おぼえがき。

日々思ったり感じたりしたことを失念しないためのもの。

対話する。

2005-07-31 22:16:43 | Weblog
人からはね返ってきた自分と向き合う。
すぐに疲れてしまうので、惰眠を貪りながらの対峙。
全身に向けて話しかけてくる自分に、内側から返答をする。
繰り返す。混濁する。そのうち眠りにおちる。
再び起きて、また同じことを繰り返す。何度も。
そんな贅沢な、そしてしんどい時間。

きつく、とがった感情を削ぎ落とす。
むしろ感情があるかどうかも分からないほどに
平かな状態になっていく。
それの良し悪しも是非も、好き嫌いももはやない。
そうやって偏りを矯正し、いつか独自性がなくなる
のか、気持ちがどこにあるのかすら見えなくなる時が
くるのかと、どこかで怯えている。
その怯えすらも残してはいけないのかと、自問する。

こうしてヒトから遠ざかっていく。