日常的に文章を書くことに慣れている子供は、開成中の記述の多い入試問題を見てもびっくりしてお手上げ状態といったことにはなりません。また、入試に作文や小論文があるからと言って、文章を書く練習を一から始める必要がなく、その時間を他の科目の勉強に回すことができます。

 ということで、言葉の森の記事を一つご紹介。

 開成中、東大の国語力は作文力


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無料体験学習のご案内

2009-07-06 | コラム
 言葉の森港南台教室では、夏休み特別無料体験学習を実施しています。通常2回の体験学習を、7月・8月の2か月間に3回受けることができます。教材費も指導料も添削料もすべて無料です。教室にいらしていただける小学1年生から5年生の方が対象で、無料体験学習の後、入会される場合は、通信コースに変わることもできます。

 作文指導だけではなく、言葉の森独自の読書指導(本の貸出し付き)も行います。これまで読書が好きでなかった人も、この夏休みは、楽しみながら何冊もの本を読めるようになるはずです。

 また、無料体験学習中、ご希望の方には、中学受験の読解対策、作文入試対策などの勉強に関するアドバイスをいたします。是非、この機会に言葉の森の無料体験学習をお試しください。通信コースの無料体験学習(2回)も随時受け付けていますので、ご利用ください。電話指導があるため続けやすい通信講座です。

 夏休み特別無料体験学習の詳細は、下記のページをご覧ください。

 言葉の森 港南台 2009年 夏の作文無料体験学習

 無料体験学習(通信・通学)


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フォトリーディングに学ぶ

2009-06-14 | コラム
 先日、『あなたもいままでの10倍速く本が読める』という本を読みました。フォトリーディングに関する本です。フォトリーディングの方法をしっかりマスターすれば、これまでの10倍のスピードで、次々と本を読んでいくことができるというわけです。速読がうまくできるようになるかどうかは別として、フォトリーディングのやり方は、四つの点で、みなさんの勉強にも生かすことができると思いました。

 一つ目は、まず、目的を明確にするということです。フォトリーディングでは、最初に、読書の目的をはっきりさせます。ストーリーを楽しむために読むのか、自分の求めている特定の情報を得るために読むのか、とりあえず筆者の考えを知るために読むのかなど、まずは目的を決めることがその後の読書の流れをスムーズなものにするからです。

 勉強をするときも、今から何のために何の勉強をするのかをしっかり決めてから勉強に取りかかる方が集中力が増し、効率の良い勉強ができます。ただ漫然と勉強を始めるのではなく、「今から、○○分間、▲▲▲を覚えるために□□□の勉強をする」というように目的をはっきりさせ、引き締まった気持ちで机に向かう方が勉強がはかどるであろうことは容易に想像できるでしょう。

 この目的を明確にするという点においては、アファメーションが重要な役割を果たします。目的をきちんと言葉にして、心の中で言ってみるのです。わざわざそんなことをしなくても自分でわかっていればよいのではないかと思う人もいるかもしれませんが、アファメーションは、自分の行動の方向性を決めるという点で非常に有効なのです。アファメーションを行うことは、自分に強力な暗示をかけることと言ってもよいでしょう。

 二つ目は、後頭部の上の一点に注意を固定するということです。本の中では、「ミカン集中法」という名前で紹介されているのですが、後頭部の上の一点に注意を固定することによって、リラックスした集中状態を作り出せるのだそうです。「ミカン集中法」とは、簡単に説明すると、ミカンを一つ、後頭部の十五~二十センチ上あたりに置いたつもりになり、静かに目を閉じて、そのミカンのバランスを取ろうとすることによって集中力を高める方法です。後頭部は、目から入った情報を処理するところです。

 「ミカン集中法」は、勉強の集中力を高めるためにも使えそうです。勉強をする前はもちろん、勉強中に集中力が落ちてきたなというときにも、ミカンを一つ後頭部の上に置いてみると、また新たな気持ちで勉強に取り組むことができるはずです。もちろん、ミカンでなくても構いません。帽子をかぶったつもりになったり、鳥が止まっているつもりになったり、とにかく、後頭部に注意を固定することができれば、どんな方法でもよいのです。自分にいちばんピンと来るオリジナルな方法を考えてみるのも楽しいと思います。

