バイクで気ままにツーリング

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水牛車に揺られて

2005-05-23 07:12:03 | 目指せ、日本国土最西端!
 22日(日)。朝から日差しが照り、暑い1日になりそうです。
 天気予報の降水確率も低いようですが、こういう場合は当たって欲しいものです。

 昨日は200Km程、バイクで走りました。狭い石垣島ですからあっちをウロウロ、こっちをウロウロ走り回りました。
 島内の全ての道を走った、などとは言えませんが、観光コースを外れたところも走り、めぼしい観光スポットには立ち寄りましたので、どこどこへ行こうというのが無い状況です。

 それに今日は日曜日です。せっかくですのでバイク・ツーリングもちょっとお休みして、石垣を訪れる数多い観光客に紛れ込み、八重山観光をしようと思います。

 午前9時前、石垣港の離島桟橋は観光客でごった返しています。
 与那国島から戻り、もう船は勘弁と、この2日間船には近付かなかったのですが、八重山観光の基本は周辺離島に渡ることからでしょう。とはいえ、長時間船に揺られるのは気乗りしません。
 そこで、きのう前勢岳展望台から見た竹富島へ渡ることにしました。竹富島は石垣港の目の前ですから高速船で10分程、30分間隔で運行しています。それに料金も往復で1100円とお手頃。
 9時発の高速船は、ほぼ満席。(定員90人だったかな)人気ありますねェ。

 竹富島は周囲9Km、人口300人程の小さな島。起伏も少ないのでレンタサイクルでも良いのですが、なにせこの暑さです・・・
 有名なのは、水牛車でしょう。昔、何かのテレビ番組で見たような微かな記憶があります。これに乗ることにしましょう。
 港を降りると、マイクロバスやワゴン車が何台も並んでいます。「水牛車観光」の看板のところに行き1台のワゴン車に乗り込みます。
 島の中央部に位置する集落まで1Km程、無料の送迎車で行きます。(というか、込みの値段でしょ)
 海辺でなく、なぜ島の中央部に集落ができたのだろう・・・? などと考えていると、車は舗装道路から木々が密集した細道に入ります。そして、水牛車が待つ広場に到着。

 受付、料金支払いを終え、いざ水牛車へ。と意気込んだところで水牛はノロノロとしか歩きません。シーサーが載った赤瓦の家、さんごを積んだ塀、白砂の道、独特の風情が残る集落を水牛車はゆっくり進んで行きます。
 竹富島のあれこれ、草花のあれこれ、とガイドの名調子に、三線の演奏、唄・・・。水牛車観光は実にのどかです。

 水牛車を降り集落を散策(暑い!)した後、送迎車で港まで、石垣に戻ってお昼にします。(帰りの高速船はガラガラ。ツアーの人が大半でしたが、みんなどこで何やってんだろう?)

 昼からは、前から気になっていた「海中観光」船へ。そうです、船底側面に窓があるタイプの船で、気軽に海の中を覗けます。これがまた・・・・・・。
 長くなってしまいそうなので、帰ってからホームページに・・・。


■■写真は、竹富島の水牛車観光。この水牛、厳ついその容姿に反し、おとなしく、賢い・・・


※「最西端!」のツーリングレポートは、以下のホームページで
ぶらっと、バイク・ツーリング