エゾ沼入口です。様子が違うのがわかるでしょうか?
この日(10/6)各関係機関が集合して、登山道の支障木の伐採をされていました。
私も沼コース内では、シーズンに1~2度は必ず張り出した枝に額や頭をぶつけます(笑)
登山者の不注意とは言え、ぶつかって勢い余って登山道で大きな怪我や事故につながる事象が起こることは、笑いごとではなく、管理の立場として避けなければいけないことかなと思うので、ある程度の伐採はやむを得ないことかと思います。
ただ、その「邪魔な」樹々を、「跨ぐ・避ける」と言う行為も、自然の中にいることを感じることにつながるのでは…と言う考えをきくと、その思いに賛同してしまいます。
きっと「大雪山のために」と思う到達点は似ていても、立場だけでなく、それぞれの理想は異なるので、意見をひとつにすると言う難しさは浮き彫りになったのかもしれないけれど、今回、そう言った関係機関の方々が、一同に作業をされたことは、大雪山の今後にとって、とても有意義なことだったのだろうなぁ…と、傍観者として思う一日でした。