ガンバレ！ガンバレ！、ＰＤＡ

　以前から電話は好きではありません。ノンマスクの割り込み処理みたいで・・・。

　小心者の私は電話のベルに焦り、加えて不出来な私の中央処理装置は、電話を受けた際のスタック操作を誤り、なんとか電話対応を終えたあと、それまで何をしていたのか復帰するのに手間取る始末です。

　電話嫌いな私は、必要に迫られないかぎり、携帯電話を持ち歩きません。
　でも、ネット情報には触れたい。・・・と思います。

　そこで、ＰＤＡの登場です。

　現在使用してるのは、シャープのザウルス（SL-C860）です。小型な端末ですが、キーボードがあり文書の打ち込みが比較的スムーズにできる、というのが購入の理由ですが、実は、Windows CEのプラットフォーム開発で散々痛い目に合った後だったので、ただ単にCEマシンを敬遠したい、という思いが働いただけなのかもしれません。

　よくよく考えてみれば、初めて買ったLinuxマシン！ということになるのかぁ（おぉ～）

　今、ブログ記事の作成やアップデートも基本的にパソコンではなくザウルスで行っています。ということで、ザウルスの使用感をいくつか挙げてみたいと思います。

■■画面が小さい
　画面が小さいため、当然文字も小さい。これが年寄りには辛い！（3.7インチLCDに、640×480ピクセルの解像度）
　画面表示を拡大する機能もありますが、もともと小さな画面で表示情報量も少ないのに、さらに拡大表示となると表示情報が激減することになります。

■■キーボードの扱い
　両手でザウルスを持ち、２本の親指でタイプするのがスタンダードなのでしょう。私もこの方式で打ち込んでいます。
　ただ、各種記号の配置が一般のキーボードと異なり、また「Shift」と「Fn」キーを使い分けしなければならないのが面倒です。
　しかし、慣れればそれなりのスピードでタイプすることができ、これくらいの文章なら大したストレスもなく打ち込むことができます。

■■ブラウザ機能
　ザウルスには「NetFront」というマイナー（失礼）なブラウザが付属しています。
　しかし、悲しいかなＩＥと比較すると、どうしても見劣りしてしまいます。
　例えば、あの有名な「真鍋かをり」嬢のブログを開くと、右側のページが中央ページに重なり、最新の記事が読めません。（画面表示を拡大し更新表示を実行すると、正しく表示され最新記事を読むことができます）
　FLASHも表示できませんし、機能不足というか、不具合も見受けられます。

　と、不満な点もありますが、所詮ＰＤＡなのですから、性能や機能をパソコンと比べること自体ナンセンスだと思います。ＰＤＡにはＰＤＡの特徴や利点があるのですから、それを上手く生かしたいものです・・・

　Windows CEプラットフォーム開発で、比較のためにシグマリオンやPocket PCを使い性能評価などしましたが、ザウルスを加え、どのマシンが優れているのか？　・・・判断は難しいところです。

　ソニークリエの撤退や製品売り上げの低下など、元気のないＰＤＡ市場ではありますが・・・、ガンバレ！とエールを送ります。

アウトドア系モバイラーの皆さんへ

　バイクでツーリングに出掛けたとき、気になることの一つが「お天気」のことでしょう。

　気の向くままブラブラとツーリングに出掛けて、雲行きが怪しくなってきたとき、さてどうしたものか？　と考えます。

　カッパを着込む（脱ぐ）タイミングを見極めるのも結構難しいものがありますね。やはり、カッパを着るとうっとうしいですから、ついためらったりしているといきなりの大雨に見舞われ、全身ずぶ濡れになってしまったり・・・

　雨の中をバイクで走ってもあまり楽しくありませんから、雨の降っていない方向を目指そうと、バイクを止めて空を見回します。
　あっちの方が空が明るい！　などと勘に頼り急遽ルートを変えたりしますが、それが裏目に出ることもあります。

