バイクで気ままにツーリング

バイクツーリングと、ツーリングムービーと、その他もろもろ…

ポロリと落ちたりしないように

2005-12-31 19:30:26 | 2006年はムービーだっ!
デジカメムービー:Sample 07 富士山(その2)

 Sample 05、06 と富士山を目指してきましたが、最後は大きく奇麗な富士山を・・・ と思うのですが…

 富士ICを降り、裾野をどんどん上っていきます。確かに富士山が大きく写るようになりましたが、電柱や電線がいかにも目障り…

 そう言えば、06までは電柱・電線の無い道路ばかりでした。ですから尚更目に付き、うっとうしく思えます。
 富士山を目指す道は何本かありますが、すっきりと撮れる道は一体どれなのでしょう?



 さて、これまでは主にムービー編集に関係することを書いてきましたが、一番の難題はやはりバイクへの搭載。デジカメ EXILIM をどこに、どうやって載せるか…です。

 仕事帰りなどにホームセンターへ立ち寄り、何か良いパーツは売っていないか、あるいは売られている一般商品はどんな風にマウントしてあるか、などなどチェックしてきたのですが…。
 こういった工作など普段はすることがないので、勝手がわかりません。

 要求される条件を並べてみると、

■落ちない事。ブレない事。
 バイクに取り付けたはいいが、路面のギャップでポロリと落ちてしまっては…涙、トホホです。
 また、手振れ補正機能付き、とは言うものの変にブレるのも困りもの。しっかりと安定した取り付けをしなければ…

■カメラアングルが自由で、着脱のし易さも
 安定した取り付けとは言え、ガチガチに固定してしまうのも問題です。カメラアングルがある程度自由に変えることが出来れば、真正面だけでなく左右にずらした画も撮ることができます。それに、アングルが自由になればバイクへの取り付け角度を気にする必要もありません。(器具取り付けで水平を取るのではなく、カメラアングルを変え水平にしたい。その方が面倒が少ないでしょう)
 また、デジカメ搭載中に雲行きが、突然の雨… などという状況もあり得るでしょう。素早く着脱できることが望ましいと考えます。

■なるべく高い取り付け位置
 路面に近い画は、また迫力があるでしょうが、ツーリング風景を撮るのが今回の主目的です。高い取り付け位置の方が視野が広がるでしょう。

■ライディングの邪魔にならない
 当然なのですが…。デジカメの撮影スイッチを入れたら、後は走りに集中できないと。

■操作性の良い場所
 カメラアングルの決定、デジカメ操作などバイクに跨った状態で操作できるのが良いですね。

■もちろん格好の良い取り付け


 と、好き勝手に書きましたが、どうしましょう………

 もうすぐ年が明けます。2006年です。
「ムービーだぁ!」 と叫んではみましたが…これから、です。
 春先のテスト走行で取り付けたデジカメがポロリと落ちたりしないよう、交通安全とともに祈願してこなくては…


※デジカメムービーは下記HPからどうぞ
ぶらっと、バイク・ツーリング

富士山、富士山、富士山!

2005-12-30 18:25:11 | 2006年はムービーだっ!
デジカメムービー:Sample 06 富士山

 由比は、昔から富士山が奇麗に見える名所とのこと。東名高速を東に走りトンネルを抜け出ると鮮やかな海が目に眩しく、正面に富士山が見えてきますよネ。(手前の山がちょっと邪魔かな・・・)

 その先も正面に富士山を捕らえるポイントがありますが、不覚にもうっかりトラックの後ろに付いてしまいました・・・ 高速道路では、しまった! と戻れないのが難ですよね。

