バイクで気ままにツーリング

バイクツーリングと、ツーリングムービーと、その他もろもろ…

沖縄から戻って思うこと

2005-05-30 10:02:03 | 目指せ、日本国土最西端!
 沖縄から帰った28日(土)は疲れがたまっていたせいか、早々にバタン、キュ~

 でも日曜日は、朝早くに目覚めます。では、早速ということで、ホームページの製作に取り掛かりました。久しぶりのパソコン。キータイプがおぼつきません・・・
 夜遅くまでコチョコチョやって、一部のページが出来ました。とりあえず、Upします。
「ぶらっと、バイク・ツーリング」をご覧ください。

◆「目指せ、日本国土最西端!」のトップページを作成
◆「ライダー目線の八重山ツーリング」のページを作成
◆「壁紙」のページを作成。壁紙になりそうな写真を何枚か1024×768ピクセルで表示するようにしました。もちろん、フリーです。お気に召しましたら、デスクトップに張り付けてやってください。

 作成するページ項目は、まだまだありますので継続して製作していきます。


 ~~~~~~~~~~~~~~~

 さて、沖縄から戻って思うこと・・・

①フェリーを降り、伊勢湾岸自動車道を走り始めて直ぐ、ヘルメットのバイザーに小さな虫がぶつかり汚れます。何匹も・・・。そういえば、沖縄では手垢がついてバイザーを拭いたことはありましたが、虫で汚れることはありませんでした。
 なんとなく、南の方が虫も多いように思えますが・・・。なぜ?

②東海環状自動車道に入り、片道1車線の対面通行になってから渋滞し始め、トンネルの中で完全に止まってしまいます。
 バイクですから、普段なら路側帯を走っちゃうのですが・・・、なんだか南の島モードが抜け切らなくて、しばらく車の後ろで並んで待っていました。
 結局は路側帯を走ったのですが、南の島が遠のくにつれ、渋滞やイライラや、雑多な事が蘇ってきます。
 事故かな、と思ったのですが、ICを降りる長蛇の列でした。今日は土曜日、「花フェスタ会場」にでも行くのかな、みんな???

③宮古島で雨の中を走ったため、バイクが汚れています。洗車しますが、エンジンの造形の深い部分などの狭いところの泥汚れはきれいに落ちません。う~ん、南の島の泥汚れはしつこいのかな?

④夏川りみのあの唄が、どうにも頭を離れません。石垣出身だそうですね。どうりであちこちから聞こえてくるはずです・・・
 どうやら、CDでも買わなきゃ治まりがつかないのかな?

⑤宮古島にもう少し滞在すれば良かったと、ちょっと後悔・・・。でもそうなると、また翌週火曜まで足止めです。やっぱ、ネックはフェリーだな。間違いない!



■■■■■
ぶらっと、バイク・ツーリング

丸々2週間のツーリング

2005-05-28 09:48:33 | 目指せ、日本国土最西端!
 26日(木)
 朝から日差しがあり、青空が広がっていきます。
 フェリーの出航はお昼過ぎですから、午前中に島内巡りができます。

 北側の池間大橋(1425m)、南西の来間大橋(1690m)は、海面との距離が近くバイクで走ると水面を滑って行くような感じ、爽快! ついついアクセルを開けてしまいます。
 やはり肝心なのは、天気ですねぇ~。日差しがあると海が鮮やか、目を奪われます。

 ぐるりと足早に宮古島を一周し、平良港へ。しばらく待っていると、沖に大きな船影が。有村産業のフェリーがやって来ました。
 これに乗って名古屋港まで、42~3時間。また長~い船旅です。


■■写真は、今はもう遥か彼方・・・、宮古島と来間島を結ぶ来間大橋。前日の曇り空の景色とは、ウソって言うほど海が映えます!