　根拠のない勘に、いつまでも頼っていても仕方ありません。

　以前、「見えるラジオ」を持ち歩いていたことがありました。小型でかさ張ることなく、身軽なバイク・ツーリングに向いています。ＦＭラジオを聞きながら、メニュー操作すれば、ニュースや天気予報を見ることができ、ちょっと便利です。
　しかし、ＦＭ電波の到達範囲は狭く、都心部を外れるとたちまち受信できなくなります。それに情報量も少なく今一つ頼りになりません。

　これではいけません。

　理想を言えば・・・
　例えば、見晴らしの良い峠や、景色の良い海辺などにバイクを止めてちょっと一服するとき、あるいは、山や海のキャンプ場に張ったテントに潜り込んで、周辺の天気や立ち寄りスポットについて、またフェリーの出港時刻を確認したり、宿や美味しいお店を探したり・・・　などなど、スケジュールやルートの検討や情報収集が手軽にできれば良いのですが。

　現在、ザウルス＋AIR-EDGEでモバイルしていますが、残念ながら、AIR-EDGEのサービスエリアは人口密集地が主で、郊外ではキャリアが得られずネット接続できません。

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　全国隈無く基地局を設置するのは不可能でしょうが、せめて各地の町村役場にもれなく基地局を設置していただけないでしょうか？　そうすれば、初めての土地であっても、地図で一番近い町村役場探し、そこを目指せばインターネットで情報収集ができます。
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　このような趣旨でAIR-EDGEのWILLCOMへご意見メールを投げてみました。すると、早々に「ご参考にさせていただきます」といった内容の返信がありました。

　メールの返信対応は素早いものでしたが、基地局設置の対応はそんな簡単にいくものではないでしょう。「却下」ということも十分あり得ます。

　そこで、AIR-EDGEユーザーで、この意見にご賛同できるアウトドア系モバイラーの皆さん、ひとつWILLCOMへ同様のご意見メールを送ってはいただけませんか。
　数が増えれば、あるいは重い腰を上げることができるかもしれません。

　人口密集地しかサービスを利用できない、というのも寂しいものがあります。サービスエリアを広げ利便性を高めるためにも、ここはひとつ御協力を・・・

F-2支援戦闘機ではないか！

　派遣先業務の型通りの引き継ぎを終え、いよいよやることが無くなってきた。一日、どうやって時間を潰そうか、手持ち無沙汰で辛いところです。

　さて、ホームページのリニューアルのため、古い写真をゴソゴソと探していた時、見覚えの無い封筒が出てきました。
　開けてみると大判の写真が数枚、支援戦闘機F-2が写っています。（その中の１枚を添付します）

　以前Ｍ重工に派遣され、FSX（当時開発中の支援戦闘機をそう呼んでいた）の飛行試験のお手伝いをさせていただいたことがあります。
　写真は、官（自衛隊）への引き渡しセレモニーのため、試作１号機～３号機がエプロンに並んだ、当時としては貴重な写真です。
　プロのカメラマン（多分・・・）が撮った写真で、私のところにも注文票が回ってきましたので、記念にと何枚か購入したものです。
　新造戦闘機がブロマイドになるのだから、日本も平和だよな～、なんて思ったのですが、封筒に入れてしまい込み、その存在すらすっかり忘れていました。

　私は、Ｍ重工で４機のFSXの社内飛行試験が終わった時点で別の派遣先に移り、FSXはF-2の正式名称となって、岐阜基地の飛行開発実験団で戦闘機としての飛行試験を積み重ね量産機が配備されることになりました。
　しかし昨年、防衛庁は早々とF-2の調達停止を決定したようです。

　機体価格が高く期待する性能が得られない、というのが理由ということです。
　そういえば、主翼の付け根に強度の問題があり、フル装備でエアボーンすると振動が激しく、パイロットが嫌っている、という話を耳にしたこともありました。

　機体選定時からゴタゴタのあったF-2ですが、予想外に短命となるのでしょうか・・・
　果たしてF-3はあるのでしょうか？　イヤ、それより前に次期主力戦闘機（FX）か！？

　戦闘機など造ることなどない方が世の中としては良い、というごもっともな御意見もありますが、戦闘機に限らず、国産の航空機がたくさん設計・製造され、日本の空を飛び回るようになるといいですね。