 単調な走りを強いられる高速は、あまり好きでは無いのですが、富士山が次第に大きくなっていくこの辺りの道は結構楽しい・・・です。



 さて、デジカメ「EXILIM」購入をきっかけに小物を含めた「ハードウェア」を買い揃えることになりましたが、今のところデジカメムービーのために買った「ソフトウェア」はありません。Windows付属のアプリケーションや、フリーウェアで賄っています。
 ソフトウェアを買う必要の無いことは、コツコツとプログラムを書いてメシを食べてる私としては少々複雑な気分なのですが… 「ソフトウェアだけじゃ、金がとれん!」と、どこからか営業担当の声が聞こえてきそうな………

 ともかく、デジカメムービーの編集などはアプリケーションの使い勝手も絡みますので、新たに購入するとしてもどの商品が良いのか選択に困ります。手持ちのアプリ、お手軽なフリーウェアをあれこれ使ってみて判断材料が明確になってから、幾つかアプリを買い揃えたいと考えています。


 では一応、現在使用しているソフトウェアを列挙してみたいと思います。

■Windows ムービーメーカー(編集ソフト)
 Xpに付属していたアプリ。ず~~っと、ディスクトップの片隅にショートカットが張り付いていましたが、ようやくクリックされることになります。
 以前仕事で、ちょっとしたデモンストレーションを作る時に利用しましたので一通りのオペレーションを知っていることもあり、まずはコレでスタートすることにします。
 特殊効果や映像切り替えなどのバリエーションも豊富(…なのかな? 他のソフトを使ったことがないので…)です。mov形式のムービーファイルが読み込めなかったり(相変わらずだ)、操作感・使い勝手が若干私に合わない(今もってちょっとした操作ミスを繰り返したりしている)点もあるのですが、機能面での問題は特に無いように思います。
 私にとって基準となる1本です。


■Video Studio 8 機能限定サブセット版
 デジカメ EXILIM に付属してきたムービー編集のお試し版。そのためなのか(?)編集機能は見劣りするもの…。
 長回しで撮った大きなムービーファイルから必要な部分を細かく切り出す作業を編集前に行っておくと、扱いや保存に便利なのですが、「ムービーメーカー」は、こういった作業が不得手のようです。
 そこで切り出し作業が操作し易い「Video Studio 8」でやってみることにしました。…が、切り出した映像をファイルに保存する機能が限定されているため、画質を落とさず手頃なファイルサイズに圧縮する組み合わせが選択できません。
 フルセット版を購入しなさいヨ! と言うことなのでしょうが…


■AviUtl (フリーウェア)
 ネット検索でどうしたって引っ掛かります。オープンソースと言うことで沢山のプラグインソフトが出回っています。しかし、新参者には事情が飲み込めず、あたふたします。
 他にもネット上のフリーウェアを幾つか試しましたが、残念ながらEXILIMが撮影したムービーファイルを読み込めません。おそらく、MPEG-4のデコードに対応していないのでしょう。
 AviUtlも本体だけではEXILIMファイルを開けませんが、入力処理のプラグインを加えることにより再生できるようになります。

 AviUtlは、プログラムの立ち上がりも早く(余計なオープニングなど無い!)、編集操作もシンプルで切り出し作業をするには打って付け。私好みのソフトウェアなのですが、画像処理の知識が乏しいため残念ながら付いていけません。もっと勉強しないと使いこなせないですね…(今後の課題)


■作曲ホイホイ (フリーウェア)
 これが無かったら、BGMには苦戦したでしょうね…
 音楽的センスの欠片も無い私であっても、ホイホイっと曲が作れちゃう事が凄いですよね。(製作者には足を向けて寝られません…ってどっち?)
 シェアウェア「Music Factory」のサブセット版ということですが、ホイホイをちゃんと使いこなせて理屈が理解できた暁には、購入してレベルアップを図りたいと思うのですが…(これも課題)