~~~~~~~~~~~~~~~~

 28日(土) 7時30分、名古屋港着。

 丸々2週間のツーリングでした。
 到達地点は与那国島・日本最西端。でもメインは石垣島。・・・という感じですかネェ。
 なんか、フェリーにばかり乗っていたような印象が強く残ります。ちょっと、まとめてみましょう・・・

             所要時間
◆名古屋→那覇       45.0
◆那覇→石垣        12.5
◆石垣~与那国(往復)    9.0
◆石垣→宮古島        5.0
◆宮古島~伊良部島(往復)  1.0
◆宮古島→名古屋      42.5
------------------
      合計      115.0

 4.8日!
 う~ん、出航の待ち時間も結構ありますから、フェリーの運航に振り回されたという感じです。
 日数の割にバイクの走行距離が短く、しかも同じ所をウロウロしていたような・・・。やはり、これまでのツーリングとは趣が違うものになりました。バイク・ツーリングとして考えると、ちょっと不満が残ります・・・

 しかし、南の島は美しい! 海がびっくりするほどきれい。普段走る風景とは様子が違い、とても新鮮、楽しい!
 そんなこんなでデジカメ写真を400枚以上撮りました。そのうち半分、イエ2/3、3/4が駄作だとして・・・、それを選別し整理するのも一苦労。
 ほっかほっかの熱いうちに、ホームページに載せたいと思いますが、さて、どうまとめますか・・・



※「最西端!」のツーリングレポートは、以下のホームページで
ぶらっと、バイク・ツーリング

宮古島の肌寒い1日

2005-05-26 07:13:28 | 目指せ、日本国土最西端!
 何の写真か、わかります?


 25日(水)
 どんよりとした厚い雲。でも、午前中にパラパラと雨が落ちる程度で、本降りにはなりませんでした。
 ただ、風が強く涼しい。というか、日焼け対策の薄手の長袖を着てバイクで走ると肌寒いくらい。日差しの強い暑い日々の後、急に涼しくなり、なんだか体調が変です。
 ジャケットを宿に置いてきたため、ウィンドブレーカー代わりにカッパの上着を着て走ります。雨なんか降っていないのに・・・

 お昼前にはフェリーに乗って、伊良部島に行きました。島をぐるっと回って、民間パイロットの訓練飛行場・下地島空港に立ち寄ると、767や737がタッチアンドゴーを繰り返しています。
 北側のランウェイエンドが絶好のウォッチングポイントですが、今日は北風のため南からのランディングアプローチになります。ちょっと残念。
 周辺はグリーンが美しい海なのですが、青空が広がり日差しが照れば、きっともっと鮮やかなのでしょう。これまた残念。

 やはり南の島は、抜けるような青空と、まぶしい日差しがなくては・・・


■■写真は、平安名崎灯台の光源です。これがくるくる回転するんですね。(昨日の写真の灯台)
 料金150円を支払い、100段近いコンクリート製の螺旋階段をグルグルぐるぐる登りきると、写真の光源とご対面です。ここから周囲をぐるりと回る展望スペースに出れます。(今日は風が強く、曇天でしたが・・・)

 知らなかったのですが、ここを含め、普段から内部を公開している灯台が全国に14ヶ所もあるとのこと。 受付窓口には、入場チケットの14カ所分セットを販売していました。総額2100円分のチケットですが、なんと特価500円で売っています。記念にと買っちゃいました。(詳しくは、ホームページにまとめます)


 ・・・・・・・・・・

 26日(木)は、宮古島から名古屋行きのフェリーが出ます。その船で帰路に着く予定です。


※「最西端!」のツーリングレポートは、以下のホームページで
ぶらっと、バイク・ツーリング

宮古島へ

2005-05-25 07:28:51 | 目指せ、日本国土最西端!
 24日(火)、雲が多く蒸暑い。今にも雨が振り出しそう・・・

 フェリーの出航まで時間があるので、今やお気に入りの前勢岳展望台へ。蒸暑いのに、ここに吹く風は爽やか気持ちが良い。

 ぐるりと見回すと、竹富島の前を有村産業のフェリーが石垣港に向かっています。宮古島に寄港してきたため、琉球海運のフェリーに遅れての石垣入港です。(2隻のフェリーは昨晩の同時刻に那覇を出航)
 この後、有村産業のフェリーは、台湾→那覇→石垣と航路をとり、2日後の木曜日に石垣→宮古→那覇と運航することになります。

