Life is Sweet.....

Days with Pudgy & Ooloo Bonzo

さよならバギー お世話になりました。

2020年03月20日 | Weblog

パッジーと暮らし始めた頃はペット用のバギーは今のようにいろいろなものが市販されていませんでした。

最初に買ったのは移動用バッグでした。持って歩くには中身が重すぎでした。

次はこれで、カートのように取っ手をストレッチして運べるものでしたが取っ手を引いて移動するときに底面が斜めになるのでパッジーがいやがりました。あたりまえですよね。 

江戸時代の篭みたいだね。

ウ〜ル〜が来て最初に買ったのがコレでした。これはどうやら豊洲のスーパービバホームで買ったばかりの時の写真のようです。

コンパクトで車の収納も楽でしたがウ〜ル〜が成長して窮屈になり、耐荷重も問題ありそうだったので諦めました。

その後、ウ〜ル〜の弟のウードゥ君が使ってくれました。(右端)

当時はまだ多頭飼い用は少なかったのですが、Mr.Macさんが頑丈で良いモノを開発されたことを知り購入。それ以来ずっと便利に使用してきました。軽井沢にも一台あります。

ときには孫に占領?されました。

バギーに乗るときはいつも「パッジーが前、ウ〜ル〜が後ろ」と決まっていたので・・・

パッジーがいなくなった後でも、生涯ウ〜ル〜はこのように前をあけて後ろに座り続けました。

主がいなくなったバギー・・・ Mr.Macさんの日置さんが、引き続き使いたい方がいらっしゃるとのことで、きょうは引き取りに来て下さいました。

次の主もフレンチブルドッグとのことです。

お名残惜しい・・・

バギーと一緒にいろいろなところで想い出を重ねました。

ありがとう・・・ まだまだ活躍してね。


そうかあ・・・ことしの夏は冷房切ってお出かけするんだァ。

2020年03月16日 | Weblog

さて、このブログも閉鎖が近づきました。今更ですが、なるべく気づいたことは伝えておこうと思い残しておきます。 

数日前に獣医さんの話をしましたが、具体的な例として 先日、ブリーダーさんとのお話の中でこんな話題がでましたので記しておきます。

あるワンちゃんが一時的にお里帰りをしてきたとき、ブリーダーさんから巣立った時となんとなく表情が違うなあ・・と思って確認したところ、お鼻の穴を広げる手術をしたそうでした。これは外鼻孔の狭窄が気道症候群の要因である場合に施す「外鼻孔拡大術」という手術です。この手術なのですが、気道症候群の要因として大きな要因を占める場合は施術した方がいいのですが、さほどひどくなければ様子を見てもいい場合もあるようです。

実はパッジーがこの外鼻孔拡大術をすべきかどうか悩んだ時がありました。

写真をご覧下さい。彼の鼻腔はこんな感じで狭窄気味でした。明らかに向かって右の鼻腔(向かって左)が細いですよね。

一方、ウ〜ル〜はこの点に関しては問題なくこのように両方ともしっかり鼻腔は空いていました。 

かつて、パッジーの鼻腔拡大をすべきかを先生に確認したところ、先生は「一方が確かに塞がり気味だけれど完全に閉じているわけでないのと、反対側の鼻腔が空いているから必要ないと思います」というアドバイスでした。

それと重要なことを言いました。「拡大手術をするとその子の表情の雰囲気がガラっと変わってしまうことがあるんですよ。ですからやらないで済むならおすすめしないんです」とのことでした。

ところが最近はチョットでも狭窄があると「手術しましょう!と言う獣医が多いそうです。私達も上記を相談したとき、まだ今日のようにインターネットも普及していませんでしたから情報はとても少なく先生の言うとおりにするしかなかったのです。ですからあの時、あの先生が「狭窄・即・手術」な考えの先生だったら手術を依頼したと思います。

確かに、手術で広げた子をみると(まあいわば美容整形ですから)全部が全部ではありませんが、違和感のある子も少なくありません。

気道症候群の要因には狭窄の他にも軟口蓋過長症や喉頭虚脱や気管虚脱などがありますが、フレンチブルドッグなど短頭種は、放置すると夏など命の危機に関わりますから、気道症候群がある場合はなるべく早いうちに外科的に処置した方が良いと思います。