そりゃ白バイ警官だって張り切るでしょうね

　土曜・日曜とホームページの製作に勤しみ、だいぶ捗りました。
　時が経つと、その写真の場所がどこか？　なんという名前の場所だったか？　どんどん忘れてしまいます。（歳のせいか・・・泣）
　今回、地図検索サイトを利用して、ツーリングスポットの場所を地図で示そうと、それぞれにリンクを貼ることにしました。
　が、これが結構面倒臭い。第一、忘れてしまったことを何とか思い出さなくてはなりません。写真の前後関係やツーリングの際持ってきたパンフレットなどを読み返し、場所の特定や施設名称の確認など手間を掛け、どうにかリンクを貼ることができました。（それでも幾つか場所のわからないものがあるのですが・・・）

　ともかく、もう少し手を加え体裁を整えてからＵｐしようかな、と考えています。

　さて、日曜日は天気も良く、所用で自動車に乗って出掛けたのですが、陽気が良くなってきたのでバイクも数多く見かけました。
　ツーリングの一団にも出会い、いよいよシーズン到来だな、と嬉しくなってきます。（寒さがが苦手な根性無しの私は、本格的な乗り出しはもう少し先、花粉が落ち着いてからかな、と思っています）

　郊外の山間を走る３桁国道で、後ろから１台のバイクがやってきました。追い越し禁止区間ですが、何台も連なる車を縫うように追い抜いていきます。
　と、しばらくの間をおいてもう一台バイクがやって来ました。・・・赤い回転灯をチカチカさせて。

　先のバイクと同じように黄色の車線を無視し、私の車を含む数台をあっと言う間に追い越し、信号が黄から赤になっても構わず交差点に侵入して、その向こうで先行していたバイクを止めました。

　私もバイクに乗ると、慢性的に黄色車線での追い越しをやってしまいますので、他人事ではありません。路肩に止まった２台のバイクと２人のライダーをチラチラ見ながら、その横を通ってきたのですが・・・

　ポカポカと陽気が良くなって、バイク乗りはつい浮かれてしまいますが、白バイの警察官だって暖かくなってきっと気合が入っているのでしょう。

　ここは一つ心を引き締め、春先から切符など切られないよう気を付けたいものです。

立派なホームページが出来上がる、はず・・・

　AIR-EDGEを購入したとき、ついでにプロバイダとも契約をしました。別にお目当てのプロバイダがあった訳ではなく、どこでも良かったのですが、一番目についた「DION by KDDI」に入ることにしました。
　メールにホームページがついて料金は月々1000円に満たない。PRINを利用するよりお得でしょう！
　それにAIR-EDGEとの親和性が良く「トルネード」という通信でのデータ圧縮プログラムが付属している。データ圧縮が働くとタスクバーの竜巻アイコンがくるくると回るのだ。（しかしアイコンすら表示されない時があるのはナゼ？？？）

　半分オマケ・・・と思っていたホームページ。これまでは適当に作って暇つぶし程度だったのですが、派遣の仕事量も少なくなり、時間に余裕がでてきたのでホームページを一新することにしました。

　この際だから、これまでのツーリングで撮った写真やパンフレット、ステッカーなど未整理のまま放置しておいたものをスキャナで取り込み、いくつかのテーマ別に過去のツーリングを振り返れるようにまとめれば、多分立派なホームページが出来上がるではないか！（そうに違いない、ワハハ）　と、安直に考えます。

　これまで、北は北海道、利尻・礼文から、南は九州、種子島まで、バイクでツーリングに出掛けています。古い写真の中には、いったいどこで撮ったものなのか？　いったい何が撮りたかったのか？　もう忘れてしまっていて首を傾げる写真が何枚もあります。

　それに撮影の腕が悪く、不出来な写真が目立ちます。もっとも数年前にデジカメを購入するまでは、手軽で嵩張らないという理由から「レンズ付き使い切りカメラ」で写真を撮っていましたので、腕だけの問題ではない、と自分自身を慰めているのですが・・・

