バイクで気ままにツーリング

バイクツーリングと、ツーリングムービーと、その他もろもろ…

北海道の写真を、もう1枚・・・

2005-12-22 18:17:05 | 派遣プログラマの脳天気な日々
 「今年のツーリングを振り返る:北海道編②」

 北海道の写真は沢山あるので、どれにしようか迷います。
 でも、やっぱり道東かな。「開陽台」手前、アップダウンがうねる道。地図には「北十九号」と記されています。

 ココはバイク乗りには結構有名な場所。夏休みの頃なら、何台かバイクが止まりライダーが写真など撮ったりしていますが、この時はツーリングシーズンの前でしたから静か・・・でした。


開陽台(地図)

北緯45度を越え、さらに北へ

2005-12-21 18:23:13 | 派遣プログラマの脳天気な日々
 「今年のツーリングを振り返る:北海道編①」

 北海道へは毎年のように出掛けています。一種のストレス発散、ですかネ・・・

 夏休みのハイシーズンを避け、無理やり休みをつくって出掛けます。考えようによっては、派遣プログラマのうま味なのでしょうか・・・ タイミング良く(?)派遣契約の更新時期と重なったりすると、これ幸いとばかりに仕事に区切りをつけロングツーリングに出掛けたりします。
 その結果、次の仕事に有付けず、プ~太郎状態が長く続いたりしますが、まぁ、そこは能天気な身上。何とかなるさ、と開き直りまたバイクに乗ってブラブラすることになります。

 そんな時、大抵は北海道へと向かいます。ババ~ンと走れますし、気楽に行くことができますし・・・ 能天気なブラブラツーリングには打って付け、です。


 写真は、稚内へと向かう日本海側の道道106号線。北緯45度線を越えてさらに北へ・・・ 海岸線の向こうには、利尻富士が見える・・・はず、なのですが、普段の行いが悪いせいか、すっきりと見えません。


道道106号線

映える海の上を、タ~~~ッと走ります!

2005-12-20 18:33:58 | 派遣プログラマの脳天気な日々
 「今年のツーリングを振り返る:沖縄編③」

 石垣島からの帰り、宮古島に立ち寄ります。
 雷雨に見舞われたり、雨模様で肌寒かったり、ちょっと天気には恵まれなかった2泊3日でした。

 天気の事は除外して、石垣と宮古、どちらが良かったか? あえて選ぶとするならば・・・ 宮古島でしょうか。
 いいえ、決して石垣島が良くないと言う訳ではありません。念のため。(滞在期間が短く、密度が濃かったことも一因でしょうか)

 バイクに乗って、走りが多様であったように思います。フェリーで30分、伊良部島に気軽に渡れるのもその一つでしょう。
 小さな島ですが、周回道路は景色に変化があって走って楽しい道です。下地島空港のランウェイエンドは海も綺麗! 旅客機のタッチアンドゴーをのんびり眺めて・・・(天気がいいと干上がる程に暑いゾ、きっと)

 それに、なんと言っても、宮古の2つの大橋! ここを走るだけでも宮古に立ち寄る価値がある。・・・と思います。
 北側の池間大橋(1425m。世渡崎の先にあるので、もっと長く感じます)、南西の来間大橋(1690m)は、海面との距離が近くバイクで走ると水面を滑って行くような感じ。天気が良く海が鮮やかなら尚結構、爽快感倍増! 思わず声が出て、ついついアクセルを開けてしまいます。


■写真は、来間大橋。ここをダ~~~ッと走り抜けます!