ハアハア、ガアガアやいびきが多かったパッジーはまだ5月なのに熱中症で危険なことがあったので、気道症候群を獣医さんに相談した結果、鼻腔拡大は様子をみて、軟口蓋切除手術だけをしました。これが6才直前の時でした。手術によってこの問題は以降ほぼ解消されました。後でもっと早くやってあげれば良かったと思いましたが、当時は今より短頭種に麻酔をかけるということ自体とてもリスクの高い時代で、実際に麻酔で命を落としてしまった子も少なくなかったので、躊躇して時が経ってしまいました。

軟口蓋切除手術に踏み切ったもう一つのきっかけは、当時、まだ今日のようにインターネット、書籍などでフレンチブルドッグの情報が得にくい時代でしたが、大阪のフレンチブルドッグの洋服を手作業で作っておられた「まーさん」というご自身のフレンチブルドッグを軟口蓋過長が原因でなくした方がおられ、その方は次のワンちゃんに早めの手術をしてあげていました。「まーさん」がブログに記しておられたので、いろいろ相談して、その方がわざわざ東京まで来て施術した上手な先生がいるとのことでその先生に施術してもらいました。(詳細は、2007年8月上旬の頃のこのブログをご参照下さい。)

時代が流れ医学が進歩したことと、いろいろなルートから情報収集できるようになりましたが、依然として獣医は百人十色です。いろいろな側面からアドバイスできる獣医もいれば単に、結果のためイコール手術!という人もいるようです。

ですから、何かの処置をするとき、事前にいろいろな獣医さんに意見を聞くべきですし、その件に関してすでに経験したフレンチブルドッグの飼い主さんの意見を多面的に情報収集することをおすすめいたします。

私達はたまたま、そういう先生に出会えたので良かったですが、出会えなかったら、パッジーの顔も整形顔になってしまっていた可能性もあったわけです。

ブリーダーさんともお話ししましたが、最近は愛犬とお出かけするケースがとても増え、暑い夏でも一緒に出かけてしまうことが多いようで、ハラハラしちゃいますネ。

ちなみにウチは猛暑の東京ですから、夏場は100%冷房、出かけるときは、2カ所の冷房を付けて、万一の停電の時も電力復帰後再度スイッチがオンになるアナログな扇風機をつけ、保冷剤にタオルを敷いて、さらに大きなバットに水を溜めて出かけました。日中の散歩は皆無、夜間もアスファルトの散歩はゼロ。これを貫きました。そしてもしもの時の犬の人工呼吸のやり方もいつでもできるように習得していました。熱中症対策はフレンチブルドッグを飼うときの「いろはのい」です。

気道症候群は一発で命を落とすケースもあり、取り返しがつきません。ご注意下さい。  


犬との暮らしの歴史。

2020年03月15日 | Weblog

1975年の写真のこの子は麻呂という柴犬で、学生時代にウチで飼っていた子です。当時はまだ市販のドッグフードなど全く健康に留意されたものがなく、けっこう人間の残飯のようなモノを与えていることが多かったようです。麻呂はいつも茹でたキャベツと残り御飯を混ぜたものを食べていたと思います。いわば番犬のような感じでした。高齢になってときおり奇声を上げるようになり、近所の動物病院でも原因がわからずじまいでした。その後、東大の獣医学部に連れて行ってもわからず研究ネタにされたようです。恐らく痴呆とか脳腫瘍とかだったのではないでしょうか?この頃は医も食もまだまだ充実して10才を過ぎて生きていたので長寿なほうだったかもしれません。

これはママが学生時代に実家で飼っていた柴犬「チコ」です。この子は18歳まで長生きして、お嫁にいった後子供達が生まれた後まで生きていました。おとなしいイイ子でしたが、和犬にありがちな雷がなると怖がってワンワン吠えていたそうです。

そして結婚して子供が小学生になり初めて飼ったのが、このチンチラ(シェーデッド)でした。この子にはラナ・ターナーというハリウッド女優の名をつけました。大体この猫はそういう気質らしいのですが、その名の通り気位が高く人に媚びず毅然としていました。チンチラは概ね鳴き声が小さい猫です。

子供にとっては初めてのペットでした。この子の連れ合いの牡のチンチラ(ゴールデン)を私の妹が飼いました。このこの名前がケーリー・グラント。(写真下の右後方)