　当初は簡単に考えていましたので、「只今工事中！」のトップページのみを残しホームページをきれいにしたのですが、実際に作業を始めてみると予想以上に面倒で手間が掛かり、ページの作成もあれこれ試行錯誤するばかりでなかなか捗りません。

　それなのに、興味本位でブログにまで手を出したりして・・・

　まぁ、完璧にまとめ上げるのも大変ですから、それなりに格好がついたところでアップデートしちゃおかな。などと、またもやいい加減な性根が頭を擡げてきました・・・

　来週から、引っ越し荷物の運び出しを少しずつ始めるつもりなので、この週末は腰を据えてホームページのビルドに勤しもうかな・・・

どうにかこうにか動けば・・・

　派遣業務にともない、いつ引っ越しをしてもいいように、ネットワーク接続には「Air-H"」を利用しています。

　おっと！　DDIポケットからWILLCOMに社名変更したんだった。Air-H"ではなく、AIR-EDGEと名称も変わったようです。
　もっとも社名が変わったからといって、今のところ何がどうした、ということは特にないのですが・・・

　このAIR-EDGEでノートＰＣの他にシャープのザウルスでネット接続しています。まぁ逆に言うと、ＰＤＡで使うためにAIR-EDGEに決めたということにもなりますが。

　さて、１年以上AIR-EDGEを使って気になること（不満点）をあげてみたいと思います。

■■遅い
　３２Ｋパケット方式を選んだため、通信に時間が掛かり、情報量の多いWebページなど表示が遅くて使い物になりません。
　１２８Ｋパケットや新しく２５６Ｋパケット方式のサービスも始まったようですが、私のアパートや派遣先は３２Ｋしかサービスしていない地域でした。（田舎ということなのでしょうか・・・残念！）
　もっとも、通信速度が遅くても定額制のサービスですから、時間を気にする必要はありません。

■■回線が切れる
　定額制なので時間を気にするなくネット接続できることは良いのですが、途中で回線が切れてしまうことも少なくありません。
　アパートの同じ場所で使っていても、ブチブチと何度も切れてしまう時と、安定して回線が接続できる時があります。電波状況によるのでしょうか？　日によって調子の善し悪しがあります。
　今日は調子いいな！　などと感じたとき、目を付けていた大きなファイルのダウンロードを始めるのですが、作業終了まで１時間以上掛かると表示されたりすると、やはりため息が出てしまいます。

■■サービスエリアが限定される
　ザウルス＋AIR-EDGEでモバイルしようと考えているのに、ちょっと郊外（田舎・・・）に行くと、たちまちキャリアが検出できなくなりネット接続できません。
　新生WILLCOMは、人口カバー率９９％を目指しているようですが、それでも単純に計算すると１００万人以上の人が除外されることになってしまいます。
　人口カバー率を高めるのも良いのですが、固定の有線回線とは違うのですから、それとは違う観点で基地局設置を進めていただきたいものです。

　・・・と、ネット環境は些か不安定ではありますが、このいい加減なところ、不安定なところがなんだか私に似ているようで親しみを覚えます。まぁ、どうにかこうにか動けば、それでいいじゃありませんか！

すぱっと割り切り、前向きに！

　年度末を迎え、派遣先企業もなんだかバタバタしています。

　派遣先企業の他の部署の顔見知りの派遣プログラマが、「自分も今月末で終わりです」と話しかてきました。

　私の派遣先部署も、先月末から今月にかけて３人の派遣プログラマが契約を終えて戻っていきました。
　その中の一人は、水曜日に一報を受け週末には派遣契約を終える、という慌ただしさでした。突然の派遣終了に当人も驚き、不安げな様子でした。少なくとも１カ月前には、そのような予定ではないような派遣先部署の管理職の口ぶりだったのに・・・