 私は、琉球海運で宮古島に行き、木曜日に有村産業で那覇に戻るという効率的な予定を組みました・・・
 確かに、日程的には効率的なのですが、昼間のフェリー移動となり退屈な時間になります。
 宮古島には2泊することになりますが、実質的に自由に動けるのは水曜日の1日だけとなるでしょう。


 前勢岳展望台から石垣港に戻り琉球海運のフェリーに乗り込むと、雨が降ってきました。ラッキーなことにギリギリ濡れなくて済みました。でも宮古は雨かな・・・
 2隻のフェリーは、石垣出航も同時刻。競うように港を出て、こちらは宮古へ、あちらは台湾・基隆へ。

 石垣→宮古は5時間の船旅、到着は夕方5時前です。
 大型のフェリーですので、与那国のフェリーのように大きく揺れることはありませんが、琉球海運のフェリーは設備が古いうえ、パブリックスペースが狭くタバコ臭いのが難点です。

 船に乗ると眠くなってしまうのは、相変わらず。といってここで寝てしまうと夜眠れなくなってしまい、翌日の走りに影響します。
 5時間の船旅、退屈と・・・、睡魔と闘い続けることになります。


  ・・・・・・・・・・

 宮古島平良港に接岸、上陸。
 雨はポツポツ降ったり止んだり。予約しておいた宿に荷物を置き、カッパを括りつけ例によって島内周遊。暗くなるまで2時間程ありますから、半周ぐらいはできるでしょう。

 まずは北端の池間大橋へ行き、折り返して東端の東平安名崎(ひがしへんなざき)まで。信号の無い快走路ですが、突端部に近付くまで海がほとんど見えません。残念!
 バイク乗りだけでなく、レンタカーを借りて島内ドライブする観光客だって、海が見えないと物足りないでしょう・・・、きっと。

 今日は時間もないので、島内の地理をざっと把握するつもりでしたが、つい寄り道、道草、もう暗くなってきました。更に本降りの雨が・・・。いまだにカッパを着込むタイミングを逸します。随分濡れて走って、ようやくスーパーのひさしを見つけカッパ装着。
 暗くなって雨が降り、初めての道をソロソロと宿まで帰ってきました。

 部屋に入って一息ついていると、雨足が強くなり雷が鳴り響きます。
 と、停電!
 街は真っ暗。向こうのでっかいリゾートホテルは部屋の電気が点いています。自家発電か?
 停電は、15分程続きました・・・。明日、大丈夫かなぁ


■■写真は、平安名崎灯台。灯台内部を公開しており、展望スペースまで登っていけます。(料金は150円と書いてありました)
 突き出た岬にありますから、見晴らしは抜群だということです。今日は時間が遅いので閉っていました。明日、天気が良ければいいのですが・・・


※「最西端!」のツーリングレポートは、以下のホームページで
ぶらっと、バイク・ツーリング

八重山滞在、1週間

2005-05-24 08:18:23 | 目指せ、日本国土最西端!
 23日(月)
 幾分雲が多い空ですが、雨が降ることはありません。本当に梅雨なんでしょうか? 日差しの強い暑い日が続きます。

 今回、天候を最優先に先へ先へと進み与那国島まで行きましたが、日程の組み立てを後回しにしたため石垣島で足止めの格好になりました。
 結果論ですが、このところ好天続きですので、日程重視で与那国行きを進めても、大きな天気の崩れに見舞われることも無かったように思われます。
 今回は、梅雨の中休みをうまく利用できたということでしょうか、天気予報では沖縄地方の梅雨前線が活発化すると言っています。

 与那国島から戻った時は、石垣島に長く足止めされるな、と思ったものですが、過ぎてしまえば、あっという間。天気にも恵まれ、島内のあっちこっちをウロウロ、農道や林道まで走り南の島を満喫しました。(暑かったけど)
 1~2日の日程だったら、島内をぐるっと回って何カ所かの観光スポットに立ち寄って終わり、だったでしょう。