来間大橋(地図)

ぶらっと、バイク・ツーリング

真っ赤な太陽が水平線の彼方に・・・

2005-12-19 18:32:27 | 派遣プログラマの脳天気な日々
 「今年のツーリングを振り返る:沖縄編②」

 与那国島は、事前予測通りにバイク乗りには不向きな場所・・・。早々に引き上げ、バババババ~ンと走りたい。正直、そんな風に思っていました。

 しかし、フェリーの定期便は本数が少なく、石垣島に足止め状態。与那国と比較すれば石垣はずっと大きな島ですが、何日も滞在するとなると同じところをぐるぐるグルグル走っている感じがします。何だか、カゴの中の鳥・・・ 迷路の中のネズミ・・・ そんな気分です。

 まだ5月でしたが、そこは南国、南の島、天気が良ければ日差しも強く、紫外線に弱い私などは、うっかりするとあっと言う間に真っ赤になってしまいます。かと言って雨模様の天気だと、じめっと蒸し暑い感じ。どちらにせよ、暑いのですが・・・

 そんな石垣島で一番のお気に入りの場所となったのが、前勢岳展望台です。観光ルートから外れているため来る人も少なくのんびりできます。それに、南風がとっても心地良い!
 ジリジリと強い日差しを避け、ここでグタ~ッとお昼寝・・・ 島から抜け出れないこともあって、もぅ開き直りです。

 さぁて、石垣滞在中のベストショットは・・・と、写真を見直します。ん~、散々迷った結果、この夕景に決定!

 夕日の写真は、これまでいろいろな所で撮ってきましたが、水平線に沈む直前に遠くの雲に隠れてしまう・・・と言うのが常でした。
 真ん丸の真っ赤な太陽が水平線の彼方に吸い込まれる―――。その風景を写真に収めたのは、これが初めて。記念の1枚と言えるでしょう。
(腕が上がった! 訳ではなく、単なる偶然、運が良かった・・・だけ)


前勢岳展望台(地図)

ぶらっと、バイク・ツーリング

富士を見るなら、やっぱ冬ですよネ

2005-12-18 18:55:56 | 派遣プログラマの脳天気な日々
 毎度の事ながら、寒さに負け出足が遅れます。バイクで出発! …なんて、軟弱ライダーの私には無理、ムリ。車で出掛けました。

 ちょっとした所用で御前崎方面へ。ん~、風が強い。
 それでもバイク乗りのグループがいます。御前崎の駐車場で休憩する彼ら… どう見ても寒そう。根性あるネェ~

 やっぱり冬場の空気は澄んでいるのでしょう。御前崎からも富士山が見えます。
 で、ちょっと寄り道。(大部寄り道…)高速に乗って東へ、富士の裾野まで行ってきました。
 けっこう綺麗に見えましたが、欲を言えば、もう少し雪があった方が絵になるかな。年が明けた頃、また行ってこよう!


■写真は、富士川SAから

一度は行きたい「国土最西端:与那国島」

2005-12-15 19:01:51 | 派遣プログラマの脳天気な日々
 今年のツーリングを振り返る・・・ となると、最西端を目指した沖縄ツーリングが一番の目玉でしょう。

 とは言え日本国土最西端、与那国島は・・・ 日本の端までやって来たと言う「遥々感」の少ないものでした。
 わざわざバイクに乗って来たと言うのに行程の大半は船旅となり、与那国島でフェリーを降りると最西端の地「西崎」は、もう目と鼻の先・・・です。

 事前に分かっていたものの、もう少し盛り上がりと言うか、何か到達感を得られるかな、などと思っていましたが、船旅疲れも相俟って意気が上がりません・・・

 それに小さな島です。船を降りてバイクで走るゾ! と気合を入れる程でもありません。イエ、ロケーションは素晴らしいと思いますよ。海はきれいだし、のんびりとした雰囲気だし。
 ただ、バイクツーリングとして考えた時、何か釈然としない・・・今一つ納得できない、そんな気持ちです。もっとも、これも事前承知済み、なのですが。

 それはさて置き、写真は南牧場で撮った1枚。
 牧場と言うと柵で仕切られたイメージがあるのですが、ここには柵も塀もありません。放牧された牛や馬が我が物顔であちこちをウロウロ、ダラダラ、草をモグモグ。たとえアスファルトの道路の上であっても御構い無し。従ってそこここに牛や馬の落とし物が散乱しています・・・(乾燥したモノが大半なのですが、中には当然新鮮なモノも)

