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prairieのひとりごと

だれでも自由に投稿できますが、その内容については各自の責任です。

英文用タイプライタ

2022-10-10 09:30:00 | 日記

 勤めていた会社には「海外営業部」という部門がありました。
輸出用の営業活動をする部門です。まだワードプロセッサなんで
マシンがない40年程前の話です。そこには、筐体が大きなタイプ
ライタが数台あり、そのタイプライタには、驚きの機能があった
のです。それは「ワードラップ機能」というものです。
 英文は、各文字(フォント)の幅が異なるし、単語の文字数も
様々なので、文書化すると、行端が揃わなくて、あまり見栄えの
良くない書類になってしまいます。
 そこで、この「ワードラップ機能」が活躍します。一行に入力
された文字数の総幅を計算して、行端を綺麗に揃えるための機能
なのです。
 学生の頃のある英文の電気回路の教科書のとある部分の1 行が
ワードラップ機能にて間延びした文に遭遇したことがあります。
英語では単語の途中で改行することが出来ませんから、このよう
な機能が必要なのでしょうね。事実、英文のワープロソフトには
この機能が搭載されています。

 当時、この機能は機構的に行っていたので、非常に高価だった
ようです。このような事情があったので、パソコンが開発された
際に、いち早く英文用ワープロアプリが開発されたのでしょう。

 しかし、日本では少し事情が異なっていて、ワープロはむしろ
清書マシンとして使われたものと思います。国や地域によって、
使用目的は違うものなのです。
 日本語は、原則的には、どこで改行しても良いことになっては
います。それでも、氏名を分断しないようにとか、送り仮名の変
な位置での改行より、誤解を招かないようにする配慮は必要です
が、日本語の印刷にはこのような機能は不要です。句読点は前の
行に残すことはありますね。

 なぜ海外営業部に顔を出していたのかですが、当時その部には
二人の可愛い女性社員がいたわけです。当然、この二人とは遊び
(旅行やテニス、ハイキングなど)の仲間、呑み友達になっては
いました。(^_^)v

 


スズメの餌

2022-10-09 09:30:00 | 日記

 くう(犬)にはドッグフードを与えていますが、残った粒状の
ものをスズメがつついています。しかし、スズメには大きいので
なかなか食べられないようです。^^; 
 そこで、ドッグフードを砕く道具ないものかとAmazon で探し
ました。ありました。どうやら、ケーキにトッピングするため、
ピーナッツやクルミなどを砕く道具のようです。
 最初に購入したものは左側のものですが、砕く爪(?)がプラ
で少しやわな感じがします。2,3 回砕かないとスズメのくちばし
に合わないので、一旦取り出して、上に入れ替える手間が必要で
移し替える際に、どうしてもこぼれてしまいます。(:_;)

 そこで、新たなものを買いました(右のやつ)。これは上下が
同じ作りですので、一度砕いた後に、ひっくり返せば、また砕く
ことが出来ます。任意の大きさになるまで上下をひっくり返して
ハンドルを回せば良いのです。入れ替えしないで済みますので、
こぼさなくて済むのも好都合。(^_^) 
 ただ、砕く刃は軟鉄らしく、硬いものを入れて無理に回転刃を
廻すと、曲がってしまい、固定刃に当たり、壊れてしまうことも
あり得ます。曲がった場合は、ヤットコで爪を掴んで、治す必要
があります。”目的外使用”ですから、メーカーには文句を言えま
せん。^^; 


Ubuntu認定デバイス

2022-10-08 09:30:00 | 日記

 パソコンメーカーが、Ubuntuをインストールしても問題ないと
認定したパソコンのことです。Ubuntuの開発当初(2008年頃)は
巧く動作しないものも散見されました。それでも、Ubuntuに関連
のWeb ページで問題が回避可能な助言や解決策の定時があったり
Ubuntuに改善が加えられたりして、今はほとんど問題がなく動作
しています。まあ、個人的に使用するのであれば、それでOKなの
ですが、ビジネス用途では、メーカーがきちんと動作の確認した
ものを使いたいという企業があっても不思議ではありません。
 そこで、自社の製品にUbuntuの最新版をインストールし、問題
がないことを認証するのです。Ununtu(Linux )をメインのOSに
採用した企業が増えてきたためです。使用する側とすれば、動作
が確実なマシンしか購入の決済を下ろせない、という事情もある
のでしょう。メーカーとしても、大量導入が期待できるビジネス
用途の販売拡大が期待が持てます。