 三つ目は、全体を見るということです。フォトリーディングでは、通常の読書のように、最初のページから順番に文字を追って読んでいくのではなく、まず、見出しや小見出し、写真など、目につく部分をざっと最後まで見て、全体の流れを把握します。見出しなどが特にない場合は、次々にページをめくって、大事な部分を拾い読みしていきます。大事な部分を見つけるコツは、勘です(笑)。まだ読んだことのない本なので、どこが大事な部分かはわからなくて当然です。だから、勘に頼るしかありません。やってみるとわかるのですが、勘で見つけた部分を読んでいくと、ほとんどの場合、それだけで全体の流れが把握できるものです。

 とりあえず全体を把握してから、視野をだんだんと狭め、焦点を絞っていくというこの方法は、歴史などの勉強においても有効です。日本史にしても、世界史にしても、まずは、教科書の見出しや写真などを最後のページまで、ざっと見ておきましょう。最初に全体の流れを大まかに把握しておくと、大きな年表を頭の中に広げたままで、細部の勉強をすることになるので、常に全体を見ながら細部の勉強を進めることができます。

 国語の読解問題を解く場合も、問題文をいきなり最初から読んでいくのではなく、各段落の初めの部分だけ、または各段落の最後の部分だけを飛ばし読みしてから、全体を読んでいくと全文の意味をつかみやすくなります。国語の問題を解くときは、最初に問いを読んでから問題文を読むとよいと聞いたことがある人もいるかもしれませんが、それと似ています。どんなことが書かれているのかを頭に入れてから、細部を読んでいくのです。すると、一人よがりな思い込みをなくして、素直に文章を読んでいくことができると思います。

 四つ目は、ソフトフォーカスで潜在意識に情報を焼きつけるということです。フォトリーディングでは、見出しなどを見ながら全体を把握した後、次々にページをめくりながら、文字にはピントを合わせず、ソフトフォーカスでページ全体を写真に収めるような感じで見ていきます。見開きページを2秒ぐらいのスピードで、次々に写真に収めていきます。もちろん、このとき、顕在意識は何も覚えていません。ただ漠然とページをめくっているだけなのですから、覚えていないのはあたりまえです。しかし、写真に焼き付けた情報は、潜在意識にはしっかり刻まれているのだそうです。

 この方法のよいところは、少しの時間で気軽にできるということです。3D画像を見るときのように、焦点をずらして、全体を1~2秒、ぱっぱっと見ていくだけでよいのですから、空いている時間に、気軽にすることができます。ある程度の集中力は必要ですが、覚えようなどと意気込む必要はありません。最初のうちは、本当に潜在意識に情報が入っているのかどうか不安に思うかもしれません。しかし、10分程度でできる作業なので、教科書や参考書で試してみる価値は十分にあると思います。写真を撮るように一通り最後まで見ていってから、通常の勉強をすると、いつもより内容を吸収しやすいことに気づくかもしれません。

 以上、フォトリーディングの本から学んだ、勉強にも役立つ方法をご紹介しましたが、これらの中からできそうなものを少しずつ取り入れてみるとよいと思います。もちろん、フォトリーディングそのものを普段の読書に活用してみることもお勧めします。

 フォトリーディングに興味のある人は、公式ページにくわしい内容が載っていますので、参考にしてください。
 http://www.lskk.jp/photo/

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国語の勉強に役立つページがいっぱい!