 石垣島は、有数のリゾート地です。海のレジャーがてんこ盛り。わざわざフェリーを乗り継いでバイクで来る所では無いかもしれません。それでも、ライダーやチャリダーが海を渡ってきます。
 「大宮」「静岡」「京都」「松本」・・・。私が石垣島にいる間に目にしたバイクのナンバープレートです。
 確かに、時間とお金が掛かりますが、機会をつくって南の島を目指すのも、良いんじゃないですか?!!!

 さて、24日には、1週間前に那覇から乗ってきたフェリーが石垣に戻ってきます。この船に乗って八重山を離れることにします。
 ・・・でも、・・・せっかくですから、宮古島に寄っていこうと思います。(好天よ、続いてくれ~)


■■写真は、石垣島からの夕日。梅雨どきに夕日が撮れるなんて、思ってもいませんでした。それも、真ん丸く真っ赤な太陽が、水平線に吸い込まれるサンセットなんて、そうそう見られませんから・・・


※「最西端!」のツーリングレポートは、以下のホームページで
ぶらっと、バイク・ツーリング

水牛車に揺られて

2005-05-23 07:12:03 | 目指せ、日本国土最西端!
 22日(日)。朝から日差しが照り、暑い1日になりそうです。
 天気予報の降水確率も低いようですが、こういう場合は当たって欲しいものです。

 昨日は200Km程、バイクで走りました。狭い石垣島ですからあっちをウロウロ、こっちをウロウロ走り回りました。
 島内の全ての道を走った、などとは言えませんが、観光コースを外れたところも走り、めぼしい観光スポットには立ち寄りましたので、どこどこへ行こうというのが無い状況です。

 それに今日は日曜日です。せっかくですのでバイク・ツーリングもちょっとお休みして、石垣を訪れる数多い観光客に紛れ込み、八重山観光をしようと思います。

 午前9時前、石垣港の離島桟橋は観光客でごった返しています。
 与那国島から戻り、もう船は勘弁と、この2日間船には近付かなかったのですが、八重山観光の基本は周辺離島に渡ることからでしょう。とはいえ、長時間船に揺られるのは気乗りしません。
 そこで、きのう前勢岳展望台から見た竹富島へ渡ることにしました。竹富島は石垣港の目の前ですから高速船で10分程、30分間隔で運行しています。それに料金も往復で1100円とお手頃。
 9時発の高速船は、ほぼ満席。(定員90人だったかな)人気ありますねェ。

 竹富島は周囲9Km、人口300人程の小さな島。起伏も少ないのでレンタサイクルでも良いのですが、なにせこの暑さです・・・
 有名なのは、水牛車でしょう。昔、何かのテレビ番組で見たような微かな記憶があります。これに乗ることにしましょう。
 港を降りると、マイクロバスやワゴン車が何台も並んでいます。「水牛車観光」の看板のところに行き1台のワゴン車に乗り込みます。
 島の中央部に位置する集落まで1Km程、無料の送迎車で行きます。(というか、込みの値段でしょ)
 海辺でなく、なぜ島の中央部に集落ができたのだろう・・・? などと考えていると、車は舗装道路から木々が密集した細道に入ります。そして、水牛車が待つ広場に到着。

 受付、料金支払いを終え、いざ水牛車へ。と意気込んだところで水牛はノロノロとしか歩きません。シーサーが載った赤瓦の家、さんごを積んだ塀、白砂の道、独特の風情が残る集落を水牛車はゆっくり進んで行きます。
 竹富島のあれこれ、草花のあれこれ、とガイドの名調子に、三線の演奏、唄・・・。水牛車観光は実にのどかです。

 水牛車を降り集落を散策(暑い!)した後、送迎車で港まで、石垣に戻ってお昼にします。(帰りの高速船はガラガラ。ツアーの人が大半でしたが、みんなどこで何やってんだろう?)

