ずっとずっと気になっていて、本当は先週辺りに見に行きたかった裾合平(7/31)。
雪渓の解け具合も調べていなかったし、チングルマの咲き具合が見当もつかなくて・・・
先週なら「ソロソロか?ちょっと遅いか?ひょっとしたら見頃か???」と思っていたのだけれど、雨の中行く気になれませんでした。
ん~やっぱりピークは先週かも?
毎年間に合わない、裾合平の中央部分のチングルマの群落(ひょっとしたら大群落?)は、すっかり花びらが落ち、でも綿毛になるのは、まだまだこれから。と言う状況。
ちょうど終わった所です。と言う感じだったかも。
ただ、広い裾合平、まだ沢筋に雪渓の残る所もあり、雪解けの速度が場所によって異なるので、まだまだエゾコザクラの瑞々しいところもあれば、こんな(写真)チングルマの群落も見ることが出来ました。
私には、なかなか足を延ばせない裾合平です。
この風景を見ることが出来ただけ、感謝かな。
北鎮岳分岐下の雪渓(7/31)。
傾斜は多少緩くなった気がします(7/20より)。
歩く距離は、まだ20~30mあるかな?30はないかな???
しっかり足形がついていて、ザクザクで、この日は下りでも問題ない感じでした。
が、天候により雪渓の状態は変わりますので、ご注意下さい。
前回(7/26)は、確か咲き始めとお伝えしたチシマツガザクラ。
この小さな花が、遠めにもハッキリわかるほどになっていました。
咲き始めだと思う頃は蕾が多くて、見頃だと思った頃には、花の傷みが目立ってしまって、キレイな花の写真がナカナカ撮れない、悩みのチシマツガザクラです。
マネキ岩周辺のウラジロナナカマド・ウコンウツギ、遠めにもう花は見当たらず、
濃い緑が広がります。
登山口から八合目までは、モミジカラマツなど花数少し増えたけれど、開花状況大きく変わった感じはしませんでした。
九合目付近よりオニシモツケが咲き始め、山頂近くでは見頃になっていて、やや目立っていたり、ダイセツトリカブトの小さな蕾が目に付きやすく、花もパラパラと増えてきたけれど、ハイオトギリ・ヤマハハコ・ナガバキタアザミなど、思ったほどには咲き具合が進んでいなかった。
ミヤマキンポウゲ・チシマノキンバイソウなどが下り坂にさしかかっているので、印象としては変わり映えのしない感じ。
ハイオトギリが「わっ」と咲き始めると、あの黄色が目立つのだけれど・・・