■Timidi95 (フリーウェア)
 「作曲ホイホイ」はMIDIシーケンスをファイル出力しますが、ムービー編集で使う「ムービーメーカー」はこれを読み込めません。例によって、変換です。
 Timidi95は、MIDIファイルからwavファイルへと変換してくれます。これならWindowsアプリで取り扱えないはずはありません。
 しかし、この変換によって音色が変わります。場合によっては随分と違った音、妙に甲高かったり、変に籠もって聞こえたり…することがあります。
 Timidi95で、音色に手を加えることもできるようですが、これもまた先の話。今は、「作曲ホイホイ」に戻って違う楽器に変えて対処しています。
 もっとも、音色についてはこの後の工程、ムービー編集や動画配信など、手を加えファイル形式が変わる毎に微妙に違っていきます。今のところ、あまり深く考えない…と言ったところでしょうか。


 一連の作業を繰り返すことによって理解が進み、操作性や機能面など不満などもちらほら出てきました。私に合う良いソフトを探そう、とは思いますが、それもまた大変ですね。ある程度時間が掛かるでしょうし、怠りなく目を光らせておかなくては。
 商品のサブセット版にしても、作り方によっては魅力半減に成りかねません。難しいところでしょうが…



※デジカメムービーは下記HPからどうぞ
ぶらっと、バイク・ツーリング

予定変更、さらに東へ!

2005-12-29 18:28:27 | 2006年はムービーだっ!
デジカメムービー:Sample 05 御前崎 マリンパーク

 御前崎をぐるっと回っただけで帰るのも、もったいないですから、ちょっと先のマリンパークまで足を延ばします。

 南国っぽい並木を抜けた広場の先では、海の向こう、真正面に富士山が位置します。前回来た時は、微かに稜線が見えた程度でしたが、冬場の冷た~い澄んだ空気で見通しが良く、全体がはっきりと見えます。

 ただ、ムービーや写真に撮ると、ちょっと霞んだ感じになりますが・・・ それに、やっぱり遠い。もっと近くまで行って大きく撮らなくては!

 と言うことで、予定変更。富士山を撮るために、さらに東へ!!



 さて、試し取りを重ねてデジカメムービーの取り扱いにも慣れてきましたが、そろそろ気になり出したのが、容量・メモリサイズの問題です。

 今のところ、1GBのSDカードをデジカメEXILIMに装着しムービーを撮っていますが、1GBの容量であっても標準画質で約1時間。高品位画質を選ぶと半分の30分程しか記録できません。
 これじゃ、短過ぎます!

 春になりバイクに搭載したら、喜んで走り回るでしょうから、1時間やそこらでは足りるはずがありません。それに、ロングツーリングに出掛けた時のことも考えなくてはなりません。メモリを確保しなければ・・・

 そうは言っても、SDカードは結構な値がします。近所の家電量販店では1GBで1万円前後。バンバン買う・・・というのも辛い値段です。やはり、もっと安いメディアに記録・保存するのが賢いでしょう。

 それにPC上での作業も、ムービーファイルをGB単位で取り込んでいては、HDのフリースペースもやがて底を突くでしょう。撮ったムービーの長期保存についても考慮しなくてはなりません。


 ・・・「ポータブルDVDライター」なんてのありませんかネ。
 外観は、ポータブルCDプレーヤーの大きさで、もちろんバッテリー駆動で、メモリカードスロットがあって撮り終えたその場でSDカードからDVD-RWに書き込める!

 これなら、そのまま保存もできるし、PCでの取り扱いも問題なし。SDカードに比べメディアも安価だし・・・ ないですかネ。ないなら、どこかのメーカーさん造ってくれませんかネ、お値打ちに。


 ……………なんてことを考えながらネットをまさぐっていたら、引っ掛かりました!
 ポータブルCDプレーヤーより一回り(イエ、二回り)程大きく、CD-R/RWにしか対応していませんが、メモリカードを挿入しダイレクトにコピーできますし、バッテリー駆動だし、値段もお手頃・・・ですし。