二匹の子をウチで出産しましたが獣医さんの指示が悪く一匹は死産で、2匹が生まれました。


そしてできた子がこちら・・・左がメスで名前はジェニファー・ジョーンズ、右は牡でウィリアム・ホールデンと名付けました。

娘が幼稚園か小学校低学年? 息子はまだ幼稚園前だったと思います。ウィリーは19才位まで生きて息子が大学を出て入社式の日に逝きました。 

こちらはラブラドールのバディー・リー。

この子はとにかく好奇心旺盛で、躾に苦労しました。訓練所に半年送り込んで殆ど成果はありませんでした。補助犬にする場合は別ですが家庭犬は飼い主がキチンとしつけることで十分ということを教えてくれました。飼い主が犬に付き添わず訓練に預けるのはやめた方がいいです。今だにおすすめしません。

やんちゃで同じラブラドールの洋画のマーレーのようでした。とはいえ飼い主が未熟であったことをホントに反省し、この子には申し訳なかったと今でも思っています。私たちも仕事や家事や子供の世話で、この子に十分な時間を費やせなかったこともあり、もっといい教育や飼い方があったかと悔いが残っています。せめて週末には毎週必ずどこかアウトドアに出かけられるような飼い主でないと都会の真ん中でこのような運動量の必要な犬を飼うのはやめるべきです。

いたずらし放題、躾は右の耳から左の右へ・・逃げて八百屋さんの店頭で野菜を荒らしたり、夜間、不法侵入者が出没したときは犯人に吠えず、警察官にワンワン吠えて・・・ それでも憎めない相棒(バディ)でした。

バディはこの手の犬にしては長生きで15才過ぎまで生きました。この手の犬に晩年にありがちですが最後の2カ月くらいは腰が弱くなり、家で介護していました。私が出張で渡米中に亡くなった旨連絡が入り、ずっと手を焼いたのでバディが死んでも泣かないだろうと思ってきましたが、亡くなったことを聞いた朝、はるか異国の地で号泣しました。

バディはパッジーやウ〜ル〜とも一緒の時期が何年かありました。 

賑やかな日々でした。


ありがとうございました! ウ〜ル〜の健康面を支えてくださった方々。

2020年03月11日 | Weblog

ここ数日でウ〜ル〜がお世話になった方にお礼のご挨拶に伺いました。

こちらはフレンチブルドッグのブリーダーさん、エクセレント・カインドの倉田さんです。

倉田さんとは パッジーの時からのお付き合いです。フレンチブルドッグを飼うことにして犬舎に最初に伺ったのが同時多発テロ事件の起きた2001年も終わる頃でした

最初に伺った時、素晴らしい名犬、レベルがお出迎えをしてくれて、あまりのレベルの素晴らしさにママはパイドを欲しがったのですが、その時に横にちょこんと座ってボーッとしていたパッジーを忘れられず結局パッジーはウチの子になりました。これがその頃のレベルとパッジーの写真です。

以来、まだ今のようにフレンチブルドッグを飼う人も少なく情報の少なかったフレンチブルドッグの育て方などいろいろご指導頂きました。

ウ〜ル〜もウチの子になり、私達が出張で海外に行くときもいつも預かって頂きました。もうかれこれ18年にわたりお世話になりました。

私が若い頃からブリーダーさんを介して犬を何匹か飼いましたが、倉田さんのようにその後もつながっているブリーダーさんはありませんでした。

良いブリーダーさんを選ぶことはペット選びの第一歩です。特にフレンチブルドッグは今日、医療の進歩や良いフードの開発で長寿になりましたが、人間同様で長寿ゆえに癌や神経・関節・骨など高齢になってから、かつてはあまりなかった病気も増えていますので、一緒に暮らし始めた後の様々な面でのアドバイスや情報はとても重要です。倉田さんは小犬の問い合わせの際に、この人に飼われて子の犬は幸せだろうか?という視点から見て場合によってはその人には売らないということもあるそうです。売るときに良いことばかり言って後は知らないというショップとは頭から姿勢が違います。そういう意味で、もしペットを飼う場合、ショップで一目ぼれで衝動買いをせず、まず欲しい犬種のスタンダードとはどういうもので、どういう良さ、弱点があるかを勉強して良いブリーダーさんに巡り逢うことが大切です。