10分間暗唱の効果

2009-01-15 | コラム
 言葉の森通学教室で昨年末からスタートした10分間暗唱。最初は、音読より敷居が高いかと心配していましたが、生徒たちはすぐに適応してくれました。小学校低学年の生徒の中には、800字ぐらいの長文を全文すらすらと暗唱する生徒もいます。
 小学校中学年以上の生徒にとっては、難しい内容の長文が多いのですが、それでもみんながんばって覚えてきます。たぶん、ただ読むだけの音読より、目標のある暗唱の方が刺激があっておもしろいのでしょう。
 みんな、どんどん頭がよくなっているような気がします(笑)。少なくとも、覚えるのがだんだん早くなっていることは確かです。この10分間暗唱がきっかけとなり、社会や理科などのほかの教科も教科書を繰り返し読んで覚えてしまうという生徒も出始めました。これまでは平易な言葉で作文を書いていた高学年の生徒も、論説文などに使われている難しい言葉を少しずつ使えるようになりました。これも暗唱の成果だと思います。
 このように、10分間暗唱の成果は、今のところ、記憶力、語彙力、表現力に現れています。1月からは、通信クラスの生徒も10分間暗唱をしているので、さらにどんな成果が出るのか楽しみです。

週刊ダイヤモンドに掲載されました!

2008-03-31 | コラム
 3月31日発売の週刊ダイヤモンドに「言葉の森」が紹介されました。
 「学力大不安」という特集の中の「【Part4】学校だけに頼らない 「家庭力」の高め方」に紹介されています。

 約1ページの記事ですが、「言葉の森」の基本方針はお分かりいただけるかと思います。興味のある方は、是非ご一読ください。<(_ _)>

作文の勉強は生き方の勉強

2007-08-02 | コラム
 「作文の勉強は生き方の勉強」――ちょっと大袈裟な題名をつけてみました。(笑)でも、つくづくそう思うのです。週に一度、対象(それは、出来事の場合もあるし、長文の内容である場合もあります)とじっくり向き合って考えを深める機会が持つということには非常に大きな意味があると思います。

 低学年のうちは、出来事などに対して、自分の感じたことを書くことが主ですが、高学年になるにつれて、もっと高い視点から感想を書くことになります。5年生では「わかったこと」を書いてまとめます。つまり、体験や長文の内容から学んだことを書くわけです。6年生になると「人間にとって、○○とは……である。」という一般化の主題の勉強をします。個人的な感想を離れて、「人間」という一つ高い視点から物事を見つめるのです。中学生、高校生の小論文では、その視点はさらに高いものになっていきます。総合化の主題と言って、視点の高さを変えてまとめるような書き方の練習もします。

 少し話が飛躍しますが、私は、幸せな人生を送るためには、高い視点から物事を見るということがとても重要だと思っています。何か嫌なことがあったとき、目先のその嫌なことばかりにこだわっているとなかなか明るい気持ちになれませんが、少し高い視点から見ると、視野が広がり、気持ちに余裕が持てるものです。何か問題に突き当たったとき、その問題と同一の次元であれこれ悩んだところで、たいした解決策は思いつかないでしょう。一つ高い次元に身を置くことによって、初めて見えてくるものがあるはずです。

 視点が高くなると、いろいろなことについての許容範囲も広くなります。視点を高くするためには想像力が不可欠なので、さまざまな立場の人の痛みもわかるようになります。世の中には、善悪の判断だけでは割り切れないことがたくさんありますが、そんなときも視点の高い人は、何がほんものかを見抜くことができます。常識や習慣といった、固定観念に縛られることもありません。高い次元で、自由におおらかに生きることができるのです。

 高い視点から物事をとらえるという姿勢は、一朝一夕に身につくものではありません。さまざまな事例に当たり、歴史上の人物をお手本にしたり、周囲の人の助言を得たりしながらも、自分なりに考えを深めることが必要です。作文の勉強は、そのためのとてもよい訓練になるはずです。作文の勉強は、実は、非常に奥の深いものなのです。

作文と創造

2006-08-14 | コラム
 赤木昭夫さんの文章に、「創造」とは、全く何もないところから新しい何かを生み出すことではなく、それまであったものをいろいろの組み合わせることによって生まれるものだという内容のものがあります。なあんだ、それなら簡単と思う人もいるかもしれませんが、これは、決してたやすいことではありません。ひらめきと努力と根気が要求される大変な作業です。エジソンが電灯を発明するまでに流した汗を思い浮かべてみてください。試行錯誤の連続。絶望と希望との繰り返し。「創造」とは、ときには、気の遠くなるような努力と忍耐の結果なのです。