　年度末ですし、派遣先にもいろいろと都合があるのでしょう・・・

　もっとも、私の派遣先部署が人員過剰の状況に陥ったことは、何カ月も前に見て取れました。
　あるいは、年度末の区切りまで引っ張った、というのが実情かもしれません。

　今回私の場合は、半年前に取り決めた派遣期日だったのですが、何人かの派遣プログラマを見送る、という皮肉な状況になってしまいました。
　急な派遣業務の終了には戸惑ってしまいますが、所詮、派遣プログラマなんて派遣先企業からすれば外部の人間です。人員調整が目的なのですから・・・
　ここは割り切って、すぱっと気持ちを切り替え前向きに考えようではありませんか！

　もっとも、こういう時に所属する人材派遣会社の対応が、ひとつのターニングポイントになったりするのですが・・・

という訳で、引っ越し準備です

　現在の派遣先企業から自宅までは、車で最短距離を走っても２００Ｋｍ超。従って、派遣先近くのアパート住まい、ということになります。
　そのアパートは、人材派遣会社が借りたものですから、退社にともない空け渡さなくてはなりません。

　という訳で、引っ越しの準備を始めます。

　さほど広くない、１ＤＫの安アパートなのですが、２年半の間に随分とガラクタがたまってしまいました。
　掃除など滅多にしないものですから、ほこりにまみれていたりして片付けが厄介だったりします。

　ふと、本が多いのに気付きます。どれもコンピュータ関連の参考文献です。

　近くに大きな本屋さんがないため、ここに引っ越して来てからは大抵ネットで本を購入していました。
　以前なら、本屋さんで実際に手に取りパラパラと品定めをしてから購入していましたが、ネットではそれができません。

　技術用語をキーワードに、検索リストの先頭から３冊ぐらいを注文するのですが、「ハズレ」も少なくありません。
　結局、中身を読まずにそのまま放置した本が、押し入れの奥から何冊も出てきます。重い思いをして持って帰るのも大変ですから、もったいないですけど読まなかった本は処分することにしました。

　ネットで気軽に購入でき、便利なのですけど。やはり、リアルに店頭で買うのが一番なのかも・・・、しれませんね。

契約終了間近。先行き不透明！ …でも、

　あと１カ月。

　現在の派遣先企業とは、１カ月後に契約期日を迎えることになります。

　この派遣先に来て２年半ほどになりますが、典型的な「尻すぼみ」の派遣になってしまいました。

　当初は、目的もスケジュールも明確になっていました。新しい派遣業務ということもあって、私もそれなりに気合を入れてプログラムを作っていたのですが・・・

　１年程前から仕事量が減り、業務内容も次第に中途半端になってしまいました。派遣先企業にとって、私のような派遣プログラマは、仕事の増減に対する人員調整という意味合いが強いと思うのですが、今回のように仕事量が減っても、ずるずると引っ張られることが時折あります。

　派遣先企業にとっても、いろいろと事情があるのでしょうが、すっぱりと契約を切っていただく方が派遣プログラマ当人にとって、ありがたかったりします・・・
　今、もうずっと残業をしていません。残業するほどの仕事量ではないのです・・・
　こうなると、残業で収入を得るような給料形態であった場合、実入りが少なくなり懐具合が寂しくなってしまいます。
　なにも姑息に、楽して儲けようなどとは考えませんが、やはりそこそこ稼ぎたい、と思ったりするものです。

　そもそも派遣プログラマなんて、所属する人材派遣会社への帰属意識など軽薄なものです。会社との連絡すらままならない状況では、基本的な信頼関係を築くことすら難しいものです。
　今回、結果的に、人材派遣会社を辞めることになりました。

　あと１カ月したら、失業者です。

　いくらか景気が持ち直したという話もあるようですが、世間の実情はまだまだ厳しいようです。制御系プログラマとして２０年以上の経験がありますが、それよりその年齢が敬遠されることも少なくないようです。

　さてさて、ロートル派遣プログラマの行く末に希望はあるのでしょうか・・・。　それとも、このあたりが打ち止め、潮時なのでしょうか・・・

　とはいえ、４０を過ぎた独身のお気楽・能天気な男です。退屈になってしまった派遣業務を終え、生活が変化し刺激が訪れることが嬉しくもあり、楽しみでもあります。