違うところから聴く。同じはずなのに一致していないところも
ある。微妙な差。その些細さがかえって大きな違いに感じる。
どちらが主体なのか、自分の想像や直感と照合しようと試みる。
そんな作業を繰り返し、その間にも同じ内容が違うことばで
語られる。
終わらない説明を。
見つからない結論を。
見いだせない解決法を。
あきらめきれない顛末を。
繰り返されることばに私は思う。
もしかしたら私はカウンセラーになれるかも知れない。
セラピストもいけるかも。
ヒーラーもありか。
占い師でもいい。
そして私のコトバは、見えぬ隙間に埋没する。
マタキイテモラエナカッタカ。マタツタワラナカッタネ。
マ、イッカ。イツモノコトダモノ。
疲労と混乱で、軸足をどこに着地させたらいいかが分からない。
過去となった事実を受け止めながら過去に嫉妬する。
視界がぐにゃりと曲がる帰りの電車の中で、私は考える。
裏から表を支えるか。表が裏を生かすための手段なのであれば
裏が本当は生きるにふさわしいあり方かも知れない。
それにしても。
参った。
ある。微妙な差。その些細さがかえって大きな違いに感じる。
どちらが主体なのか、自分の想像や直感と照合しようと試みる。
そんな作業を繰り返し、その間にも同じ内容が違うことばで
語られる。
終わらない説明を。
見つからない結論を。
見いだせない解決法を。
あきらめきれない顛末を。
繰り返されることばに私は思う。
もしかしたら私はカウンセラーになれるかも知れない。
セラピストもいけるかも。
ヒーラーもありか。
占い師でもいい。
そして私のコトバは、見えぬ隙間に埋没する。
マタキイテモラエナカッタカ。マタツタワラナカッタネ。
マ、イッカ。イツモノコトダモノ。
疲労と混乱で、軸足をどこに着地させたらいいかが分からない。
過去となった事実を受け止めながら過去に嫉妬する。
視界がぐにゃりと曲がる帰りの電車の中で、私は考える。
裏から表を支えるか。表が裏を生かすための手段なのであれば
裏が本当は生きるにふさわしいあり方かも知れない。
それにしても。
参った。