 昼からは、前から気になっていた「海中観光」船へ。そうです、船底側面に窓があるタイプの船で、気軽に海の中を覗けます。これがまた・・・・・・。
 長くなってしまいそうなので、帰ってからホームページに・・・。


■■写真は、竹富島の水牛車観光。この水牛、厳ついその容姿に反し、おとなしく、賢い・・・


※「最西端!」のツーリングレポートは、以下のホームページで
ぶらっと、バイク・ツーリング

石垣一の展望台!?

2005-05-22 07:51:24 | 目指せ、日本国土最西端!
 今日も梅雨空かぁ・・・ と空を見上げましたが、やがて雲が流れ青空が顔を出し広がっていきます。気が付けば、いつも厚い雲に隠れていた於茂登岳の頂上も姿を現し、稜線も見えてきました。
 結局、今日(21日)は、好天。石垣に初上陸した日より今日の方が天気が良かった。予報では「くもりのち雨」だったのに、日差しの強い暑い1日になりました。
 雨を覚悟していただけに、嬉しい誤算です。


 バンナスカイラインにある「エメラルドの海を見る展望台」は、今何やら工事をしています。展望台に上がることはできますが、土曜日の今日も作業は続いており、削岩機などの騒音が響いています。

 昨日の、もやっとした景色と違い今日は海のグリーンも鮮やかです。
 ぐるっと周囲を見回すと、おっ! あれは・・・。お隣の山の頂上にも展望台らしき建物が。望遠鏡で見てみると、確かに展望台。あっちには誰もいません。
 持ってきたガイドブックを開いても載っていません。でもバンナ岳のとなりに「前勢岳」と記載されていますから、おそらくその山にある展望台なのでしょう。

 ではでは、早速スカイラインを降りて下から見上げてみると、こっちの方が見晴らしが良さそうです。でも、山肌にはびっしりと木々があり、山に登る道が見当たりません。案内看板でも無いかと周囲を走り回りましたが、見つけることができません。
 後は・・・、これかな? と思う道にバイクを進めます。車1台がやっとの道。
 当たりです。クネクネと曲がりながら山肌を登っていきます。木がびっしりと生い茂り、これじゃ下から見上げてもガードレールすら見えないでしょう。頂上付近の別れ道に、ちょっとくたびれた案内看板がありました。

 おおっ! こっちの方が市街地が近くに見えます。それに、こちらには目障りな電柱・電線も無く、耳障りな工事騒音もありません。
 展望台の一方には竹富島が見え、石垣港への船の往来を見下ろすことができ、目を転じれば、市街地の向こうに離着陸する航空機も見えます。

 南風がとっても心地良い! 時速60Kmで流している感じ! 屋根がつくる日陰と相俟って涼しく爽快。
 その南風が上空の雲を押しやり、もやを吹き飛ばしてくれます。時が経つにつれ、エメラルドグリーンが一層映えます。

 あれは「フェリーよなぐに」だ。竹富島の前を西に向かって進んでいます。
 あれはJALかな? JTAか・・・
 おっ、有村産業のフェリーが寄港しているではないか。高雄(台湾)に向かう便だな・・・
 などど、眼下の景色を堪能します。

 バンナスカイラインの展望台は、タクシーや「わ」ナンバーが頻繁に立ち寄りますが、ここは穴場のようで誰も来ません。独り占め状態です。
 展望台の屋根の下から一歩足を踏み出すと、ジリジリと容赦のない日差しが降り注ぎます。風通しの良い涼しいココから動けなくなりました。

 展望台からの景色を眺めながら、ゆっくりします・・・。

 ・・・。 ・・・。 ・・・。

 あれっ、もうお昼を過ぎています。なんと2時間程ここに居座っていたことになります!
 イヤ~、のんびりしたぁ


■■写真は、前勢岳展望台から竹富島方向の眺め。地元発行ガイドブックの地図には、小さな文字で書いてありました。エメラルドの海を見る展望台と比べると扱いが小さく、観光ルートからも外れているようです。