 ・・・買い、ですかね。



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ぶらっと、バイク・ツーリング

風が強く寒い・・・御前崎

2005-12-28 18:41:22 | 2006年はムービーだっ!
デジカメムービー:Sample 04 御前崎

 近場でテスト撮影ばかりじゃ詰まらないじゃありませんか。で、ちょっと御前崎まで出掛けてみることにしました。
 御前崎への海沿いの道は、スッパ~ンと視野が広がる快走路。きっと、良い画が撮れるでしょう・・・

 でも、固定カメラの映像は視野が限られ、どうしたって見た目の印象とは違ってしまいます。それに、海沿いなのに「海」がほとんど写っていません。
 何か納得できず、取り付けたカメラをちょっとだけ左側へ回し、灯台下から来た道を戻ってみます。これで海の広がりが撮れることでしょう。

 ・・・しかし、防波堤が以外と高く、コンクリートばかりが写り海が見えません・・・ う~ん、なんてこったい!

 当たり前なのですが、イメージ通りの画ってなかなか撮れないですね。

 それにしても、こんなに風が強く寒いのにバイクに乗ってくるライダーがいるとは、見上げたもんです。(それに、海に入るサーファーも・・・)



 さて、一連の作業をすることによって、いろいろな問題・不備不具合や今後の課題など、見えてきました。
 ちょっと深刻なのは、PC動作が不安定になった事。いわゆる「ブルー・スクリーン」に陥ってしまうのです!
 原因はおニュ~のデジカメ、EXILIMのよう・・・

 EXILIMで撮影したムービーをPCに取り込まないといけませんが、通常は付属のクレードル(台)にEXILIMを収めUSBでPCに接続、ストレージデバイスとしてムービーファイルを取り扱います。
 そのファイル操作中、何かのきっかけで「真っ青」になります・・・ もう、何回も・・・

 こういう場合、USBハブを経由して接続する事が問題だと指摘されますが、PC本体直結でも調子は上がらず、EXILIMがクレードルに無い状態でもPCは挙動不審な有り様です。(何も変化ないのに、新しいデバイスを見付けたとゴソゴソ動いたりする?)

 PCの機種とUSBデバイスの間には相性の善し悪しがある・・・ようですが、どうやらソレなのでしょうか?

 問題がPC側にあるのか、EXILIM側にあるのか不明ですが、原因がどうあれ「ブルー・スクリーン」は心臓に良くありません。
 幸いこれまでは、PC再起動でリカバーされ無事立ち上がりましたが、こんな事を繰り返しているようではやはり、不安です。

 今では、PCとEXILIMをつなぐUSBケーブルを外し(これでPCは安泰!)、ムービーファイルは、EXILIM本体からSDメモリカードを抜き取りリーダー/ライター経由で取り扱っています。

 新発売・新製品と喜んで、初期生産ロットを買ったりすると、妙な不備があったりしますが・・・


※デジカメムービーは下記HPからどうぞ
ぶらっと、バイク・ツーリング

視界が広がる浜名大橋

2005-12-27 19:15:24 | 2006年はムービーだっ!
デジカメムービー:Sample 03 浜名大橋

 国1浜名バイパス。有料道路でしたが2005年、私が越してくる少し前に無料化されました。つまり、気兼ねなく走れる高速ストレートのテストコース。と言ったところです。

 浜名湖と太平洋・遠州灘の間を貫くように走る「浜名大橋」は、パァンと視界が広がる絶景ポイント。でも、自動車専用道路のためのんびり歩いて行って景色を堪能するわけにはいきません。素通りするだけです。

 こういう道こそ、ムービーカメラで撮ってみたいものです。で、早速試し撮り・・・ でも、何だかイメージ通りの画ではありません。何故でしょう?