 この後天気が崩れ、夕方には激しい雨と雷に見舞われます。結局、最西端に沈む夕日を見ることができませんでした。残念、ちょっと心残り。

 与那国島は、私のような一般ピープルが唯一気軽に出掛けることのできる、正真正銘「国土の突端」です。
 バイクで出掛けるのは、ちょっと辛いでしょうが、一度は・・・ 行ってみてはいかがでしょう・・・・・・・・・


日本国土最西端:与那国島西崎(地図)

ぶらっと、バイク・ツーリング

やっぱ、海沿いルートですね

2005-12-14 19:14:32 | 派遣プログラマの脳天気な日々
 ついでにもう一つ「今年のツーリングを振り返る:能登半島編③」

 皆月から先も海沿いルートがありません。一旦、内陸部に入り上大沢に戻ります。
 ここから輪島市中心街までの海沿いの道は、少し狭い部分もありますがアップダウンが楽しい程よいワインディング。国道を行くより、ず~っと爽快!

 調子に乗ってついつい走り込んでしまいますが、バイクを止めれば日本海が広がる絶景ポイントもそこここに。
 余裕があれば、ぶらぶら立ち止まり荒々しい海沿い景色を臨むのも良し。片道素通りではなく往復すれば、また違った走りが楽しめることでしょう。


■正面に突き出ているのが「アタケ岬」


アタケ岬(地図)

ぶらっと、バイク・ツーリング

荒々しい日本海を横目に疾走!

2005-12-13 19:06:44 | 派遣プログラマの脳天気な日々
 「今年のツーリングを振り返る:能登半島編②」です。

 能登半島日本海側を北上。海沿いルートは、やっぱり気持ち良い!

 国道249号線は門前町で海沿いを離れ、山間部をショートカットするように輪島市へと進みます。切り立った崖となる猿山岬を回る海沿いルートはありません。・・・が、猿山を越える山道があります。

 ハイペースの国道で輪島を目指すのも悪くありませんが、ここは海沿いルートを求め猿山を越え外浦海岸に出ることにします。

 深見漁港を横目に狭い道を入り、山道を登って行きます。一応舗装道ではありますが、木々の生い茂った場所では落ち葉が広がり、雨上がりだとツルッと滑ったりします。

 山を越え、海沿いの道に出たら、ちょっと寄り道ですが猿山灯台の方に登って行きましょう。写真の「小崎」を一望するビューポイントがあります。

 一休みしたら、さぁ、山道を下り吉浦集落の狭い道を抜けて小崎へのアプローチです。
 道は幾分広くなり、どぉんと海に突き出た岬に向かってアクセルを開け、山肌を這う道を疾走。打ち寄せる日本海の荒波を眼下にチラリと見て、突端を鋭く回り込み、皆月湾の緩やかな弧に沿って走り抜けます。

 猿山の狭い山道をわざわざ越えるだけの価値があるダイナミックな走り! ・・・でしょう。

 また、小崎の突端にバイクを止めて荒々しい外浦海岸の景観を楽しむのも良いでしょう。岩場に打ち寄せる波は大きな水しぶきを上げ、揉み合うように渦を巻いています。
 ぐるりと見渡せば、断崖の上に立つ猿山灯台や、皆月湾の向こう側、鋭く尖った岩肌のノコギリ崎が臨めることでしょう。


■写真中央に小崎。回り込んだ向こうが皆月湾、その先のノコギリ崎が見えます。


小崎(地図)

ぶらっと、バイク・ツーリング

「砂浜を走る」って言うのはこうでなくっちゃ

2005-12-12 19:07:03 | 派遣プログラマの脳天気な日々
 年の瀬・・・。この1年のツーリングを振り返り、今年の区切り、締めくくりとしたい・・・ などと考えましたが、ウダウダしている間に時が過ぎていきます。この調子だと締めくくる前に年が明けてしまいそうです。(まぁ、今に始まったことではないのですが)