 企業には運用中のOSやアプリケーションのメンテナンスを専門
にしている部門がありますが、個人ユースでは全てが個人の責任
でメンテしなければなりません。ときには、バージョンアップが
必要な場面も出てきます。そういうときに、どこかに頼る場所が
必要になりますので、まだまだWindows の方が安心だと思うもの
です。

 未だに、Ubuntuがプリインストールされて出荷されるマシンの
種類はそう多くはなく、選択肢が少ないのが現況です。企業内の
一般的な事務作業では電子メールアプリや表計算アプリワープロ
ソフト、それに、社内処理方法に合わせたた経費精算ソフトとか
決済文書処理などでしょうから、今後は、ChromeOSマシンの採用
が増えてくるものと思います。ノート型マシンで、価格も安くて
それらアプリには、プロテクトがかかっていないものが多いです
からね。

 


スタートアップ企業育成

2022-10-07 09:31:11 | 日記

 先頃に、政府がスタートアップ企業の育成を図る、と言い出し
ました。なんか、小手先な活動にて、成果を上げて済ます企業が
多く出来てしまうような気がします。^^; ま、それはそれで結構
なことなのでしょうがね。

 今までの日本の産業をを支えてきたのは、絶え間ない技術開発
と製造現場での惜しみない努力の積み重ねなど、製造力の向上に
依るものが大きいものと思います。これらには、すぐには成果が
出ない事柄も多いものです。

 例えば、製鉄も単に鉄鉱石を熱して溶かせば良い、というわけ
ではありません。同じ鉄でも鋳造と鍛造とでは、その機能/性能
に大きな差があるのはご存知だと思います。刀を鋳造しても使い
ものにはなりません

。 中に含有される成分の比率とか、冷えて固まる際の分子の構造
や結晶構造の違いなどで異なった製品になります。現場での工夫
や研究に基づいて工夫した結果によって製品化出来たのです。

 日本には100 年を超える企業は二桁くらいあり、中には1400年
も続いている企業(宮大工の金剛組のこと)もあります。
 物を作り続けるために、製造現場は多くの工夫が生み出された
成果の積み重ねなのです。それを支える化学技術研究も大切で、
この産学協調体制が巧く組み合わされている例が見られます。
 近年は、完成品の製造に関しては、近隣の国にシフトしている
ような感がしますが、こういった努力が必要な素材や部品の開発
や製造には、日本の底力が感じられます。

 完成品の製造には、人手が必要ですから、労働力が豊富で労働
単価が安い国の方が有利なので、近年は、海外での生産が増えて
きました。しかし、これから組み立て作業のロボット化が進むと
労働単価の違いが問題にならなくなるのではないか。ロボット化
は働く人の体力や習熟度の差がカバーでき、携わる作業者の人的
資源も拡大します。組立工が製造装置とかロボットのオペレータ
に変化してくることになるでしょう。よって、製造業の国内回帰
も十分にあり得る話なのです。

 政府は、このことも考慮に入れて、産業の育成/発展には何が
必要なのか、長いスパンを考えた上での対処法を考えて欲しい。

 


等幅フォントが指定出来ないと・・・

2022-10-06 21:30:40 | 日記

 このBlogへの投稿前と投稿後の記事の、見え方の違いを示し
ます。文章は別のエディタで作成し、投稿時にCopy Pasteして
います。

 投稿用のページのフォントは、ブラウザ(Chromium)の設定
(Noto Sans Mono CJK JP )が反映されます。このフォントは
Googleの無料提供フォントで、Notoとは、未定義のフォントが
白い四角=豆腐表示されないように、多くの文字をカバーした
フォントと言う意味、Monoが等幅フォントを示していて、CJK 
は中国語、日本語、韓国語=ハングルを含んでいることを意味
します。簡易的にスクリーンショットで撮ったので、少し画像
が荒いですが、行端が揃っているのがわかります。

 しかし、記事をBlogに投稿すると、アプリ内部で設定された
フォントで表示されます。日本で作られた多くのアプリでは、
表示フォントを指定できますが、多くの海外(米国かな?)で
作られたアプリでは、ユーザーの希望フォント、等幅フォント
を指定することができない場合は多いです。このアプリでは、
表示のみ日本語化したものを、国内用としてリリースしたよう
です。単に表記を日本語化しただけのようであり、日本語表記
の原則である、文字列を縦横に揃える習慣を無視しているよう
です。(:_;)


 同じ文章なのに、見にくいしみっともない表示ですよね。(:_;)

 このBlogで使用フォント設定に、等幅フォントを加えてくれる
と問題が解決するのになあ・・・どのフォントを使うのかも表現
の一部ですから、自由に設定できるようにして欲しいものです。