明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

エラーカタストロフの限界

2021-09-25 | ひとりごと
『なぜ急減?新規感染者~コロナ「自壊」が要因か』(BS-TBS「報道1930」)

先日の「報道1930」で、
児玉龍彦教授が「エラーカタストロフの限界」について解説していた。

これは、1971年にEigen M という人が提唱した理論だそうだが、
ざっくり言えば、
「ウイルスは変異を繰り返すうちにコピーエラーを起こして自壊してしまうので
 感染力が低下する」

そして、その変異というのは集団の中で起こるのではなく、
免疫不全の人ひとりの体内で起こっているらしい(驚)。

感染者数のグラフは山型を描いて増減を繰り返すが、
下がりきらない部分「幹ウイルス」(言わばウイルスの根っこになる部分)
は残っているので、そこから今後も変異はあり得る・・・
とかなんとか。うろ覚え、違ってたらゴメンナサイ^^;

人流が減ったわけでもないのに新規感染者が急減した理由のひとつかもしれないと。

確かに専門的な話で、素人には難しいけど
(キャスターの)松原氏が途中で何度も先生の話を遮るので
ますますわけがわからなくなってしまった。
時間に制約ある生放送の限界か。



もう一度、児玉先生の話を聞きたいと探したら ↓を見つけた。

コロナの波をつくるもの 変異と科学的対応 【新型コロナと闘う その先の世界へ】


ちょっと長いけどわかりやすい。
番組内での話はほぼ網羅されている。

政府のこれまでの対応のチグハグさ。
波が収まったからといってヤレヤレと気を抜いてはいけないんだね。
その時にもやらなければいけないことがあると。
今の下降期の対応如何で次の波が来るかもしれないし、来ないかもしれない。

分科会のことも平然と批判しておられる。
コロナ対策に必要な専門家がメンバーに入っていないと。




                        (動画よりキャプチャ)

総裁選、総選挙やるなら一緒に分科会の総取っ替えもやってほしいものだ。