※「最西端!」のツーリングレポートは、以下のホームページで
ぶらっと、バイク・ツーリング

石垣島は梅雨空です

2005-05-21 07:32:11 | 目指せ、日本国土最西端!
 梅雨の中休みも終わりなのでしょうか? どんよりした空模様です。

 島の南側に位置する中心街から、バイクで1時間も走れば北の突端まで行ける大きさの石垣島ですが、場所によって天気は違うようです。

 中心市街のある南側は、比較的天気は良いようです。(だからここに街が開けたのかな?)
 一方、島の北側には沖縄一高い於茂登岳(オモトと読むようです)を始め山々が連なっており、厚い雲が引っ掛かっています。そのため山すそでは雨になっていることが多いように思います。(梅雨どきだけの天候なのかもしれませんが・・・)

 今日(20日)も、島の南側は天気が持ち堪えた様子でしたので、雨の降っていない場所を探すようにバイクで走ります。

 曇天。ですが蒸暑い! まぁ、強い日差しが無い分多少は楽なのですが・・・

 中心街では、信号機や車が多い上、国道を時速30Km程でノロノロ走る地元車に何度か引っ掛かったりして、ちょっとイライラ。普段と同じようにスパーンと抜くのですが、やっぱセカセカしてるのかなぁ~、などと思ったりします。う~ん

 中心地を離れると車の数も信号機も少なくなり、快走! 観光ルートを外れると「わ」ナンバーの車も見当たりません。

 バンナ岳森林公園に立ち寄りました。ここには何カ所か展望台があり、高い位置から石垣市街や周辺の海を一望できます。しかし残念ながら、今日はもやが掛かり、エメラルドグリーンの海もぼんやりです。
 晴れて視界が良いときに、もう一度行ってみたいものです。

 森林公園というと、木漏れ日の小道を、風に揺れる枝葉の音や小鳥のさえずりを耳に、森林浴を満喫しながら散策する・・・ といったイメージを勝手に持っていたのですが、ここはちょっと雰囲気が違います。
 木々の生い茂った様子にしても、聞こえてくる鳥の鳴き声にしても、「ハブ注意」の看板にしても、蒸暑いこの陽気にしても、どうしたって私にはジャングルにしか見えません。
 とても草木をかき分けて、森の中に入っていく勇気などありません・・・

 午後になって、島の南側でも雨が降り、ガッパを着るタイミングを逃し濡れてしまいました。
 晴れれば晴れたで焼付くような日差しだし、雨が降ったら降ったで蒸暑く鬱陶しい・・・。う~ん


■■写真は、バンナ岳森林公園。公園内を見渡す展望台から撮りました。


※「最西端!」のツーリングレポートは、以下のホームページで
ぶらっと、バイク・ツーリング

出るに出られぬ・・・石垣島

2005-05-20 08:43:26 | 目指せ、日本国土最西端!
           所要時間
◆名古屋→那覇     45.0
◆那覇→石垣      12.5
◆石垣~与那国(往復)  9.0
----------------
      合計    66.5

 この6日間(144時間)のフェリーでの移動時間です。受付し乗船するまでの待ち時間を加えるとフェリーに関わった時間は、更に増えることになり、ほぼ半分の時間を費やしたことになります。
 これまでのツーリングでは、1日300~400Kmを目安に走っていましたが、今回の走行距離は今日まで700Km程。少ない!

 ツーリングの途中でフェリーに乗ることは嫌いではありませんでしたが、毎日毎日、船に乗っていると、さすがにうんざりで、体調も乱れてしまいます。

 それに昨日の与那国→石垣フェリーは、揺れが大きく少々バテ気味。
 そんなこんなで、今日は船には乗らないぞ! と心に誓います。

 とは言え、今後少なくとも鹿児島まではフェリーの御厄介にならなくてはいけません。う~ん、辛いところ・・・。

 第一、帰路に着こうと思っても石垣島から沖縄本島方面のフェリーは、24日(火)までありません。
 有村産業のフェリーは、昨日の早朝、私がまだ与那国島にいる頃に石垣を出航しています。
 2日前、石垣島まで乗って来た琉球海運の船が戻ってくるまでは、石垣島を出て帰路に着くことができません。・・・どうしましょう。