私達はパッジーとウ〜ル〜というかけがえのないペット倉田さんから頂き、この子たちと素晴らしい日々を送ることができました。本当に感謝に耐えません。ありがとうございました。

エクセレント・カインドの看板、ニーラも10歳。ウ〜ル〜とお父さんが同じオーヘンリーです。

自分もフレンチブルドッグだと思っていたベッキーは7才。大人になりました。

みんな元気で長生きしてね。

さて、次に大切なのは獣医さんです。 

18年間でパッジーとウ〜ル〜の二匹で、一度しか行かなかったところも含め、総合的な動物病院6件、専門分野に特化した獣医10件、救急と手術を依頼した医院が3件、それに軽井沢滞在中の総合的な動物病院3件を含めて18年間で都合22件の動物病院に遭遇しました。件数が多いことを自慢するのではなくて、良い獣医を求め歩いた結果出会ったのがこういう数だったと言うことです。(ウ〜ル〜が病気は多かったので多くはウ〜ル〜の病院でしたが)

眼科、ヘルニアなど、特定分野で世界的に優れた獣医さんもいました。マスコミなどに出ている獣医さんもいました。スタッフを抱え設備など体制の整った医院もありましたし、先生一人や少数で地道にやっておられるところもありました。

獣医としてまず第一に大切なことは、医療の専門知識と治療経験、新しい医療動向など獣医間の情報力です。

儲けるためには沢山通わせ、薬をたくさん出すことです。ずっと通って結果、余り良くならない病院はアウトです。いわばリピート販売の上手な業者です。医療方針がコロコロ変わりすぎて辻褄の合わないことをいうのもアウトです。ある病院はいつも並んで待っています。スタッフも沢山抱えていますが、教科書的ことしか言わないし、薬も良く出し訪問回数も多い。外で待っていると医院横に立派な建物の院長の家があり、そこに名門校に通うお嬢さんらしき人が帰宅する。院長のブログを見ると夏休みにどこかのリゾートで家族で楽しむ様子が載っています。こういう状況では医療より、いかに今の生活を維持するための経営的なそろばん勘定がどうしても先に来るでしょう。これもアウトです。

それと専門分野に優れた方でもその専門分野だけで判断せず全体としてのペットの健康を見ていないと感じる獣医もいました。お金を取って専門分野の実績積み上げと研究をやっちゃうタイプです。

学校を出たばかりの先生にありがちなのが、事実を全部ウソ隠しなくネガティブな部分もドンドン言うタイプ。飼い主としては事実がダイレクトに心に突き刺さり落ち込みます。可能性を全ていうのでウソはないので、それは良いと思いますし、そうして欲しいという飼い主も多くいると思います。否定しません。ただ飼い主に知らせるべき事実と、ダイレクトに知らせないでも良いこともあります。事実を伝え、飼い主の選択に委ねるのは医師として重要です。ただ厳しい結果を言わなくても治ること、あるいは厳しい結果を言っても治らないこと。病状はいろいろです。飼い主の反応も色々です。このあたり先生も歳を取って経験を重ねることで変わっていくこともあるでしょう。

様々な医師に会うことをドクターショッピングなどというヘンなコトバもあるようです。やみくもに医師を替えるのはデメリットもあります。患者の時系列な病気の変化などを長期間見ていないので経過やその患者の傾向が線でみれないことです。しかし診断に疑問を思ったら他の獣医に診てもらうことも大切でしょう。

ホームドクターと言いますが、動物病院は人間の病院のように治療する科目で細分化されてないので、ひとつの医師に頼ってしまいがちです。とにかく病気にならないことが病院に行かなくて済むので一番良いです。

ところがそうもいかないので やはり病気になったとき各分野に特化した先生に診てもらうことも飼い主の安心の意味も含め必要です。私が経験したことからいうと、やはり医療のネットワークを確立していると良いと思います。

ホームドクターは最初に書いた知識や情報力はいうまでもないのですが、その上で 気兼ねなく本音で話し合える人物で 飼い主といい関係が築ける人が良いです。ガンコな人はダメです。昨今のいい医師は情報を外に出すことも別の獣医から受けることもいやがりません。専門分野の医師の紹介もしてくれるとなお良いです。ただそれに頼ることなく飼い主が自分で調べたり人に聞いたりして良い獣医を探す努力をしなくては行けないと思います。そして良好な関係を築ける医者としての能力もあるホームドクターと専門医の医療ネットワークを築いた状態が良いと思います。それとできればホームドクターは距離的に遠くない方がいいです。以上、ココまでは人間の医師との関わり方とまったく同じですね。