 ムービーには空が広く写り開放的な雰囲気はあるのですが、海の広がりがほとんど見えません。
 小山のように上って下る大きな橋ですから、首を左右に振ればその広がりを感じ取ることができ、広く見渡せる見晴らしの良い印象が強くなります。
 しかし、正面を見据えた固定カメラではパノラマ風景は捕らえきれません。ですから、何だか物足りない画に見えてしまいます。致し方ないと言えば致し方ないのですが・・・



 さて、このムービーを見ていて気になることがあります。
 画質の要素としては、画像のきめ細かさや美しさに加え、動画ですから「動きの滑らかさ」も関係してきます。
 Sample 03 を見ていると、例えば最初のICのシーン。木々の立ち並ぶ道を本線に向かって上って行く時、カクンとつまずいたような、ぎこちない映像になっています。滑らかさが足りません。

 実はコレ、動画配信サービスに上げる前の編集ムービーからぎこちない映像になっていました。
 どうもビットレートに関係するようです。ちょっとデータとしてまとめてみましょう。

■EXILIM動画ファイル(標準画質)
  aviファイル
  サイズ     :640×480
  ビットレート  :2.1Mbps
  フレームレート :30fps

■ムービー編集で作られるファイル
  mwvファイル
  サイズ     :640×480
  ビットレート  :1.0Mbps
  フレームレート :30fps

 当初は、ムービー編集で作るファイルも2.1Mbpsのビットレートに合わしていました。そのファイルだとぎこちない映像は無く、流れるような滑らかな動画になっています。
 ビットレートを落としたことにより起きた現象のようです。確かに、生成されるファイルは半分程の容量に減っていますから、データ量が少なくなった分情報が欠け、ぎこちない動きになっているのでしょう・・・(?)

 編集ファイルを2.1Mbpsに戻せば滑らかな動きになるのでしょうが、ここで問題になるのはデータ容量、つまりファイルサイズです。

 利用している動画配信サービスMOVIE+CASTERは・・・と言うか、動画変換配信サービス「らくちんFLVメーカー」のサービス内容の話になるのですが、一般利用者に提供されているデータ容量は200MBになっています。(これは、無料です)
 このデータスペースに配信する動画を格納するわけですが、これが何故か編集ファイルのサイズ分そっくり使われてしまいます。(変なこと言ってますか、私?)

 ムービーはFlash形式に変換されて配信されますが、その変換過程で画像サイズやビットレートなどのFlash側の設定をします。
 当然、Flash配信を小さな画像サイズにすれば使用するデータスペースも少なくなり、提供された容量の中で沢山の動画や長い動画を配信できることになるでしょう。

 そのように考えていましたから、元になる編集ファイルはきめ細やかで滑らかな、ビットレートの早い大きなファイルサイズで構わない。と思っていたのです。(間違っています?)

 しかし、私の理解できない理由で、元の編集ファイルのサイズ分、しっかりとデータスペースを消費します。
 ちなみに、Sample 03の場合、2.1Mbpsで編集ファイルを作成するとそのファイルサイズは、約16.1MB。1.0Mbpsだと半分程度の8.1MBになります。

 今後、数多くの動画配信をしたいという思いから、画質の低下に目を瞑った次第です。(この件については、もう少しMOVIE+CASTERの仕様を理解する必要があるかもしれません)



 長々と書きましたが・・・ そんな細々したことはどうでもいいですから、まぁ、ムービーでも観てください。(下記HPからどうぞ)
ぶらっと、バイク・ツーリング

ワインディングを走るなら・・・やっぱりバイクですよね

2005-12-26 19:01:19 | 2006年はムービーだっ!
デジカメムービー:Sample 02 chase

 実は、浜名湖大橋へ行く前に、真っ先に試し撮りに出掛けたのが「奥浜名オレンジロード」です。と言うか、週末になると出向いてデジカメの設定を変えてはムービーを撮っています。いわば、テストコースですね。

 山肌をウネウネと走るこの農道(たぶん、そうでしょう)は、生活道路ではありません。従って交通量は少なく(みかん畑に通う軽トラが走りますが・・・)適度なワインディングということで、地元のライダーが好んで走っているようです。