 今、みなさんが勉強している作文も、「創造」につながります。作文とは、決して、出来事を記すだけのものではありません。みなさんの頭の中に詰まっている経験と感情と言葉とが一つになって生まれる産物なのです。みなさんがより多くのことを経験し、より多くの感情を味わい、より多くの言葉を知っていれば、より豊かな作文が生まれます。そして、その作文を書くことによって、それまでは思いもつかなかった新しい何かが得られるのです。作文を書いているうちに、新しい表現が生まれたり、新しい気づきがあったりすることはありませんか。それこそが作文における「創造」です。

 人間が他の動物と異なる点はいろいろありますが、大きな違いの一つは、言葉を自由に使いこなせるということでしょう。言葉は、何かを記憶したり、伝達したりするときにとても便利です。でも、それ以上に、自分の考えを整理するときにはなくてはならないものです。作文を書くという作業は、自分の感情や思考を織り合わせ、そこから新しい概念を創造する作業でもあります。作文を書き始めるときは、想像もしなかったような発見をすることも少なくないと思います。ただ感じたまま、ただ考えたままだったら、忘れ去られてしまうようなことを言葉で書きとめることによって、さらに新しい考えが浮かぶわけです。

 材料が多いければ多いほど、「創造」のチャンスは広がります。その分、組み合わせる作業に時間がかかるかもしれません。しかし、より良いものを作ろうと努力しているとき、その人の目は輝いているはずです。電灯を作り出すために研究を重ねるエジソンの心の中には、めらめらと赤い炎が揺れていたに違いありません。みなさんも、さまざまな体験をし、さまざまな感情を味わい、また、それらの体験や感情を余すことなく伝えられる語彙力を身につけて、作文を書くことを楽しんでほしいと心から願います。作文とは、単なる記述作業ではなく、新しい何かを生み出すための創造活動なのです。

「ず」と「づ」

2006-05-12 | コラム
 「ず」と「づ」。普段、話をするときには問題ありませんが、いざ、文字に書こうとすると、「ず」と「づ」のどちらを使えばよいか迷う場面が多いのではないでしょうか。

 突然ですが、問題です。どちらが正しい書き方でしょうか。

(1) かたずける    かたづける

(2) 気ずく      気づく

(3) 力ずく      力づく

(4) つまずく     つまづく

(5) いずれは     いづれは

(6) うなずく     うなづく

(7) おこずかい    おこづかい

(8) ひずめ      ひづめ

(9) 手なずける    手なづける

(10)かたずを飲む   かたづを飲む

 全部、自信を持って答えられましたか? それでは正解です。

(1) かたづける

(2) きづく

(3) 力ずく

(4) つまずく

(5) いずれは

(6) うなずく

(7) おこづかい

(8) ひづめ

(9) 手なずける

(10)かたずを飲む(事の成り行きを案じて息をこらすという意味)

 どうですか? もし、間違って覚えているものがあったら、この機会にしっかり覚えておきましょう。

 表記については、だんだんと許容範囲が広くなっているようですが、とりあえず、正しいとされている書き方をしっかり覚えておくと、いざというときに困らなくて済みますね。

『成功する育児』~子供を伸ばす超勉強法~

2006-05-03 | コラム
 成瀬勝博さんが、ご自身の殿堂入りメルマガ『成功する育児』~子供を伸ばす超勉強法~(http://www.mag2.com/m/0000131094.html)で、
「わくわく作文ランド」(http://www.mag2.com/m/0000180013.html)を紹介してくださいました。

 子供を伸ばすのは親次第。親が変われば子供も変わるとはそのとおりだと思います。(自らの経験からも。(#^_^#))

 子供の悪いところに目がいってしまうのが親の特性ですが、気になるところには目をつぶり、いいところを認めてほめることが大事なんですね。