そしてその医療ネットワークの中心的な方針決定と判断は飼い主です。ペットは自分で判断できません。ペットを幸せにするのも不幸にするのも飼い主だという意志を持って、責任を持って飼い主が判断することが大切です。 

そういう意味で、ウ〜ル〜の場合、高齢になってからはよい医療ネットワークのもとで治療ができたと思います。

ホームドクターのHanapechaアニマルクリニックの高須先生です。高須先生には、パッジーも看取って頂き、その後、ウ〜ル〜を生涯診て頂きました。

パッジーに必死の救命処置の後、亡くなった時、先生のミスではなかったのに私達に役に立たず申しわけないと詫びてくれました。

そして この先ずっとウ〜ル〜を責任もって診ていかせて下さい と言ってくれました。

以来、ウ〜ル〜の持病であった肝臓の悪化を抑えつつ、様々な医療と連携して 私たちの意見を聞いてくれて、薬のタイミングと量を見計らい投与し、時には思い切った手術も含め、定期的に検査しながら長く持たせてくれました。たぶんウ〜ル〜の肝臓の終わりの時期も先生は予測していたと思います。でもその伝え方、タイミングとそのフォローは飼い主に優しいものでした。この先生に出会えたことも幸せでした。

他にも皮膚病を治してくださった福岡のごとふ動物病院の藤本先生と遠隔治療の仲介としてお世話になったスタッフの岩元さんや、歩けなくなったとき、毎日のマッサージ等の指導でお世話になったペットケアサービスレッツさんの皆さん、そして良質な食事面でのきめ細かい指導をしてくださったグゥードのアドバイサーの渡辺さんなどウ〜ル〜の健康に尽力してくださった方に感謝の気持ちを表します。皆さんのおかげで病気がちだったにもかかわらずウ〜ル〜は良い人生を送れました。ありがとうございました。 


想い出箱。

2020年03月09日 | Weblog

ウ〜ル〜がいなくなってから家が静かになりました。

別にウ〜ル〜がしゃべるわけでもなく、はしゃいでいたわけでもないのですが 家の中が静かになったことに気づきます。

「さー、ごはんだよーっ!とか身体キレイキレイしましょうネ!とか ご褒美を上げるときイイ子だねーっ!とか「ウ〜ル〜お散歩行こうねー!」といった赤ちゃんコトバまではいかないのですが、子供に話しかけるような1日に何回か響いてた私達の明るい声がウチから消えるんですね。

で、老夫婦が二人だけになると 「さてなにたべよーか?」「きょう寒い?」「録画、なんか見るか?」といったごくごく普通の会話がボソボソと聞こえるだけになるのです。

子供達も巣立ち、最後のペットを送った後はこんな感じになるんですね。

勉強になりました(笑)

さて、ペットの残したモノに関して・・

パッジーの時に学んだのが、1.もう使わないものでもなかなか捨てられないのでしばらくそのままにしておいて時間の経過を待ってかたづける。2. どうしても捨てがたいものだけ箱でも入れて取っておく。

ということで・・・ パッジーの時に市販の箱をラッピング紙やシールで飾ってよく遊んだオモチャと飾りものや首輪、名札などを入れて保管してあります。

ウ〜ル〜にも先日、百均や東急ハンズで箱とラッピング紙、シールなどを買ってこんな感じで箱を作りました。小学生並のできばえですけどね(笑)

赤ちゃんの時の首輪や、名札、大好きだったドウボーイの人形などを入れました。

想い出箱」とでも呼びましょうか。

パッジーの時も作りましたが、ウ〜ル〜の生涯を写真で振り返るスライドショー

 “ Life Is Sweet -Days With Ooloo Bonzo-" を作りました。 

看取り、葬送・埋葬し、整理しつつ 時間の経過の中で こうしたものを作ることで、癒やされながら 勝手に自分で心の整理をつけているような気がします。 

YouTubeにアップロードしましたのでお時間がありましたら是非ご覧下さい。

https://youtu.be/xb4RZnm6_qs