 12月中旬の休日。午前中はすっきりとした青空でしたが、午後になってテストコースに出向くと雲が広がりポツポツと雨が落ちてきます。
 小雨ですので車を止めて様子をみることにします。・・・でも、今日はダメみたい。
 あきらめて帰る途中、後ろから2台のバイクがやってきました。

 軟弱ライダー代表の私などは、もう今年は店仕舞いと早々バイクを降りているのに、この寒い中頑張るなぁ~と無条件に尊敬してしまいます。

 そこで、デジカメムービースイッチOn、車を脇に寄せて道を譲った後、気合を込めて追っかけます。

 やっぱり、こういった道はバイクで走らなきゃ! 右へ左へとバイクを倒し軽やかにワインディングを駆けて行きます。
 私は・・・、私の方は、ターボと4WDの力を借りて4っ輪でなんとか踏ん張って付いて行きますが、徐々に引き離されていきます。
 この後、彼らとの距離はさらに広がり、やがて置いて行かれました・・・

 こうやってバイクの後を追っかけてみると、ムービーカメラをバイクに搭載しこのワインディングを走った時どんな風に写るか・・・ 今から楽しみになります。

 車に載せてのサンプル版ですので、フロントガラスへの写り込みはご愛嬌。それにバイク搭載なら、私のようなへなちょこライダーでもコーナーで多少はバンクした画が撮れるでしょう・・・(きっと)



 ところで、このSample 02は、01~07の中で他と違っていることがありますが、わかりますか?
 実はこのムービーだけ高品位画質で撮っています。(ビットレート4.0Mbps、標準画質は2.1Mbps)
 もっとも動画配信のFlash版だとサイズも小さくなってますし、違いはわからないかも知れません。雨粒が落ちる曇り空で木々の生い茂るちょっと薄暗い道なのですが、結構鮮明に写っています。
 これが標準だと画質が落ち、MPEG-4の画像処理によって粗い部分が目立つことになります。例えばSample 03のICへ上る道です。木々の陰になった部分がちょっとモザイクが掛かったように粗くなっているでしょ(見えるかな・・・)

 高品位画質だと、このような粗も少ないように思います。ただ、高品位にすると当然データ量が増えます。1GBメモリの場合、標準画質の約1時間に対し高品位は半分の30分程しか記録できません・・・


※デジカメムービーは下記HPからどうぞ
ぶらっと、バイク・ツーリング

最初のムービーは、浜名湖大橋!

2005-12-25 18:28:51 | 2006年はムービーだっ!
 さて、デジタルムービーの試し撮りです。
 最終的にはバイクへの搭載を目論んでいますが、やはりこれが最大の難問ではないか、と覚悟しています。どうやってバイクに載せるか・・・ 今のところ、ノーアイデア・・・ どうしよう。

 まぁ、それは暖かくなる春先までの宿題ということで(出た~、得意の問題先送り…)、当面はデジタルムービーの全般、撮影や編集やBGMや、動画配信などなど、一通りの作業に慣れることが大切でしょう。

 実は、今まで使っていたデジカメ(COOLPIX3100)にもムービー機能が付いています。…ちょっと貧弱ではありますが、新しいデジカメを購入する前に、どんなものかと試し取りをしていました。
 そこでまずは、おニュ~のデジカメEXILIMの映像とCOOLPIXの映像を比較してみることにします。

 比較といってもスペックからして勝負になりません。COOLPIXを買ったのは3年程前でしたでしょうか。当然デジカメもその間に進化しています。

■Nikon COOLPIX 3100 ムービー機能
画像サイズ   :320×240pixelsにて
フレームレート :15fps
記録時間    :40秒
記録形式    :mov

■CASIO EXILIM EX-S600 ムービー機能
画像サイズ   :640×480pixels(標準画質)
フレームレート :30fps
記録時間    :メモリ容量まで(1GBで約1時間)
記録形式    :AVI(MPEG-4)