 今年は、春先まで石川県(金沢市近郊)に住んでおり、派遣業務の終了とともに一旦地元の岐阜に戻り、その後静岡県浜松市に越してきました。3県を渡り歩いたことになります。
 順序から言って、まず石川県でのツーリングを振り返ることにします。(と言っても、辛い冬場にはバイクに乗りませんから、今年のツーリングという事にはならないのですが・・・まぁ、いいでしょう!)

 石川県でのツーリングとると私の場合「能登半島ツーリング」が大半を占めることになります。
 石川県には結局2年半程住んでいましたが、それ以前にも何度か能登半島ツーリングをしていましたので「全く初めての土地」と言う訳ではありません。ただ、ロングツーリングの途中で数回立ち寄った程度ではありますが…

 当然、石川県に移り住み能登半島が身近になれば、ツーリングも自ずと密度が濃くなってきます。金沢市近郊のアパートから能登半島をぐるっと回って350Km程。日帰りツーリングには程よい距離と言うこともあり、能登には何度も足を運ぶことになります。
 2年の間に50回以上は周遊したでしょうか。もう地図なんか見なくても、タッタッタっと行ける程です。

 ロングツーリングだと、日程的に厳しかったり天気に泣かされたり、条件が悪くてツーリングの楽しみが半減することもしばしばですが、石川県に住んで、あ~、やっぱりこうでなくっちゃ・・・と、そんな風に改めて感じた場所の一つがココ「千里浜・なぎさドライブウェイ」です。

 波打ち際の砂浜を6~7Kmに渡って走ることができるちょっと珍しい快走路です。(結構な知名度ですから、ご存じかも)
 打ち寄せる波を横目に浜辺を走れば・・・あぁ爽快!
 海水が染み込んで固まった砂地は、ちょっとハンドルを取られることもありますが、オンロードバイクであっても、普通乗用車やバス・トラックでも、フツ~に走ることができます。
 そう、確かに気持ち良~く走ることができますが・・・

 千里浜を初めて走ったのは、もう10年以上前になるでしょうか。ちょうど夏休みの頃で、千里浜には海水浴の人と車がいっぱい!
 砂浜を横断する人も多く、とても快走・・・と言う訳にはいきません。最初の印象も、砂浜を走って楽しいと言えば楽しいのですが、ふ~んという感じです。

 さてさて。石川県に越して、アパートからは能登有料道路を利用すれば千里浜の玄関口「今浜」まで20分程度。あっ!と言う間、いつでも行きたい時に出掛けられる近さです。
 で、シーズンオフの人気のない千里浜を走ってみれば、やはり海水浴シーズンにノコノコ出掛けるところじゃない。と痛感します。
 まぁ、当たり前といえばその通りなのですが、たまのロングツーリングでは叶わぬ贅沢。と言ったところでしょうか。近場に移り住んだ「利得」でしょう。



 冬は、北陸特有の愚図ついた天気が続きます。雨、雪、雷と荒れた日も・・・

 春は、黄砂の影響もあるのでしょう。景色が黄色く霞んではっきりしません。(ん~、イマイチかな)

 夏は、土日なると海水浴の人が押し寄せます。砂浜には杭が打たれ永遠とロープが張られ波打ち際と通行路を区切ります。ずらっと並ぶ海の家付近では迂回路が造られ、ガタガタ道を走ることになります。

 やはり秋が、ベストシーズンでしょうか。
 添付写真のデジカメデータを確認してみると、2003年9月27日(土)8時23分に撮影したもの。やっぱり秋です。

 青空の下、人気のない海辺をダーーーーーッ と疾走!
 やっぱり「砂浜を走る」って言うのはこうでなくっちゃ。


千里浜(地図)

ぶらっと、バイク・ツーリング