 ええぃ! どうするって、どうしようもありません。開き直るしかないでしょう・・・
 幸いなことに石垣島は八重山諸島観光の基点。無料配布の地元のガイドブックにも、アレコレいろいろ観光プランは目白押しです。(お金が掛かるけど)
 とは言え、他の観光客と同じように石垣島を楽しんでは何か違和感を覚えます。
 ここは一つ、バイク乗りの端くれとして、ライダー目線で現地情報を収集し、後日ホームページにまとめることができたら良いかなぁ~、などと考えています。


■■写真は、石垣港。さまざまなタイプの観光船が頻繁に行き来する交通の拠点です。(中央の船は、西表島に向かう貨客船)
 8時前後には、離島との高速船や貨客船、ダイバーを乗せた双胴船にフィッシングボートなどが目まぐるしく行き来します。
 見た目は随分と違いますが、大きな拠点駅でのラッシュアワーの電車往来を連想してしまいます。


※「最西端!」のツーリングレポートは、以下のホームページで
ぶらっと、バイク・ツーリング

到達、日本国土最先端。でも・・・

2005-05-19 16:05:33 | 目指せ、日本国土最西端!
 18日(水)、石垣島→与那国島。
 土曜日の早朝に出発し水曜日の午後3時、与那国島、日本国土最西端に到着しました。でも、到達感も達成感も沸き上がってきません。5日も掛かったのに、全然走っていないからでしょう。ちょっと欲求不満・・・


■■写真は、日本最先端の碑。他の風景も写真に収めたのですが、一応今回の目的地ですから・・・


 さて、与那国島ですけど・・・。バイクで走るには、やっぱり小さな島。
 牧草地の近くでは、牛や馬が野放し状態。舗装道路もお構いなしに何頭も連なって通せん坊しています。バイクでソロソロ近づいて行っても、これがここのルールだ、と言いたげにチラリ見して鬱陶しげにノロノロと道を空けてくれます。もちろん、落とし物もあちこちに・・・

 そんなに急いでも仕方ないのでしょうが、恐ろしく遅い車が走っていたり・・・。
 お店の人も変に無愛想ですし、島民の奇異な視線を感じるし・・・
 島の人にしてみれば、排気量の大きなバイクで走り回る私の方が、鬱陶しく目障りなのでしょうが・・・。(今のご時世、ナナハンはそんなに大排気量じゃないんですけどね)

 息苦しいのは、蒸暑い気候のせいだけではないような・・・


 小さな与那国島。立ち寄りスポットも幾つかありますが、2時間もあれば周遊できます。う~ん、あっけない。
 来る前から薄々感じ、長年踏ん切りがつかなかった理由になるのですが、バイク乗りの来るところではないかもしれません・・・。
(それでも、ライダーやチャリダーは結構やって来るようです。やはり、最西端ですから)

 宿に入って食事の後、雨が降り雷が鳴り響きます。誰もいない夜の岬に出掛けてみようかな、と思っていましたが中止します。
 ベッドに入り、最西端の地にいるのに、北海道ツーリングのことを思い浮かべるなんて・・・


~~~~~~~~~~

 19日(木)
 昨晩の雨は上がり、路面は乾いています。
 宿で朝食を食べた後もう一度ぐるっと島を巡り、昨日乗って来たフェリーで石垣に戻ることにします。

 バイク乗りには不向きな所ですが、島はきれいで見所もあります。写真をいっぱい撮りましたので、帰ったらホームページにまとめようと思います。

 そうそう、石垣~与那国のフェリーは「ゲロ船」と呼ばれているだけあって結構な揺れです。帰りは特に酷かった。午前10時出航で4時間ほどの船旅ですが、お腹に物を入れない方が無難かも・・・


※「最西端!」のツーリングレポートは、以下のホームページで
ぶらっと、バイク・ツーリング