 性能面において新製品に勝てるはずはありません。ただ、EXILIMは各ボタンが小さく、操作性に多少の難があるように感じました。(まだ扱いに慣れていないから?)特に電源ボタンが上面のシャッターボタンの横に小さく配置されており、電源を切ろうとして誤って写真を撮ってしまう事が何度かありました。
 少なくとも、バイク用グローブをはめた状態での取り扱いは辛いでしょうね。

 それに写真撮影についてもCOOLPIXの方が扱いに易いように思います。
 添付した写真は、EXILIMでCOOLPIXを撮ったわけですが、最初は何度撮ってもピンぼけにしか写りません。マニュアルを読んでみると、どうやら撮影モードをオートから別のモードに切り替えないとダメ…みたいです。
 COOLPIXでは、これまでに何度も近くの物を撮ってきましたが、よほどの接写ではない限り撮影モードを切り替える必要などありませんでした。
 あるいはこのあたりがカメラメーカーNikon製の使い勝手の良さ。なのでしょうか…

 画素数も600万画素(EXILIM)と300万画素(COOLPIX)と見劣りするほどの数値なのですが、私のようなスナップショット程度なら写真画質にこれと言った不都合も無く、その扱い易さからも、まだまだ現役のCOOLPIXとなるでしょう。



 話が脇道に逸れてしまいました。
 EXILIMを車に載せて前回と同じコースを走ってみます。Sample 01 は、ちょっと観光案内のような出来になってしまいましたが、最初はこんなものでしょう。

 無論、COOLPIXのムービーとは比較にならない程の映像画質です。

 ・・・では、カタログに記されているように「高画質」なのでしょうか? (動画配信しているムービーは、いろいろと処理が加わっています。ここでの話はEXILIMが撮影記録した大本画像の話です。念のため…)
 まぁ、世の中ハイビジョンの時代ですし、640×480という画素数では太刀打ちできませんからね。

 当然、デジカメムービーとしては従来製品より高画質。ということなのでしょう。例えばビデオカムなどは、また別の世界の話になるのでしょうね。
 そうなると気になるのは、購入時に迷ったビデオカムの画質です。同じSDメモリカードを記録メディアとしますが、あちらはMPEG-2。記録時間は半分程になりますが、当然画質は良いのでしょうねぇ… もっとも値段も倍以上、3倍程しますが…

 こう書くと、EXILIMの画質が悪いような印象になりますが、え~、なんというか、ビデオカムなんかと比較しちゃいけないんでしょうね、きっと…
 画質に関しては、MPEG-4の画像処理がどうしたって目につきますが、それはまた別の機会に報告したいと思います。

 ともかく、軽量・コンパクト、長時間の動画撮影、そこそこの画質・・・と、バイク搭載仕様として満足(妥協?)できるムービーカメラだと言えます。

 ん~っ、どうやって載せるか? 無い知恵絞らないと…



※デジカメムービーは下記HPからどうぞ
ぶらっと、バイク・ツーリング

2006年はムービーだぁ!

2005-12-24 18:58:28 | 2006年はムービーだっ!
 年末、最後の3連休。強烈な寒波来襲で、影響を受けた人も少なくない様子・・・
 私も交通網麻痺のため予定を変更、1週間前倒しで事を進めることにします。

 では、失礼して・・・
2006年はムービーだぁっ!

 本当は年明けから動く予定だったのですが、自然には逆らえません。ぽっかりと空いた3連休の間にメドを立てることにしました。

 これまでのツーリングを振り返り写真など見ていると、何かこう釈然としない心持ちになります。バイク・ツーリングが前面に出てないのです。
 どこかの観光スポットや風景や・・・団体の観光旅行と同じじゃ詰まらない。そこでバイクを写し込んだりしてツーリング感を盛り上げようとしているのですが、ねぇ~。

 ビデオでも回して、ライダー目線の画でも撮れないかな?
 もう何年も前にそんな事を思ったものですが、ビデオカムをバイクに取り付ける、って言ったって、結構重量もありますし、どこにどうやって??? ん~、簡単にバイクに載せられるはずも無く、思い半ばにして立ち消えとなります。



 先日、大型家電販売店に出掛けた時のことです。ビデオカメラのコーナーを何げなく見たら、随分と小さなビデオカムが展示されているではありませんか!
 片手にすっぽり収まるサイズ。バッテリーを含めても300gを切る重量! SDメモリカード! MPEG-2!
 まったく、ちょっと油断している透きにビデオカムも様変わりしているではありませんか。

 この大きさ重さなら、何とかバイクに搭載できるかも・・・ と食指が動きます。

 ふと、となりのデジカメコーナーで前面に押し出されてる商品展示が目に入ります。発売間も無い新製品です。ムービーの長時間撮影にMPEG-4! 100gちょっとの重さ・・・

 バイクに搭載すると言っても、細かい操作など難しいでしょう。走行中は進行方向に向けて撮るぐらいでズームやパンなどできるはずもありません。 そうなると、光学10倍のズームレンズなど必要ありません。それよりバイクに載っけようと言うのですから、コンパクト、軽量の方がず~っと重要でしょう。

 そんなことを考えながら逸る気持ちを抑え、カタログをかき集めてその日は帰ります。(ふぅ~、やばかった。危うく衝動買いするとこだった)

 やっぱり気になるのは「画質」ですかね。これは店頭でもネットを探してみても、はっきりわかりません。購入して使い込んでみるまでは・・・
 ネットや持ち帰ったカタログを見てスペックを比較しているうちに、何だか頭がぐちゃぐちゃになってしまいます。ビデオカムかデジカメムービーか? どの機種が良いのか? もぅ何が何だかわかりません。

 えぇ~い、面倒だ。
 ゴチャゴチャ言わずに、どんな塩梅なのか? どんな画が撮れるのか? 買って確かめることにします!
 バイク搭載を念頭に、軽いデジカメムービーに手を出しましょう。

 で、購入したデジカメがコレ。
「CASIO EXILIM(エクシリム)EX-S600」ピッカピカの新製品です。

 ムービー製作過程の詳細は徐々にご報告することとして、まずはサンプル版として作ったムービーをご覧ください!! (Flash Playerのインストール環境で。もちろん、無料でダウンロードできます)

 でもご注意。ムービーを見るには快適なネットワーク環境が不可欠です。通信速度が遅いとどうしようもありません。
 実は私個人のネット環境はAir-EDGE、32Kbpsとムービーには耐えられない遅さ・・・です。(それでも一昔前に比べると随分と速い! のですが。イヤ、二昔、大昔かな・・・)

 仕方ないので、ムービーの取り扱いは近所のネットカフェ(と言うとオシャレなんですが、その実体はマンガ喫茶)へ出向いてゴソゴソやっています。

 リニューアルした下記HPには、サンプルムービーの5秒スポットを付け加えました。(100KB程。wmv形式、Windows Media Playerで再生されます)
 私のようにネット環境が心許無い方は、5秒スポットを見て気になったらネットカフェへと向かいましょう! (下記URLをお忘れなく・・・)


ぶらっと、バイク・ツーリング

北海道の写真を、もう1枚・・・

2005-12-22 18:17:05 | 派遣プログラマの脳天気な日々
 「今年のツーリングを振り返る:北海道編②」

 北海道の写真は沢山あるので、どれにしようか迷います。
 でも、やっぱり道東かな。「開陽台」手前、アップダウンがうねる道。地図には「北十九号」と記されています。

 ココはバイク乗りには結構有名な場所。夏休みの頃なら、何台かバイクが止まりライダーが写真など撮ったりしていますが、この時はツーリングシーズンの前でしたから静か・・・でした。


開陽台(地図)